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■ 神戸上昇気流メール ■
Vol.17 (2016.09.21号)
[目次]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】久元きぞうからのメッセージ
【2】「久元きぞうと語る会」のご案内(2016.10.13)
【3】ピックアップ~久元きぞうオフィシャルブログ(2016.07.21-09.09)
【4】神戸の歳時記・9月~「神戸高等商船学校」の誕生
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このメールは、久元きぞうが過去にお名刺交換をさせていただいた方、
久元きぞう後援会連合会にご入会くださった方、オフィシャルサイトから
応援メッセージをお送りいただいた方等にお送りしております。
大変恐縮ですが、今後当メールがご不要な方は
下記URLより配信停止のお手続きをお願いいたします。
※配信停止は、こちら → https://zheb.f.msgs.jp/webapp/form/20487_zheb_3/index.do
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┗━┛久元きぞうからのメッセージ
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–[目次]————————————–
◆G7神戸保健大臣会合
◆認知症患者による事故の救済
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9月11日(日)、12日(月)の両日、G7神戸保健大臣会合が開催されました。
G7(日本、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス)
及びEU、アウトリーチ国(シンガポール、タイ、ミャンマー、ラオス)、
OECD(経済協力開発機構)、世界銀行、WHO(世界保健機関)などの国際機関、
ビル&メリンダゲイツ財団などの民間団体が参加しました。
相楽園では、歓迎昼食会が開催され、
神戸など兵庫の食材を使った料理がふるまわれました。
かなり蒸し暑い日でしたが、参加されたみなさんは、
昼食後、日本庭園を散策されたり、記念撮影に応じたりしておられました。
大臣会合での討議を踏まえ、12日に発表された「神戸宣言」では、
以下の項目に言及がなされました。
・公衆衛生危機に対する国際保健の枠組み
・ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成及び高齢化に焦点を当てた
生涯を通じた健康増進
・薬剤耐性
・研究開発とイノベーション
神戸市としては、「神戸宣言」を踏まえ、
認知症にやさしいまちづくりの推進、ITを活用した感染症管理体制の強化など、
一層の健康都市づくりを進めていきます。
私は、塩崎泰久厚生労働大臣をはじめ各国大臣に、
神戸医療産業都市に関するプレゼンを行いました。
熱心に耳を傾けてくださり、その後、数多くの参加者が
スーパーコンピューター京、メディカロイドなどを視察していただきました。
神戸医療産業都市の取組を発信するよい機会になったと感じています。
保健大臣会合神戸宣言では、認知症対策にも言及されていますが、
これを踏まえ、神戸市として検討を始めたのが、認知症患者による事故の救済制度です。
認知症の方が徘回し、第三者に被害を与えるというケースが起きています。
認知症の方が電車にはねられ、
鉄道事業者から家族に対して損害賠償が請求された事例が注目されました。
下級審では損害賠償が認められ、結局、最高裁で覆されたのですが、
同時に、最高裁判決は一般論として、
家族が損害賠償に応じなければならない場合があることを述べています。
この最高裁の判断を前提にすると、家族がちょっと目を離した隙に
認知症の親御さんや伴侶が事故を起こし、第三者に損害を与えた場合に、
損害を賠償しなければならないということが起こりうるわけです。
ご家族を亡くされたうえに、損害賠償という重荷が加わることは、
とても苦しく、辛い状況に追い込まれることが容易に想像できます。
そこで、社会全体でそういうような苦痛、あるいは負担を分かち合うことができないかと考え、
神戸市独自の支援制度の検討を始めることにしました。
対象としては、訴訟による損害賠償額が確定した事案が考えられます。
任意加入による共済制度、強制加入による保険制度、公費による給付金などが想定され、
年内に具体策をまとめて、新年度からのスタートを目指したいと考えています。
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┗━┛「久元きぞうと語る会」のご案内(2016.10.13)
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「神戸市長・久元きぞうと語る会」を開催いたします。
ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。
立食形式のパーティーです。(予約不要、当日参加もできます)
◆日時:2016.10.13(木) 18:00~
◆場所:神戸ポートピアホテル 南館1F「大輪田の間」
◆会費:¥10,000
◆主催:新しいステージの神戸をつくる会
ご連絡をいただきましたら、案内状をお送りさせていただきます。
※お申込み・お問合わせは、こちら
→ https://s360.jp/form/31327-1017/(お申込フォーム)
→ TEL:078-222-0155
→ FAX:078-222-0166
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┗━┛ピックアップ~久元きぞうオフィシャルブログ(2016.07.21-09.09)
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久元きぞうが更新しているブログから、いくつかご紹介します。
ぜひご覧ください。
◆市バス111系統で巡る重要文化財の旅(2016.07.21)
→ http://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5396
◆『大阪で生まれた女』- 私が好きな曲⑪(2016.08.06)
→ http://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5299
◆最先端の下水処理の現状(2016.08.10)
→ http://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5477
◆ナイロビ TICADに神戸ブースを出展しました。(2016.08.29)
→ http://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5573
◆教員アンケート - 先生の悲鳴が聞こえる。(2016.09.09)
→ http://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5602
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┗━┛神戸の歳時記・9月~「神戸高等商船学校」の誕生
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96年前の1920年(大正9年)の8月、わが国で2番目となる官立高等商船学校である
「神戸高等商船学校」が誕生しました。
この神戸高等商船学校の前身は、川崎造船所の創立者である川崎正蔵の息子
川崎芳太郎が、正蔵の遺志を受けて1917年(大正6年)に設立した
「私立川崎商船学校」でした。
設立にあたり、正蔵が「裃教育を根底より排し、新機軸の船員教育を」との遺志を
芳太郎に託し、芳太郎が「士魂を有しつつ商才ある海員養成を」との思いで、
私財を投じて「私立川崎商船学校」を設立したと言われています。
場所は、大阪から明石に至る海岸が事前に調査され、
当時の兵庫県武庫郡本庄村深江に定められました。
当時、海外との交易は専ら船舶によって行われており、
外洋に出て大型商船を運行する船員の養成は、国家的事業とも言えるものでした。
そこで、私立として誕生した川崎商船学校が、
3年後には官立の高等商船学校である神戸高等商船学校となりました。
1945年(昭和20年)には、当時3校あった高等商船学校(神戸・東京・清水)が統合され、
「高等商船学校神戸分校」へと再編されましたが、
その後、商船大学設置の機運が高まり、
1952年(昭和27年)、国立の「神戸商船大学」が誕生しました。
その後、国立神戸商船大学は、わが国の船員養成の一翼を担いながら、
1974年(昭和49年)には修士課程、1997年(平成9年)には博士課程が設置されるなど
発展を遂げ、2003年(平成15年)10月に、神戸大学との統合により
「神戸大学海事科学部」として引き継がれました。
来年の1月、神戸港は1868年(慶応3年)の開港から150年を迎えます。
神戸は、海とともに発展しながら、
船で世界とわが国をつなぐ人材を輩出してきた「港都」と言われています。
開港150年を機に、海と港、そしてそれに携わってきた人の営みが、
どのように現在の「港都・神戸」を形づくってきたのか、
見つめなおす良い機会かもしれませんね。
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久元きぞう後援会連合会に是非ご入会ください
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神戸市長・久元きぞうへの支援の輪を広げましょう!!
後援会への入会申込みは、久元きぞうオフィシャルサイトから
簡単にお手続きできます。
ご入会は、こちら → http://hisamoto-kizo.com/supporters/support/
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編集後記(「神戸上昇気流メール」編集事務局より)
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「今日も暑いね」事務所に出勤した時の第一声です。
神戸海洋気象台によると、神戸市では、
8月に35度以上の猛暑日が、10日あったそうです。
昨年が2日ですから、5倍という事になります。
タイの季候と変わらないといった報道もありました。
地球温暖化の影響と言われていますが、確かに、
年を追うごとに暑くなってきているように感じますし、
一方で、日本らしい四季の移ろいが感じられなくなっているように思います。
地球温暖化対策には、世界的な取り組みが必要です。
先日、2020年以降の地球温暖化対策「パリ協定」を
米国と中国が批准したと報道されていました。
大きな前進ではないでしょうか。
私たちも、温室効果ガスの削減のために
職場や家庭で出来ることを今一度確認して、
取り組んでいかなければと思いました。
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発 行 元:久元きぞう後援会連合会事務局
発 行 日:2016年9月21日(水)
U R L:http://hisamoto-kizo.com/
お問合わせ:info@hisamoto-kizo.com
住 所 :神戸市中央区磯辺通 4-2-26 新芙蓉ビル 8階
編集・発行:「久元きぞう・神戸上昇気流メール」編集事務局
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