人と猫との共生社会の実現へ
平成29年4月1日に野良猫の繁殖制限や譲渡の推進に関する施策などを定めた「神戸市人と猫との共生に関する条例」を施行しました。条例では、猫の飼い主の責任が明確化されたほか、市民や事業者は、周辺の生活環境に悪影響を及ぼすことがないよう猫の適正な取扱いに努めることとされており、地域でルールを決めて野良猫を管理する「地域猫活動」を推進しています。また、ふるさとKOBE寄附金を募集し、10月からは、条例イメージキャラクター「みにゃと」のオリジナル商品を返礼品に追加しました。3年間で5,988匹の野良猫に不妊去勢手術を実施するとともに、野良猫の適正管理を行う地域猫活動のさらなる推進を図り、人と猫が共生できるまちづくりを進めます。