大容量送水管の完成(約12.8km)
阪神・淡路大震災では市内のほとんどが断水し、避難所でも悲惨な状況に陥りました。この経験と反省の上に立ち、震災の翌年の平成8年から大容量送水管(延長約12.8km)の整備を開始し、20年の歳月をかけ、平成28年3月30日に完成しました。
これにより、約12日間分の飲料水を供給することができます。このほか、大容量貯水槽により、貯留された水を応急給水に活用し、約14日間分の水量を確保し、全市民に対し、約26日分に相当する飲料水が確保できるようになりました。引き続き、災害時における水の確保に万全を期していきます。