神戸上昇気流メール Vol.18 2016.11.09号

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      ■ 神戸上昇気流メール ■
                       Vol.18 (2016.11.09号)
[目次]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】久元きぞうからのメッセージ
【2】活動報告〜「久元きぞうと語る会」(2016.10.13)
【3】ピックアップ〜久元きぞうオフィシャルブログ(2016.09.26-10.28)
【4】神戸の歳時記・11月〜「みなとの祭」の開催
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このメールは、久元きぞうが過去にお名刺交換をさせていただいた方、
久元きぞう後援会連合会にご入会くださった方、オフィシャルサイトから
応援メッセージをお送りいただいた方等にお送りしております。
大変恐縮ですが、今後当メールがご不要な方は
下記URLより配信停止のお手続きをお願いいたします。
※配信停止は、こちら → https://zheb.f.msgs.jp/webapp/form/20487_zheb_3/index.do

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┗━┛久元きぞうからのメッセージ
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–[目次]————————————–
教員の多忙化対策
クイーン・エリザベス号神戸発着クルーズ
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〜教員の多忙化対策〜

今年の1月、総合教育会議での議論を踏まえ、神戸市教育大綱を策定しましたが、
その中の重要項目が、教員の多忙化対策です。

教員の多忙化の実態はどうなっているのか、その原因はどこにあるのかを探るため、
小中高校、幼稚園、高専の先生方にアンケートを行ったところ、
匿名を含め、1403件の回答が寄せられました。
私は、行事、来客、事務説明などの合間を縫い、すべての回答に目を通しました。
改めて、学校現場の過酷な実態の一端に触れることができました。

多忙化をもたらしている原因としては、次のような項目が挙げられていました。

・教育委員会からの膨大な照会、調査への回答
・保護者からの過大な要求とトラブル
・徴収金への対応などの会計事務
・研修への度重なる参加
・使い勝手が悪い情報処理システム
・夜遅くまで学校にかかってくる電話
・校外から持ち込まれる子どもたちへの膨大な配布物
・KEMSの審査

また、部活指導の負担を挙げる意見もたくさんありましたが、
部活の意義を評価する声も多く、
学校現場の意見は大きく分かれているように感じました。

これらの多忙化要因をひとつずつ洗い出し、
具体的な解決方策をたてることが求められます。
近々、総合教育会議を開催し、
第1弾となるような方策を明らかにできればと考えています。

〜クイーン・エリザベス号神戸発着クルーズ〜

来年は、神戸開港150年。
この記念すべき年に、クイーン・エリザベス号の
神戸を拠点港にした発着クルーズが実現することになりました。
クイーン・エリザベス号が日本の港を拠点港とした発着クルーズを実施するのは
初めてのことです。

クイーン・エリザベス号は、総トン数90,900トン、2010年に建造され、
旅客定員は、1室2名利用時で2077名です。
神戸発着クルーズは、3月13日(月)に神戸港に入港し、
鹿児島、釜山、広島と回り、3月20日(月)に神戸に戻って来る予定です。
この発着クルーズは、全行程122日間のワールドクルーズの一環で、
1月7日にサウサンプトンを出港し、アロタウ(パプアニューギニア)、沖縄などを回り、
神戸発着クルーズを挙行、上海などを経て、5月8日にサウサンプトンに帰還します。

神戸では、歓迎放水、バルーンリリースでの出迎え、
船内でのウェルカムセレモニー、神戸産品の試食・試飲、
出港時の送迎打ち上げ花火、市民のための船内見学会などを予定しています。

11月2日には、クイーン・エリザベス号の運航会社、キュナード・ラインの
アジアでの責任者、オリヴィア・ブラッディックさんが市役所を訪ねてくださいました。
神戸寄港への準備などについて意見交換を行い、
和やかで、未来志向のひとときとなりました。

※神戸新聞の記事は、こちら
  → http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201611/0009633245.shtml

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┗━┛活動報告〜「久元きぞうと語る会」(2016.10.13)
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10月13日(木)に、神戸ポートピアホテルで、「久元きぞうと語る会」を開催し、
約2000名のみなさまにご参加いただきました。
心よりお礼を申し上げます。

市長に就任し、まもなく3年になろうとしています。
厳しかった3年前の選挙のことを振り返り、
いま神戸のために働かせていただいていることへの感謝を申し述べました。
神戸が向かおうとしている街づくりの方向性、
いま進めている具体的な取り組みなどについてお話しさせていただきました。

各テーブルを回り、温かいお声をかけていただき、和やかなひとときとなりました。
力強いお励ましを胸に、神戸の発展と神戸市民のみなさまの幸せのため、
全力を尽くす決意です。

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┗━┛ピックアップ〜久元きぞうオフィシャルブログ(2016.09.26-10.28)
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久元きぞうが更新しているブログから、いくつかご紹介します。
ぜひご覧ください。

◆身内の略語は市民にはわかりません。(2016.09.26)
  → https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5651

◆マルセイユでビジネスセミナー(2016.10.04)
  → https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5714

◆阪神連続立体交差事業(2016.10.15)
  → https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5743

◆新長田から湊川公園へ(2016.10.22)
  → https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5778

◆都心の賑わいづくり(2016.10.28)
  → https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=5804

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┗━┛神戸の歳時記・11月〜「みなとの祭」の開催
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今から83年前の1933年(昭和8年)11月7日と8日の2日間、
神戸で第1回「みなとの祭」が開催されました。

当時の日本は、大正の末期から不況が続いており、
神戸でも1927年(昭和2年)に鈴木商店が倒産したほか、
銀行での取り付け騒ぎや労働争議がたびたび発生し、
市民生活にも失業や就職難などが暗い影を落としていました。

こうした中、1931年(昭和6年)に「満州事変」が勃発し、
造船と海運のまち神戸に、軍需による景気浮揚の波が訪れます。

長く苦しい不況の時代から、少し明るい兆しが見え始めた神戸の地で、
「暗い世相を吹き飛ばし更なる景気浮揚を」との願いを込めて
第1回「みなとの祭」の開催計画が進められました。

このお祭りの企画にあたっては、当時の神戸市長が、
来神中の米国・ポートランド市の関係者から同市のローズフェスティバルの話を聞き、
これを参考にしながら、これまでにない新しいお祭りの形である「市民祭」として
企画されたと言われています。

国際港都・神戸を煌びやかに彩るべく入念な準備が整えられ、
11月7日にいよいよ第1回「みなとの祭」の幕が切って落とされました。
神事の開催のほか、国際大行進、花火大会など数多くのプログラムが行われ、
街には電飾がきらめき、豪華絢爛に飾りつけをされた花電車・花バスが
「みなと行進曲」を奏でながら走るさまが、多くの人々を魅了しました。

この第1回「みなとの祭」には、
2日間で200万人以上が訪れたのではないかと言われています。

その後、この「みなとの祭」は、戦時下に規模・内容が縮小されますが、
第2次大戦終了後、徐々にかつての賑わいを取り戻しながら開催されました。
そして、昭和46年に、「みなとの祭」と「神戸カーニバル」の2つのお祭りが
発展的に解消され、新たに「神戸まつり」として生まれ変わり、
今日に至っています。

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編集後記(「神戸上昇気流メール」編集事務局より)
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1日の朝カレンダーをめくると、残り2枚になりました。
ついこの間新年の挨拶をしたような、でも振り返れば今年も色々あったなぁと
毎年この時期になると、そう思います。

10月末に木枯らし1号が吹き、冬が近づいてきました。
「山粧う」という表現がぴったりの、紅葉に彩られた風景を楽しみながら
みなさま体調にお気をつけて、お元気にお過ごしくださいませ。

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発 行 元:久元きぞう後援会連合会事務局
発 行 日:2016年11月9日(水)
U R L:https://hisamoto-kizo.com/
お問合わせ:info@hisamoto-kizo.com
住  所 :神戸市中央区磯辺通 4-2-26 新芙蓉ビル 8階
編集・発行:「久元きぞう・神戸上昇気流メール」編集事務局
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