政策

海と山が育む
グローバル貢献都市へ

3期目の選挙に向けた政策について、
7つのテーマに分けて紹介します。

挑戦に向けた決意

私は、市長就任以来8年にわたって、神戸を安定した成長軌道に乗せていくため、「大切なものはしっかりと守り、断固たる決意を持って変えるべきところは変える」ことを基本に、全身全霊を傾けてまいりました。

新型コロナウイルス感染症の出現により、神戸はもとより世界中の風景が一変しました。今なお予断を許さない感染症に対応するため、医療従事者の皆様は昼夜を問わず患者の治療に当たっておられます。また、多くの事業者や市民の皆様におかれては、営業時間の短縮や不要不急の外出自粛にご協力いただき、感謝申し上げます。

今後は、感染拡大を一日も早く抑え、市民の皆様の命と健康を守り、そして神戸経済を回復させることに全力で取り組んでまいります。阪神・淡路大震災から26年が経過し、震災という大きな危機を乗り越えてきた市民の皆様の力を結集することで必ず克服できると確信しています。

一方で、人口減少、少子超高齢化社会の進展による労働力の不足、東京一極集中への対応、社会保障費に要する市民負担の増大など、大都市を取り巻く社会経済情勢は大きく変化しています。

私は、こうした社会経済情勢の変化も見据え、市民のみなさんの知恵をあつめてSDGsの考え方を盛り込んだ「神戸2025ビジョン」を策定し、各分野にわたる政策を強力に実行してきました。

人口の維持回復をはかるため、市内の拠点駅で大規模なリノベーションを進めたほか、都心・ウォーターフロントの再整備を力強く展開してきました。すべての世代を対象とした社会保障政策は厚みを増し、安心・安全、環境、芸術・スポーツなどの分野でも新たな政策展開をはかってきました。

豊かな自然を有する神戸において、市民の生命を守ることを最重点課題とし、コロナ禍で見いだされた新たな価値の創造に努め、withコロナ時代、さらにポストコロナ時代に対応した、スピード感のある様々な施策を複層的に展開するとともに、神戸2025ビジョンの実現を通じてSDGsの達成をはかり、未来の世代が過度な負担を背負い込むことがないよう、堅実な成長戦略により、さらなる都市の成長を促すという好循環を創出していきます。

令和の時代に間違いなく進化するテクノロジーを取り入れながら、持続可能な大都市経営を行うことで、神戸を「さらなる高み」へ押し上げ、「海と山が育むグローバル貢献都市」の実現に向けて全力を尽くしてまいりますので、引き続きよろしくご支援を賜りますようお願い申し上げます。

久元 きぞう

01 コロナとのたたかいに打ち克つ

コロナとのたたかいに打ち克つ医療提供体制の確立

  • 中央市民病院における重度・中等度患者治療

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    コロナ重症患者専用の臨時病棟(令和2年11月供用開始)の安定的運用を行い、重症者の回復に全力で対応します。また、重度・中等度のコロナ患者対応への備え(設備・体制・マニュアル化など)に取り組み、感染症に強い医療提供体制の構築に全力をあげて取り組みます。

  • 西市民病院・西神戸医療センターにおけるコロナ対応の強化

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    西市民病院・西神戸医療センターにおいて、重度・中等度患者の受入を行う中央市民病院と連携し、感染拡大状況に応じた中等度・軽症患者の受入・治療を行います。また、病床の改修や院内動線の見直しなどによるコロナ患者と一般患者の分離など、コロナに強い病院づくりを進めます。

  • 民間医療機関におけるコロナ対応強化への支援

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    感染拡大期においては、市民病院群と民間病院・診療所がそれぞれの役割を果たすことが重要であり、平常時から連携強化をはかるとともに、受入手順、患者対策の情報共有や必要となる医療機材の整備などを支援します。

  • コロナ禍に対抗するデジタル医療ネットワークの構築

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    中央市民病院とコロナ患者を受け入れる地域基幹病院・診療所を結ぶ遠隔診療ネットワークを構築します。コロナの終息後も、救急医療・高度医療などの分野で有効に活用することで、市民の生命・健康を守ります。

コロナを蔓延させない対策の強化

  • 健康科学研究所による変異株の検査・解析強化

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    コロナ変異株について迅速な遺伝子解析を行い、対策強化を打ち出すほか、健康科学研究所の機能を最大限活用し、コロナ対策の強化をはかります。

  • 疫学調査などを担う「保健所」機能の強化

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    ICTツールによる疫学調査やオンライン面談の導入などにより、効率的な業務スキームを構築します。また、保健師などの大幅な体制強化により、感染拡大防止対応のほか、平常時における母子保健・療育・難病・フレイルなど保健行政の充実をはかります。

  • コロナワクチンの迅速な接種

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    医師会・歯科医師会・民間病院協会・薬剤師会などとの強固な連携・協力関係のもと、市民が安心してワクチンを接種できる体制・仕組みを構築し、楽天グループ・神戸大学などとの産学官連携による全国初の市独自の大規模接種会場の設置をはじめ、迅速な接種を行います。

  • 感染拡大を防止するための確実な情報周知

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    感染拡大防止のための要請や市民生活の維持・事業継続に不可欠な支援策の広報について、テレビや新聞に加え、SNSなどのツールの活用やまちなかのデジタルサイネージの拡充など、新たな周知手法を順次導入し、市民・事業者に必要な情報を確実に分かりやすく伝えます。

  • PCR検査体制の拡充

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    医師会や民間企業との連携・協力により、市内企業が開発した自動 PCR 検査ロボットシステムの導入・活用やドライブスルー方式の導入、民間検査施設の拡充など、引き続き市内検査体制の充実をはかります。

  • 積極的PCR検査の実施

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    クラスター化が懸念される学校、医療機関、介護・障害者施設、飲食店などに対して積極的PCR検査を引き続き実施するとともに、抗体・抗原検査やAIなどのICTも活用することで効果的・効率的な疫学調査を行います。

  • 感染防止対策の医療用資機材、医療品の備蓄

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    マスク・消毒薬・防護服などの医療用資機材・医薬品について、流通備蓄も活用して、必要量の効率的・計画的備蓄を行います。

  • 避難所における感染防止対策

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    コロナ対策を講じた避難所運営を行うとともに、パーテーションなど避難所で必要となる資機材を確保します。

  • 医療産業都市の研究成果による感染拡大防止

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    医療産業都市に集積する医療機関・研究機関・大学・企業がタッグを組んで研究・開発に取り組み、感染拡大防止につながる成果を神戸から世界に発信します。

市民・事業者と一緒にコロナ禍を乗り越える

  • 失業・休業などにより生活が困窮した方への支援の充実

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    住居確保給付金や各種減免などの緊急支援、ハローワークと連携した就労支援、地元企業への共同就職説明会の開催、子どもの学びの機会の提供など生活基盤の回復に向けた支援を充実します。

  • コウベdeカイゴ~介護人材確保プロジェクトの推進

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    ICT環境の整備・介護ロボットの導入などによる介護者にやさしい職場環境の整備、就職祝い金・定着一時金支給制度の充実、外国人介護人材の確保・定着支援などにより、福祉・介護人材を確保します。

  • 1人1台端末の活用による新たな教育モデルの推進(GIGAスクール構想)

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    児童生徒1人1台の学習用PCやICT機器を活用することにより、学力の向上、個人の理解度に応じた学習支援に取り組みます。また、臨時休校時などには、学習用PCをオンライン学習や家庭学習ツールとして活用することにより、学力の向上に努めます。

  • コロナ禍に直面する市内事業者支援の充実

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    コロナ禍を乗り越えるための経営継続支援、消費喚起、事業転換・販路拡大支援など、幅広い業種を対象に多様な支援を展開します。また、事業継承(M&Aを含む)や企業間の雇用調整など、事業継続に向けた支援に取り組みます。

  • 企業版DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進

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    市内の中小・中堅企業のニーズに応じたデジタル技術を活用した経営課題の解決や事業転換支援など、市内企業におけるDX化を推進します。

  • 持続可能な観光誘客の推進

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    当面は国内をメインターゲットとしつつ、インバウンドの回復状況に応じた観光プロモーションを展開するとともに、観光地の魅力向上や新たな観光コンテンツの開発、観光事業におけるDX推進などの取り組みにより、観光産業の持続的な発展を推進します。

  • ハイブリッドMICEの推進

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    リアル(現地開催)とオンライン配信の融合によるハイブリッドMICEを推進するとともに、ポストコロナにおけるニーズの変化をふまえた新たなコンベンション施設の整備を検討します。

コロナ禍で見いだされた新たな価値をのばす

  • 里山・農村への定住促進

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    都市部と近接した神戸の里山・農村への定住を促進するため、住居の建築規制の緩和、お試し移住拠点の整備、農村集落における賃貸住宅の整備を促進し、農村ツーリズムやワーケーションの推進により里山・農村の魅力を発信します。

  • 六甲山上スマートシティ構想の推進

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    六甲山上の遊休保養所などを活かした都市型創造産業の集積をはかるため、光ファイバー敷設やWi-Fi整備支援、山上の水道料金の引き下げなどにより、シェアオフィス・コワーキングスペースやビジネス交流拠点などの整備を進めます。

  • コワーキングスペースの充実

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    市内の拠点駅において、職場・自宅以外で安心して仕事ができるコワーキングスペースを、民間事業者と連携して整備・拡充します。

  • 安全・快適な自転車利用の環境整備

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    自転車通勤を支援するサイクルステーションの整備、市街地におけるシェアサイクルの拡大に加え、三宮などの市街地や通勤・通学が多い駅などにおいて、市営駐輪場を重点的に改修・整備するとともに、駐輪管理業務の一体管理方式の導入を行います。

  • ポストコロナに対応するオープンな公共空間の創出

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    三宮クロススクエアなど道路空間の開放や東遊園地における野外マーケット開催など、ポストコロナにも対応した居心地の良いオープンな公共空間を創出します。

コロナ禍を乗り切るための行財政改革

  • コロナの影響をふまえた徹底した行財政改革

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    コロナ禍による厳しい財政状況や少子化による生産年齢人口の減少をふまえ、時代に合わない不要不急の事業について、中止を含めたゼロベースでの見直しなど、徹底した行財政改革、スマート自治体の実現や職員数の削減に取り組みます。

  • 電子・郵送申請率7割の実現

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    スマート申請システム「e-KOBE」の構築により、利用頻度の高い手続きを中心に電子・郵送申請をさらに進め、来庁不要の申請手続率7割を実現します。

  • 必要な情報にたどりつきやすいホームページへの再構築

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    オプトイン方式(個人の同意に基づくアクセスと情報提供)の導入により利用履歴に基づいたおすすめ情報の表示、検索エンジンの改良など、個々のニーズに応じた飛躍的に使いやすいホームページ(ポータルサイト)に改良します。

02 健康と安全を守る

コロナ対策の経験をふまえた感染症に強い医療提供体制の確立

  • (再掲)市民病院群におけるコロナ対応力の強化

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    市民病院群におけるコロナ対策への備え(設備改修・体制・マニュアル化など)に取り組み、感染症に強い医療提供体制の充実をはかります。また、中央市民病院におけるコロナ重症患者専用臨時病棟を引き続き安定的に運用します。

  • デジタル医療ネットワークの充実

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    遠隔診療ネットワーク(市民病院群と地域の基幹的な医療機関)を、コロナ対応から高度な専門知識・経験を必要とする救急医療・先進医療の分野へと拡大し、地域医療ネットワークを強化します。

  • 神戸圏域における医療機能の強化

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    垂水養護学校跡地に中核的医療機関を整備するとともに、北神地域における救急・周産期医療機能の安定をはかるなど、市内医療ネットワークの強化を目指します。

  • 西市民病院の建替えなど市民病院群の機能拡充

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    西市民病院について、感染症対応をはじめ市街地西部の基幹病院として医療提供・地域連携を強化するため、新長田駅近隣に移転・再整備します。また、西神戸医療センターについても、将来的な移転・建替を検討するとともに、感染症対応を強化できるよう、病床や院内動線の改修を行うなど機能強化をはかります。

健康創造都市KOBEの推進

  • 保健師の体制拡充による保健行政の強化

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    保健師などの体制拡充により、新たな感染症への対応力を強化するとともに、孤立化や虐待の早期発見など、ひとり親・高齢者をはじめとする全ての市民の健康を守るための保健行政全体の底上げをはかります。

  • 保健所業務へのICT化推進によるサービス向上

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    疫学調査などにおけるICT機能の導入、オンライン面談の導入、タブレットの増設による記録の電子化など、保健所業務の効率化・迅速化を推進します。

  • 健康創造都市の形成

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    コロナ禍における自動PCR検査ロボット・抗体研究のように、医療産業都市を構成する医療機関・研究機関・大学・企業がタッグを組んで、迅速な研究・開発を進めます。また、平常時においても、医療産業都市の研究成果を、様々な市民の健康課題の解決につなげます。

  • スーパーコンピュータ「富岳」を活用した研究・産業利用促進

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    世界最高水準のスーパーコンピュータ「富岳」による、コロナ禍における飛沫シミュレーションのような研究成果を継続的に発信するとともに、産業利用を促進し、地域経済の活性化につなげます。

  • 増加する外国人の医療機関受診支援の充実

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    外国人が安心して居住・旅行できるまち”神戸”を目指し、通訳者の派遣やオンラインによる通訳システムの導入拡大など、安心して医療機関を受診できる仕組みを構築します。

  • 市民の健康・体力づくり支援

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    神戸の自然や公園などの恵まれた環境を活用して、ランニング・ハイキング・サイクリング・キャンプなど野外で活動できる環境を整備します。

  • メンタルヘルス対策・自殺予防

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    様々な理由により過酷な境遇に置かれた市民に寄り添い、市民団体・医療機関などと連携して、一人でも多くの命を救い再起できるよう支援します。

シニア世代にやさしい地域づくり

  • フレイルケアの推進

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    高齢者は外出自粛などにより筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい傾向があることから、3つの柱である栄養(食・口腔)、運動、社会参加による予防・改善プログラムの充実をはかります。

  • シニア世代への健康・体力づくり支援

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    公園における健康器具などの整備促進、「元気!いきいき!!体操」などのプログラムの充実、ハイキングなどの軽運動を気軽にできる環境整備などにより、シニア世代の健康・体力づくりを支援します。

  • KOBEシニア元気ポイント活動の活性化

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    介護施設などにおける掃除・洗濯物の整理などの活動に、高齢者の社会参加を促進する「KOBEシニア元気ポイント」制度の対象事業者の拡大をはかるなど、活動の活性化を目指します。

  • 高齢者就労の推進

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    高齢者の生きがいづくり、知識・ノウハウの活用、就労による健康寿命の延伸などのため、シルバー人材センターも活用し、高齢者の就労環境の充実をはかります。

  • 「認知症神戸モデル」の発展拡充

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    「認知症神戸モデル」(診断助成・事故救済制度)で得られた診断・事故情報などを蓄積・分析することにより、診断の高度化、事故救済制度の充実、神戸モデルの全国制度化に向けた働きかけを進めます。

  • 認知症高齢者への生活支援拡充

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    認知症と診断された高齢者に対して、財産の管理、契約手続きなど日常生活において必要となる支援の充実や、認知症予防への効果が期待されるプログラムの充実・提供に取り組みます。

  • 認知症高齢者にやさしい地域づくり

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    行方不明など日常生活に不安のある高齢者、その家族が安心して生活できる地域づくりを目指し、認知症サポーターの拡大、神戸市高齢者安心登録制度の普及、ICTテクノロジーを活用した新たな支援などに取り組みます。

  • 高齢者に優しい歩行環境の整備

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    歩道の段差や波打ちの解消、歩道や坂道におけるベンチや手すりの設置、バス停のベンチ設置など、高齢者をはじめ歩行者にやさしいまちづくりを進めます。

  • 高齢者自動車運転免許返納の促進

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    高齢者による自動車運転事故を防止するため、マイナンバーカードの取得促進とあわせて、高齢者の自動車運転免許の返納促進に引き続き取り組みます。

  • 高齢者のごみ出しの負担軽減

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    玄関先でごみ収集を行う「ひまわり収集」や大型ごみの宅内からの持ち出し支援、さらにはディスポーザーの活用による生ごみの削減など、高齢者のごみ出しの負担軽減に取り組みます。

  • 福祉・介護人材の確保支援

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    福祉の現場におけるICT環境の整備や介護ロボットの導入支援、資格取得支援、外国人介護人材への日本語学習支援など、介護者にやさしく長く働ける職場環境の整備を推進します。

  • 団塊の世代が75歳以上となる「2025年問題」に地域で備える

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    大学生をはじめとする多世代交流を促進することで、介護・医療連携による地域包括ケアの推進、健康寿命の延伸、デジタルデバイドの解消など、高齢者の直面する困難・課題に、地域と一緒に立ち向かっていきます。

  • 持続可能な「敬老優待乗車制度(敬老パス)」の維持

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    高齢者の外出・社会参加を引き続き支援するため、平均寿命・健康寿命の延伸、定年延長など社会情勢の変化に適応した持続可能な制度として維持します。

安全・安心な地域づくり

  • 防犯灯・防犯カメラの拡充

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    駅周辺や通学路などの防犯カメラの大規模な増設、街灯の大幅な増設・LED化・私道への設置により、人にやさしい明るい神戸のまちづくりを進めます。

  • 感染症と自然災害の「複合災害」への備え

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    パーテーションなどの避難所物資の充実、福祉避難所の充実、地域・福祉施設などとの平時からの連携の強化など、感染症対策を講じた避難所運営を行います。

  • 緊急・非常事態における医薬品などの配布制度の構築

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    医薬品・資機材の流通備蓄の活用、非常時におけるマイナンバーカードを活用した配布制度など、市民が安心できる仕組みの構築に向けて、研究・検討を進めます。

  • 「水冷都市・神戸」としての異常高温対策の展開

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    異常高温対策として、夏期の散水強化、ミスト整備、屋上・壁面緑化など、産学官のあらゆる知恵を投入・挑戦することにより、「水冷都市・神戸」を目指します。

災害に強い強靭な都市づくり

  • 大規模災害時への備えと情報発信

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    南海トラフ地震に伴う津波対応の防潮堤の整備完了をふまえ、市民へ安全をPRすると同時に、大規模災害においては想定外の事態が生じる可能性があることから、防潮設備の保守を十分に行い、消防団の充実・強化をはかるとともに、多様な災害への市民の防災意識の向上のため、さらなる情報発信などに努めます。

  • 臨海部における防災機能の強化

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    平成30年度の高潮による浸水被害をふまえ、防潮鉄扉の遠隔操作をはじめ、六甲アイランドなど臨海部における地盤の嵩上げ、ポンプ機能の強化など高潮対策の強化をはかります。

  • ため池防災対策の推進

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    農業用水の確保や水害防止の観点で非常に重要な「ため池・水路」の機能維持に向けて、国・県・地域と連携・協力して計画的な保全に着手します。

  • 土砂・水害対策の充実

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    多発する土砂災害への警戒を強めるとともに、局地的な風水害などにより破壊され道路機能に被害を及ぼす恐れのある家屋について公費解体制度を導入するなど、早期の災害復旧をはかります。

03 温もりのある地域社会を創る

切れ目のない子育て支援

  • 中学校給食の全員喫食と負担軽減

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    全ての中学生が温かい給食を喫食できるよう給食センターの整備や給食費の負担のあり方について検討を進めます。また、当面の間、一部保温食缶を導入します。

  • こども医療費助成制度を高校生まで拡大

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    子育て世帯の経済的負担を軽減するため、0~2歳児の医療費完全無償化、3歳児~中学生の外来1回400円×月2回・入院完全無償化に加え、高校生の医療費の負担軽減をはかります。

  • 待機児童ゼロ対策の終局的な解決

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    令和3年度の保育枠約1,000人分の拡充により待機児童問題の終局的な解決をはかります。なお、その後の需給予測をふまえ、必要な保育枠を拡充します。

  • 国内最高水準の保育人材の確保対策

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    政令市・近隣自治体最高水準の定着一時金や宿舎借り上げ支援などの”6つのいいね”を合言葉に、優秀な保育人材を確保します。

  • 保育所にかかる保護者の事務負担の軽減

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    保育所の入所手続きにおける電子申請の拡充や給食費などの口座振替導入、連絡手段のICT化などにより、仕事・育児で多忙な保護者の負担を軽減します。

  • 学童保育の充実

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    学校の空き教室を活用した学童保育コーナーの新たな整備による過密化対策を進め、Wi-Fi設備を整備するとともに、学習指導や下校時の安全を見守る支援員を配置します。

子育てしやすい環境の整備

  • 子ども食堂を全小学校区で展開

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    家庭支援、子どもの居場所づくり・多世代交流の場として、全小学校区に地域住民の社会参画による”子ども食堂”を展開します。

  • 多様な学習支援の充実

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    課題を抱える中学生などを対象に、将来の夢や選択肢を考える機会を提供するなど、リモートも活用した多様な学習支援・居場所づくりを充実させます。

  • 学習スペースの展開

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    児童生徒が放課後や学校休校日に落ち着いて学習できるスペースを市内各地に幅広く用意します。

  • こども家庭センター(児童相談所)の充実・再整備

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    児童虐待や療育などに対する支援の充実、一時保護された児童の生活環境の改善のため、こども家庭センター(児童相談所)を令和4年に兵庫区南部へ移転・再整備します。

  • 産後ケア・新生児訪問の充実

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    保健師による全世帯訪問の継続実施に加え、自宅訪問型の産後ケア事業の追加、LINEなどのSNSを活用した相談体制の充実をはかります。

  • 双子・三つ子などの多胎児世帯の育児支援

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    多胎児妊婦に対する妊婦健康診査費用助成を拡充するとともに、2歳児までのホームヘルプサービスの導入、ピアサポートによる相談体制など、多胎児家庭における子育て支援を強化します。

  • 子どもの遊び場の拡充

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    こべっこランドを兵庫区南部に移転・再整備するとともに、市内全域に”こべっこあそびひろば”や”おやこふらっとひろば”を追加整備します。また、東遊園地に「こども本の森神戸」を開設するとともに、全区の拠点公園においてふわふわドームなど魅力的な遊具を設置することで、子どもの遊び場を充実します。

  • 自然体験の充実

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    豊かな自然環境を活かした幼児教育・保育を行う事業への支援拡充、洞川キャンプ場や、スマホ依存からの脱却をテーマにした自然の家リニューアルなど、子どもの野外活動の機会・場を充実させます。

  • ライフステージに応じた住み替え支援

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    若年・子育て世帯が、結婚や子どもの成長などの家族・生活環境の変化に応じたより良い住環境を確保できるよう、住み替え・リノベーションにかかる費用を助成します。

小中学校における教育環境の充実

  • (再掲)1人1台端末の活用による新たな教育モデルの推進(GIGAスクール構想)

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    児童生徒1人1台の学習用PCやICT機器を活用することにより、学力の向上、個人の理解度に応じた学習支援に取り組みます。また、臨時休校時などには、学習用PCをオンライン学習や家庭学習ツールとして活用することにより、学力の向上に努めます。

  • ICT学習環境を活用した授業の質の向上

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    電子黒板などのICT学習環境の積極的な活用、デジタル教科書や授業支援ソフトの積極的な活用などにより、授業の質の向上と教員の働き方改革を推進します。

  • 子どもの非認知能力向上プログラムの充実

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    里山や農村をはじめとする自然体験や、様々な分野で活躍する人に出会う経験を通じて子どもの創造性を育むとともに、社会を生き抜く力を身に付ける非認知能力向上プログラムの充実をはかります。

  • 個性を伸ばす教育の推進

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    高齢者や優れた技術・知識を有する地域人材を活用して、子どもが様々な個性を伸ばし将来のキャリア形成につながる教育を推進します。

  • 外国人児童生徒への支援

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    日本語指導が必要な児童生徒・保護者を支援するため、オンラインも活用し、子ども多文化共生サポーターやコーディネーターなどによる学習支援や学校生活支援を行います。

  • いじめ対策の強化

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    教員のいじめに対する意識の向上、スクールカウンセラーなど専門職との多職種連携、アンケート調査などによる未然防止、初期対応の徹底など、いじめの予防・対策を強化します。

  • スマートフォンのかしこい活用

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    子どもと大人が一緒にかしこい活用方法についてルールづくりに取り組み、勉強・クラブ活動・趣味・友達づくりなどに上手に活用し、スマホ依存を防ぐとともに、誹謗中傷やトラブルを起こさない・巻き込まれない仕組みづくりを推進します。

  • 学校と地域との連携強化・コミュニティスクールの普及

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    学校・保護者・地域がともに知恵を出し合い、意見を反映させることで、子どもたちの豊かな成長を支える「地域とともにある学校づくり」を推進します。

  • 教員の多忙化対策の推進

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    ICT機器の積極的な活用、施設管理業務の委託化、小学校給食費の公金化、学校と教育委員会事務局との連絡調整の改革などを進めることにより、教員の負担軽減をはかり、教員が子どもと向き合う時間の確保に努めます。

  • 義務教育学校など特色のある学校づくり

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    9年間の学習をトータルで考え、いわゆる中1ギャップの解消も期待される義務教育学校について、港島学園の実績をふまえて導入を進めるとともに、六甲山や西北神の小規模校において、地域の資源・学校規模を活かした特色ある学校づくりを進めます。

高校・大学・専門学校生に対する支援

  • 高校生の通学支援など経済的負担の軽減

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    低所得世帯の生徒に対するPCの無償貸与に加え、通学定期券購入支援の対象拡大など、高校生家庭の経済的負担のさらなる軽減を検討します。

  • 市立高校の特色化と魅力向上

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    普通科の再編による特色化や技能取得の促進をはじめとする専門化などにより市立高校の魅力を高め、国際都市神戸を支えるグローバル人材を育成します。

  • 市立高校におけるICTを活用した教育の推進

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    学習用PCなどのICT機器を活用した教育を推進し、双方向型の授業展開、個人の理解度に応じた指導を強化します。

  • 神戸市立工業高等専門学校の高度化

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    運営の自由度を高めて、最先端技術・情報を活用した教育内容の高度化をはかり、市内企業への優秀なグローバル人材の輩出を強化します。

  • 大学生の地域活動への参画促進

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    大学生が地域との繋がりを深め、社会課題や地域課題の解決に参画する社会の実現に向けて、「KOBE学生地域貢献スクラム」などの大学生参画事業を強化します。

  • 大学生・院生の国際・最先端交流機会の拡大

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    市内の大学生・院生が、海外留学生やスタートアップ企業などと交流できる場を「ANCHOR KOBE」に設けます。また、交換留学制度などの充実により、国際人材の育成、欧州やアジアなどからの理系留学生の獲得を目指します。

孤独・孤立した子ども・若者への支援

  • 子ども・若者ケアラーへの支援

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    家族の介護・育児などで孤立している子ども・若者ケアラーへの専門の相談窓口を通じた支援のほか、学校などの教育機関や企業の気づきにつながる意識醸成研修の実施、SNSなどを活用したサポート手段の多様化をはかります。

  • 声をあげられない孤独・孤立した若者への支援

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    ひきこもり、発達障害、家庭・地域社会の変容により孤立・孤独を抱える若者に対して、行政・支援機関・地域・教育機関などが連携して支援の手を差し伸べます。

障害のある方とご家族への支援

  • 親なき後対策の強化

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    障害児・者が地域で安心して生活できるよう、グループホームや地域における支援拠点の充実をはかります。

  • 重度障害児・者への支援拡充

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    医療的ケア・生活支援が必要な重症心身障害児・者が安心して生活できるように、市街地に在宅支援サービスを兼ね備えた療育施設を整備します。

  • 発達障害児などへの療育環境の充実

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    身近な地域で子どもの障害や発達の特性に応じた支援を行うため、市内3ヶ所の療育センターと関係機関による連携を強化します。

  • (再掲)メンタルヘルス対策・自殺予防

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    様々な理由により過酷な境遇に置かれた市民に寄り添い、市民団体・医療機関などと連携して、一人でも多くの命を救い、再起できるよう支援します。

  • 特別支援教育の充実

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    LD、ADHD及び高機能自閉症などにより教育的支援が必要な児童生徒に対して、特別支援学級及び通級指導教室の拡充、個別の学習支援計画や通級指導・就学相談体制の充実など、個々の状況に応じた支援を実施します。

  • 精神障害者が生活・就労しやすい街へ

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    精神障害者を地域で見守り、生活を支える環境づくりを進めるため、グループホームやケアホームの拡充、居場所づくり、就労支援などに取り組みます。

  • 障害者の就労促進

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    再整備を進める農業公園などにおいて、農業従事者・民間事業者・福祉団体と連携し、農作業を通じた訓練・就業メニューの充実により、「農福連携」の強化をはかります。また、超短時間雇用も含めた障害者の多様な働き方の拡大・定着に努めます。

格差のない多様な社会への挑戦

  • 生活困窮者への支援の充実

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    失業・廃業した生活困窮者などを支援するため、ハローワークと連携した就労支援、子どもの学びの機会の提供などを充実します。

  • 仕事と子育ての両立を目指す多様な仕事の創出

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    子どものそばで働くことができる「仕事と子育ての両立支援拠点」に続き、民間事業者と連携して、在宅勤務・フレックスなど多様な働き方のニーズに応えたスキームを創出します。

  • 民間住宅を活用した住宅セーフティネットの確保と既存・市営住宅の有効活用

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    住宅確保に配慮を要する方の民間賃貸住宅への円滑な入居を促進するとともに、市営住宅の空き住戸などにおいて地域課題への対応につながる活用を推進します。

  • (再掲)高齢者就労の推進

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    高齢者の生きがいづくり、知識・ノウハウの活用、就労による健康寿命の延伸などのため、シルバー人材センターも活用し、高齢者の就労環境の充実をはかります。

  • 個性を認める社会の推進

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    孤立しがちな性的少数者(LGBTQ+)が、職場や学校など社会で感じる不便さ・障壁をなくすため、情報共有の機会を増やし、市民団体などと連携してSNSなども活用した相談体制の充実をはかります。

  • ひとり親世帯への継続的な支援

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    「BE KOBEミライ PROJECT」などの民間プロジェクトとの連携により、課題を抱えるひとり親世帯へぬくもりのある食事・食材を提供します。

04 のびやかなくらしと環境を創る

神戸の街の再生

  • 王子公園の再整備

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    動物園のリニューアル、新王子スタジアムの整備、大学の誘致、憩える芝生広場の整備など、利便性の高い文教地区の特性を活かし、王子公園の再整備によりさらに高質なまちを実現します。

  • 既存不動産のマネジメント強化

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    文化・歴史的価値建築物の保全・活用や市街地で利用効率が低い老朽ビルの再生など、不動産を最大限活用するためのまちづくり・エリアマネジメント団体を設立します。

  • 空家空地の効果的なマッチング

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    空き家所有者の良き相談者となる「空き家おこし協力隊」の派遣、空家を活用するためのリノベーション助成、固定資産税の空家特例廃止などにより、市内の空家対策に全力で取り組みます。

  • (再掲)ポストコロナに対応するオープンな公共空間の創出

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    三宮クロススクエアなど道路空間の開放や東遊園地における野外マーケット開催など、ポストコロナにも対応した居心地の良いオープンな公共空間を創出します。

  • 須磨海岸エリアのリニューアル

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    須磨海浜公園一帯を白砂青松の景観を守りつつ再整備し、多様な水生生物を展示する水族館、オーシャンビューのホテル、バリアフリーや子育て支援に対応した公園施設にリニューアルし、隣接する須磨海岸やヨットハーバーを含む須磨海岸エリア全体の魅力向上をはかります。

  • 「食」と「農」をテーマにした新たな創造拠点

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    旧農業公園を「食」と「農」をテーマとした新たな食文化の創造拠点として民間活力により再整備し、デイキャンプ、アミューズメントなどのにぎわい施設の誘致を進めます。

  • 都市公園の再整備

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    東遊園地や磯上公園、落合中央公園、西神中央公園などの都市公園を、子どもの遊び場や健康づくり、くつろげる空間などの要素を盛り込んだ、にぎわいのある「人が主役」の公園にリニューアルします。

  • 定住・移住ワンストップ窓口の創設

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    移住希望者に、きめ細かく神戸の実情や住宅事情などの情報を提供し現地案内対応を行う、定住・移住ワンストップ相談窓口を設置します。

  • 自転車を活用したリクリエーションの推進

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    神出・山田自転車道におけるシェアサイクル事業の拡充、六甲山・臨海部などのサイクリング拠点におけるサイクルラックの整備など、市民のサイクリングを推奨します。

  • (再掲)高齢者に優しい歩行環境の整備

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    歩道の段差や波打ちの解消、歩道や坂道におけるベンチや手すりの設置、バス停のベンチ設置など、高齢者をはじめ歩行者にやさしいまちづくりを進めます。

神戸の里山・農村の再生

  • 新たな里山・農村マネジメント団体の設置

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    就農人口の増加や里山ぐらしの推進などに特化した農村エリアマネジメント団体の設置、北神地域の出張所の強化などにより、地元と密着した農村地域の活性化を推進します。

  • (再掲)里山・農村への定住促進

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    都市部と近接した神戸の里山・農村への定住を促進するため、住居の建築規制の緩和、お試し移住拠点の整備、農村集落における賃貸住宅の整備を促進し、農村ツーリズムやワーケーションの推進により里山・農村の魅力を発信します。

  • 多井畑西地区における里山の保全・活用

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    多井畑西地区を里山保全のモデル地区に位置づけ、生産緑地の維持・耕作放棄地の活用・生物多様性の保全など、豊かな自然環境を活かしたみどり豊かな里山の保全・活用に取り組みます。

  • 里山・農村エリアの自然文化環境の保全

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    NPO法人や大学生などと連携した竹林・里山の適正管理の取り組み、神戸歴史遺産制度による伝統芸能継承の支援、茅葺民家の保全など、西北神地域における自然文化環境の保全に取り組みます。

  • 持続可能な農業の振興

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    集落営農組織の広域法人化、スマート農業の導入・拡大、新規就農者への就農実践ファームの拡充、農家後継者支援などにより、神戸の実情に応じた持続可能な農業を振興します。

  • 有害鳥獣対策の強化

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    イノシシ・シカ・アライグマなどの有害鳥獣による里山・農業被害に対して、関係自治体との連携による広域的な捕獲・侵入防御対策や個別農家への電気柵の設置補助、狩猟免許取得補助、捕獲や餌付け禁止の徹底など、有害鳥獣対策を強化します。

六甲山・摩耶山の再生

  • 六甲山・摩耶山における賑わいの創出

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    都市近郊にありながら豊かな自然が保全されている六甲山・摩耶山に、宿泊施設やレストラン、自然型オフィスを誘致するとともに、自然、アート、トレッキング、食など多様な楽しみを満喫できる体験プログラムを展開します。また、自然の家をリニューアルして、恵まれた自然環境を活かしたスマホ依存からの脱却をはかる拠点として活用します。

  • (再掲)六甲山上スマートシティ構想の推進

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    六甲山上の遊休保養所などを活かした都市型創造産業の集積をはかるため、光ファイバー敷設やWi-Fi整備支援、山上の水道料金の引き下げなどにより、シェアオフィス・コワーキングスペースやビジネス交流拠点などの整備を進めます。

  • 摩耶・掬星台/ビーナスブリッジのリニューアル

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    掬星台を中心に摩耶山上の再整備を進めるとともに、諏訪山公園・ビーナスブリッジ・テラスをリニューアルすることで、日本三大夜景に選ばれ、我が国有数の眺望を有する摩耶山や人気の高い再度山のさらなる魅力向上をはかります。

  • 六甲山・摩耶山のアクセス向上

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    三宮などの都心部から六甲山・摩耶山へのアクセス強化、六甲山上・摩耶山上における公共アクセス向上、駐車場対策など、六甲山・摩耶山におけるアクセスの向上に取り組みます。

持続可能な環境共生社会の実現

  • 廃棄物の循環利用の促進

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    下水処理場において回収される廃棄物を有効に活用し、発生する消化ガスや循環型肥料「こうべ再生リン」を広く活用するほか、クリーンセンターの焼却熱による高効率発電など、廃棄物を有効利用した循環型社会の実現に取り組みます。

  • フードロス対策の推進

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    市民・事業者・行政が一体となり子ども食堂などへの食材供給により食品ロスの削減を推進するフードドライブや食事会などにおける「3010運動」などにより、フードロスを削減します。

  • 廃棄物の削減~ディスポーザー導入実証実験

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    家庭における生ごみの処理にかかる負担軽減、処理コスト・環境負荷の低減などにつながるディスポーザーの導入について実証実験を行い、実現性の検証を進めます。

  • 銭湯文化の継承・発展

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    街中のコミュニティ機能も有する銭湯の維持発展のため、子育て世帯の銭湯利用支援に加え、神戸・銭湯フォーカスプロジェクトへの支援など、民間の力も活かした支援策の強化をはかります。

  • (再掲)「水冷都市・神戸」としての異常高温対策の展開

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    異常高温対策として、夏期の散水強化、ミスト整備、屋上・壁面緑化など、産学官のあらゆる知恵を投入・挑戦することにより、「水冷都市・神戸」を目指します。

  • 水素社会の実現

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    カーボンニュートラルの実現に向け、世界初の海上輸送実験をはじめとするサプライチェーンの構築や水素利用システムの開発、燃料電池自動車(FCV)の普及に民間事業者と連携して取り組みます。

  • 海洋プラスチック対策・ブルーカーボンの推進

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    市民・事業者と一緒にプラスチックの利用抑制、ポイ捨て・不法投棄の撲滅に向けて取り組むとともに、海の生態系を守り温室効果ガスの削減を目指す「ブルーカーボン」の取り組みを推進します。

  • 生物多様性の保全と再生

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    希少野生動植物種の保全・再生、外来種による生態系への被害の防止などに加え、竹林の適正管理・ため池の適切な保全などにより、自然共生社会の実現に向けた施策を推進します。

  • 墓園・斎場のリニューアル

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    近年需要の高い合葬墓を追加整備するとともに、火葬炉の更新・増強による待機時間の短縮を西神斎場から順次進めます。

  • 動物愛護センターの整備(しあわせの村)

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    しあわせの村に、動物とのふれあいの場、動物愛護スクールやワンニャン譲渡会などが行える動物愛護センターを整備します。

芸術・文化の振興

  • 文化・芸術ホールの整備

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    三宮に、神戸の芸術文化を支える基幹ホールとして最先端の技術を取り入れた文化ホールを、西神中央に、駅周辺リノベーションの中核事業としてまちの魅力・ブランド力をより向上させる新たな西神中央ホールを整備します。

  • ストリートピアノなど”まちなか”における文化の発信

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    ストリートピアノの市営地下鉄海岸線全駅設置やストリートキーボードの配置により、身近な場所で音楽を奏でることができる環境を整備するとともに、ミューラルアートやまちなか音楽祭などにより、まちなかで文化・芸術に触れる機会を創出します。

  • 若手芸術家の発掘・育成

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    「六甲ミーツ・アート芸術散歩」やまちかどのパブリックスペースの活用、遊休施設を活用した音楽練習場など、作品の発表や周囲を気にせずに練習できる場を拡充し、若手芸術家の発掘・育成に取り組みます。

  • 市民・経済界・アーティストと連携した芸術文化活動の推進

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    市街地西部地域においてアーティストの集積を進めるとともに、市民、経済界やアーティストと一緒に「神戸の芸術文化を支える仕組みづくり」を推進します。

  • 図書館のリニューアル

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    三宮・垂水・西神中央駅前において美しく楽しめる図書館を整備し、北・灘図書館をリニューアルします。また、オンラインで図書の貸出を行える「KOBE電子図書館」や予約システムなどの充実をはかります。

  • 「こども本の森神戸」の開設

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    子どもたちが本を持ち出して公園内で自由に読むことができる「こども本の森神戸」を、世界的な建築家・安藤忠雄氏の寄贈と篤志者のクラウドファンディングにより東遊園地に開設します。

  • 青少年科学館のリニューアル

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    全世代を対象とする映像とコラボレーションしたプログラムなど、次世代型のプラネタリウムを備えた青少年科学館にリニューアルします。

  • 兵庫津の道の活性化

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    北前船の主要寄港地として日本遺産に認定された兵庫津において、今秋開設予定の兵庫津ミュージアムとの連携や兵庫運河のプロムナード整備により、兵庫津の回遊性向上と歴史的魅力の発信につとめます。

スポーツの振興

  • 新たなポートアイランドスポーツセンターの整備

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    開設から40年が経過し老朽化が進むポートアイランドスポーツセンターについて、市民の利便性が高い最新技術を取り入れたプール・スケートの新たな競技拠点として隣接地に整備します。

  • 新王子スタジアムの整備

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    アメリンカンフットボールやサッカーなどの多くの球技大会が開催されている王子スタジアムについて、王子公園の再整備にあわせて球技専用の新たなスタジアムとして整備します。

  • 市内体育館のリニューアル

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    磯上公園敷地内と垂水スポーツガーデン内に新体育館を整備します。

  • 国際スポーツイベントの開催

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    2022年にアジアで初めて「ワールトマスターズゲームズ2021関西」を開催するとともに、国際スポーツイベントの神戸開催に継続して取り組みます。

  • 大規模アリーナの整備

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    プロバスケットボールリーグのフランチャイズとして、また将来の国際スポーツ大会誘致を見据え、都心・ウォーターフロントエリアにおける大規模アリーナを民間活力で整備します。

女性活躍社会の実現

  • 女性活躍の推進

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    男女共同参画センター内に子どもと一緒に仕事・就職準備ができる無料のコワーキングスペースを設置し、男女共同参画センターの組織を強化するなど、女性活躍の視点を踏まえた施策の推進に全庁あげて努めます。

  • 女性の多様な働き方への支援

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    企業・団体の経営者・幹部層を目指す女性に対するネットワークの構築や共通課題の解決に向けた研修プログラムを実施するとともに、教育と就労の両立を目指す方へのリカレント教育プログラムの充実を、大学と連携して進めます。

  • 女性職員の活躍推進

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    キャリア形成支援による女性管理職のさらなる登用、男性育児休暇の取得、在宅勤務・フレックスタイムなどの働き方改革を進め、女性職員の一層の活躍を推進します。

  • 執行機関・審議会への女性登用

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    教育委員会・人事委員会などの執行機関や、神戸男女共同参画審議会や神戸市都市計画審議会などの審議会において、構成員への女性の登用を積極的に推進します。

  • (再掲)仕事と子育ての両立を目指す多様な仕事の創出

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    子どものそばで働くことができる「仕事と子育ての両立支援拠点」に続き、民間事業者と連携して、在宅勤務・フレックスなど多様な働き方のニーズに応えたスキームを創出します。

  • (再掲)ひとり親世帯への継続的な支援

    詳細をみる

    「BE KOBEミライ PROJECT」などの民間プロジェクトとの連携により、課題を抱えるひとり親世帯へぬくもりのある食事・食材を提供します。

外国人が住みよい地域づくり

  • 在住外国人への支援強化

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    在住外国人が集い日本語を勉強できる定住外国人支援センターを東部地域に新設し、オンラインでの学習機会も充実します。また、神戸国際コミュニティセンターの本部機能を新長田に移転・拡充し、ふたば学舎との連携を強化することで、さらに外国人に寄り添ったサービスを提供します。

  • 留学生への生活・就職に関する情報提供の充実

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    留学生が早く日本の生活習慣・医療保険制度などを理解し活用できるように、また、卒業後の進路や就職などの情報をいち早く提供できるよう、市内の大学・日本語学校・技能実習生受入企業との連携を強化します。

  • 多言語化の推進

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    行政機関が作成するホームページ・チラシ・看板や飲食店のメニューなど、生活・仕事・観光の場における多言語化の推進、さらには「やさしい日本語」の普及促進により、在住外国人が住みやすいまちづくりを推進します。

  • 在住外国人の行政参加

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    在住外国人と市長との対話フォーラムを継続的に開催するとともに、在住外国人・留学生向けのイベントなどへの参加を促すことにより、地域活動・行政への参画機会を創出します。

  • 「多文化共生ファーム(仮称)」を通じた在住外国人と農村地域との交流

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    農村地域の協力により栽培、収穫した自国の野菜を使って、在住外国人が各国料理を地域にふるまうなど、多文化交流の推進と農村地域の活性化を進めます。

  • 外国人の視点を取り入れた世界に向けた神戸のブランディング強化

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    外国人の視点で発見した新たな神戸の魅力や商品・サービスや外国人に“刺さる”神戸の施策を取り上げ、それらを世界に発信することで、国際的な神戸のプレゼンスの向上をはかります。

  • (再掲)増加する外国人の医療機関受診支援の充実

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    外国人が安心して居住・旅行できるまち”神戸”を目指し、通訳者の派遣やオンラインによる通訳システムの導入拡大など、安心して医療機関を受診できる仕組みを構築します。

  • (再掲)外国人児童生徒への支援

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    日本語指導が必要な児童生徒・保護者を支援するため、オンラインも活用し、子ども多文化共生サポーターやコーディネーターなどによる学習支援や学校生活支援を行います。

05 力強い神戸経済を創る

ポストコロナを見据えた事業者支援

  • 地場産業の振興

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    「神戸らしいファッション文化を振興する条例」の制定を踏まえ、灘の酒、真珠、アパレル、ケミカルシューズなど神戸の地場産業振興のため、首都圏における販路開拓や、インターネット販売の強化、海外展開支援などに取り組みます。

  • 地場産品の育成と東京進出支援

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    神戸市内に拠点を有する(もしくは拠点誘致を行う)有望な飲食店・商業者に対して、東京圏におけるプロモーション・事業展開を支援することにより、周辺産業への波及効果の高いリーディングカンパニーの育成・集積を目指します。

  • 食都神戸の推進

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    須磨海苔、いかなご、いちじく、いちごなどの神戸が誇る農水産物のブランド化を推進し、ファーマーズマーケットなどによる地産地消のライフスタイルの浸透を進めるとともに、神戸の風土で育まれた様々な「食」を積極的に発信し、「食」で賑わうまちづくりを進めます。

  • 食のスタートアップ支援の強化

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    民間商業施設、地下鉄沿線の駅ナカ、東遊園地などの人が集まる場やキッチンカーを活用した食のスタートアップ支援に取り組みます。

  • 持続的な漁業の振興

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    神戸の歴史に不可欠な魚食文化の振興に努めるとともに、自然豊かな漁場である瀬戸内海に面した神戸の海を次世代に引き継いでいくため、市民向けの漁業体験・漁業教育の場づくりや、海域の適正な栄養環境の保全に努め、持続的な漁業の振興に努めます。

  • 新たな産業団地の開発・整備

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    西神戸ゴルフ場跡地に、神戸テクノ・ロジスティックパークに続く新たな産業団地を開発・整備します。

  • 市内サプライチェーンの強靭化

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    サプライチェーンの強靭化に向けた生産設備投資を支援することにより、海外生産拠点の市内移転を促進するとともに、市民の健康を守るうえで必要な医療物資や衛生用品などの圏域製造を促進します。

  • 中央卸売市場の活性化

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    生鮮食料品などの加工施設や温度管理施設の整備により、加工ニーズへの対応やコールドチェーン機能を強化します。

神戸医療産業都市の推進

  • 再生医療・免疫療法の研究・産業化の推進

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    研究機関・医療機関・企業の連携により、眼疾患、血管再生、毛髪などの領域における世界最先端の再生医療研究・産業化を加速させます。また、医療産業都市推進機構が、難治性白血病の特効薬「キムリア」のアジア初の製造を担い、神戸から治療薬を難病患者へ届けます。

  • 神戸未来医療構想の推進による医療機器開発

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    神戸未来医療構想に掲げる産学医官の連携による医療機器開発のイノベーションを継続的に生み出すエコシステムの形成により、新たな医療機器開発に取り組むとともに、神戸発国産で初めての手術ロボット(hinotori)について、5Gを用いた遠隔診療・手術、AIを活用した診断技術などの確立を目指します。

  • 本庶佑理事長・ノーベル賞受賞記念「次世代医療開発センター」の活用

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    「次世代医療開発センター」に神戸医療産業都市推進機構の研究部門を集約し、本庶理事長マネジメントのもと、企業との連携を加速させ、自己免疫疾患など新たな治療法への研究開発を推進します。

  • ライフサイエンス・スタートアップの集積

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    「スタートアップ・クリエイティブラボ(SCL)」や民間シェアラボの活用、神戸ライフサイエンスギャップファンド補助金やクラスター推進センターの専門的な支援により、医療分野のスタートアップの成長を支援します。

  • (再掲)スーパーコンピュータ「富岳」を活用した研究・産業利用促進

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    世界最高水準のスーパーコンピュータ「富岳」による、コロナ禍における飛沫シミュレーションのような研究成果を継続的に発信するとともに、産業利用を促進し地域経済の活性化につなげます。

スマートシティの推進

  • スマートシティ・スマート自治体の実現

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    テクノロジーの実装・デジタル化の加速によって新たな価値を創出し、市民生活の豊かさと利便性向上、経済活動の回復・成長、環境貢献など、SDGsの達成による持続可能な都市の実現を目指す、市民中心の「スマートシティ」を推進します。 また、書面・押印・対面主義、収入証紙などの行政のアナログ慣行を見直し、デジタル庁と連携した行政手続きのICT化の積極的な推進、官民が参画するデータ連携基盤の構築と市民ポータルサイトの整備により、市民の利便性が高いスマート自治体を展開します。

  • Be Smart KOBE~新たなICT技術の実用化

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    海・山をはじめ市内の全地域で、最先端のICT技術の開発の実証フィールドを提供し、ドローンによる貨物配送実装、画像認証技術の活用など、デジタル技術が早期に市民の生活の豊かさにつながるよう新たなICT技術の実用化に努めます。

  • (再掲)六甲山上スマートシティ構想の推進

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    六甲山上の遊休保養所などを活かした都市型創造産業の集積をはかるため、光ファイバー敷設やWi-Fi整備支援、山上の水道料金の引き下げなどにより、シェアオフィス・コワーキングスペースやビジネス交流拠点などの整備を進めます。

  • (再掲)企業版DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進

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    市内の中小・中堅企業のニーズに応じたデジタル技術を活用した経営課題の解決や事業転換支援など、市内企業におけるDX化を推進します。

市内企業・事業所における人材の確保支援

  • 市内企業の人材確保・人材育成

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    首都圏におけるUIJターン者向けや外国人留学生向け就職説明会の開催、市内大学・専門学校との連携強化などにより、市内企業の人材確保・育成を支援します。

  • 高度外国人材の誘致

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    東欧や東南アジアなどからのICT人材の誘致と市内企業へのマッチングを進めるほか、海外看護師資格を有する外国人材を介護施設などに受入れ、定着促進をはかります。

  • (再掲)コウベdeカイゴ~介護人材確保プロジェクトの推進

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    ICT環境の整備・介護ロボットの導入などによる介護者にやさしい職場環境の整備、就職祝い金・定着一時金支給制度の充実、外国人介護人材の確保・定着支援などにより、福祉・介護人材を確保します。

多様な働き方の実現

  • 多様な働き方の推進

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    副業・兼業の推進、クラウドソーシング、フリーランス、ワーケーション、出張+休暇のブレジャーなど、多様な働き方が拡大・定着するよう、経済界と連携して機運を醸成します。

  • (再掲)女性の多様な働き方への支援

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    企業・団体の経営者・幹部層を目指す女性に対するネットワークの構築や共通課題の解決に向けた研修プログラムを実施するとともに、教育と就労の両立を目指す方へのリカレント教育プログラムの充実を、大学と連携して進めます。

  • (再掲)コワーキングスペースの充実

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    市内の拠点駅において、職場・自宅以外で安心して仕事ができるコワーキングスペースを、民間事業者と連携して整備・拡充します。

  • (再掲)安全・快適な自転車利用の環境整備

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    自転車通勤を支援するサイクルステーションの整備、市街地におけるシェアサイクルの拡大に加え、三宮などの市街地や通勤・通学が多い駅などにおいて、市営駐輪場を重点的に改修・整備するとともに、駐輪管理業務の一体管理方式の導入を行います。

神戸観光の推進

  • (再掲)持続可能な観光誘客の推進

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    当面は国内をメインターゲットとしつつ、インバウンドの回復状況に応じた観光プロモーションを展開するとともに、観光地の魅力向上や新たな観光コンテンツの開発、観光事業におけるDX推進などの取り組みにより、観光産業の持続的な発展を推進します。

  • 六甲山・摩耶山の活性化

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    自然調和型オフィスやホテル・レストランなどの誘致強化や摩耶山掬星台の再整備などにより六甲山上・摩耶山上の賑わいを創出するとともに、三宮などの都心部から六甲山・摩耶山へのアクセス強化に取り組みます。

  • 有馬温泉の活性化

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    温泉地らしい街並みの整備や、芸妓文化などの伝統文化の継承、六甲山や北神地域の文化資源などと連携したパッケージ型観光プランの開発などにより、世界に誇る温泉地である有馬温泉の活性化に取り組みます。

  • 里山・農村ツーリズムの推進

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    里山・農村における豊かな自然や寺社仏閣や茅葺民家、地場産品など広く知られていない観光資源を掘り起こし、魅力的な観光プログラムを構築することにより里山・農村ツーリズムを推進します。

  • (再掲)ハイブリッドMICEの推進

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    リアル(現地開催)とオンライン配信の融合によるハイブリッドMICEを推進するとともに、ポストコロナにおけるニーズの変化を踏まえた新たなコンベンション施設の整備を検討します。

商店街・小売市場の活性化

  • 商店街・小売市場の振興

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    美装化や街バルなど賑わいにつながる活動への支援、キャッシュレス決済の普及促進、空き店舗の活用促進やインターネットを活用した販路開拓など商店街・小売市場の活性化に取り組みます。

  • 商店街・小売市場の魅力発信

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    地元神戸の銘品を取り扱う店舗を周遊するプロジェクトや、インフルエンサーなどを活用した情報発信により、魅力ある店舗・銘品を広く発信します。

  • 市内飲食店の需要喚起

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    ポイント還元キャンペーンなどによる需要喚起や非接触型キャッシュレス決済の導入・普及促進をはかり、民間事業者の知恵やノウハウを活かした魅力的で革新的な需要喚起イベントを開催します。

  • 駅ナカや商業施設におけるチャレンジショップ

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    市内飲食店・小売店舗の起業や競争力強化・ブランド化を推進するため、駅ナカや都心商業施設においてチャレンジショップの拠点を整備し、商品づくり、広報戦略などを支援します。

  • 地域ブランド化の推進

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    神戸牛、神戸ワイン、灘の酒、スイーツ、パン、ぼっかけ、味噌だれの餃子、二郎いちご、いかなご、昼網、ケミカルシューズなど、神戸ならではの食文化・地場産品の地域ブランド化を推進し、市内小売店舗や飲食店などにおける競争力の強化に取り組みます。

起業・創業の活性化

  • スタートアップが輝き、経済をけん引する街

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    世界トップレベルのスタートアップ支援組織「500startups」、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)などとの連携によるプログラムを提供し、また市独自で世界的に著名なメンターを活用したプログラムを実施することで、世界中のスタートアップ企業に活動・交流の場を提供します。

  • 行政課題の解決を通じたスタートアップの育成

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    国内自治体初の取り組みとして、地域・行政課題をスタートアップと市職員が協働して解決するプロジェクト「アーバン・イノベーション・神戸」や、社会課題を解決する若手研究者を支援する「大学発アーバン・イノベーション神戸」を実施することで、社会課題の解決をはかるとともに、研究者との連携強化やスタートアップの育成につなげます。

  • シェアリングシティの推進

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    市民が気軽に利便性の高い機器などを活用できるように、自動車・自転車・傘・市民農園などに加え、スマホで登録・利用可能な民間の空きスペースの有効活用など、新たなシェアリングツールを積極的に導入します。

  • 交流拠点の充実

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    神戸三宮阪急ビルに開設した交流・イノベーション拠点「ANCHOR KOBE」や、神戸医療産業都市におけるスタートアップ・クリエイティブラボに続く、コワーキングスペース・交流拠点を民間企業と連携して整備・運用します。

  • 共同利用型社宅・独身寮の整備

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    中小・中堅企業も利用しやすいコワーキングスペースなども併設した共同利用型の社宅・独身寮の整備を推進します。

水素産業・海洋クラスターなど未来産業の創造

  • 次代のリーディング産業の育成

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    水素産業や航空機産業などのリーディング産業への市内企業の参入を促進するとともに、市内中小製造業のバイオ、航空・宇宙、環境・エネルギー分野への投資を促進し、次代のリーディング産業の育成に努めます。

  • 水素産業の発展への支援

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    世界初の海上輸送実験・水素発電をはじめとするサプライチェーンの構築や水素利用システムの開発など、産学官が連携し、水素産業の発展を支援します。

  • 海洋産業の振興

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    産学官連携により、海洋産業ロードマップに基づく海洋人材育成、神戸の海をフィールドとした実証実験、カーボンニュートラル対策としての「ブルーカーボン」研究などを推進します。

企業誘致の推進

  • 戦略産業の集積

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    テクノロジーの進化など産業構造が変化するなか、神戸経済の発展のため、医療・健康・福祉、IT、航空・宇宙、環境・エネルギーなどの成長分野を中心に、新たな技術の研究開発、イノベーティブなスタートアップビジネスなどの集積をはかり、産学官連携による新たなエコシステムを創出します。

  • (再掲)新たな産業団地の開発・整備

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    西神戸ゴルフ場跡地に、神戸テクノ・ロジスティックパークに続く新たな産業団地を開発・整備します。

  • オフィスビルを中心とする企業誘致

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    先進的なオフィスビル、コワーキングスペースやシェアオフィスの充実により、市街地における本社機能・システム開発機能・営業拠点などのオフィス誘致を加速させます。

06 未来に輝く神戸の街を創る

都心三宮の再整備

  • 美しき港町・神戸の玄関口”三宮”へ

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    民間活力を導入し、新たな駅前広場、高規格のオフィス・ホテル、西日本最大級の高速バスターミナル、三宮クロススクエア、文化ホール、図書館、体育館などを順次整備するとともに、様々な人が活動する港町・神戸の象徴となる新しい駅前空間を整備します。

  • 市役所本庁舎エリアの再整備

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    にぎわい機能を備えた、民間主導による本庁舎新2号館、新中央区役所庁舎の整備を推進します。

  • 東遊園地・磯上公園の再整備

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    東遊園地をにぎわいのある「人が主役」の公園に再整備するとともに、磯上公園に新体育館や子どもの遊具設備などを整備します。

  • さんきたアモーレ広場の再整備

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    神戸三宮阪急ビルに隣接するさんきたアモーレ広場を、新たなデザインにリニューアルし、居心地のよい広場空間を創出するとともに、大型ビジョンの設置により情報発信を強化します。

  • 都心におけるエリアマネジメントの導入

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    官民連携による自然を感じる花と緑の景観づくりやエリアマネジメントの展開・まちなかへのアート導入により、潤いのある魅力的な都心空間を実現します。

  • (再掲)ポストコロナに対応するオープンな公共空間の創出

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    三宮クロススクエアなど道路空間の開放や東遊園地などにおける野外マーケット開催など、ポストコロナにも対応した居心地の良いオープンな公共空間を創出します。

ウォーターフロントの再整備

  • ウォーターフロントエリアへの回遊性向上

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    神戸ポートミュージアムや1万人規模のアリーナ整備をはじめ、賑わいづくりが進むウォーターフロントの回遊性を高めるため、税関前歩道橋のリニューアルや、ハーバーランド~中突堤・ウォーターフロント~三宮など都心エリアを回遊できる連節バスを運行するとともに、LRTなどの新たな移動手段の検討を進めます。

  • 中突堤・メリケンパークエリア再開発

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    ポートタワーの魅力刷新や中突堤中央ビルの再整備、海洋博物館のリニューアル、夜市・光のイベントの開催など、賑わいづくりを推進します。

  • 新港突堤再整備

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    アクアリウム・フードホールなどの観光集客施設、第1突堤・第2突堤間の水面を有効活用した水上レストラン・ホテルの誘致、オフィス棟や住宅棟など整備、KIITO(旧神戸生糸検査所)の活性化により、都心に近接する神戸ならではのウォーターフロント空間を造り上げます。

  • ウォーターフロントエリアのマネジメント強化

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    ウォーターフロント開発のエリアマネジメントを行う官民連携の専門会社を設立し、親水空間の土地利用、景観誘導やにぎわいづくりを推進します。

駅前空間の再整備

  • 西神中央活性化プラン~進化する上質なまち~

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    西神中央に西区役所、西神中央ホールや西図書館を整備し、それらにつながる西側駅前広場、プレンティ広場や商業施設をリニューアルします。また、現・西区役所に出張所機能のほか、地域福祉センターや学習室などの新たな機能を追加整備し上質な街へ再生します。

  • 垂水活性化プラン~生まれ変わる海辺のまち~

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    駅前空間再整備、垂水図書館や垂水体育館の再整備、中核的医療施設の誘致、子育て支援拠点「おやこふらっとひろば」の整備に加え、民間再開発事業により良質な住宅を供給し、垂水駅周辺を活気あふれる街へ再生します。

  • 名谷活性化プラン~躍動する多世代共生のまちへ~

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    名谷駅ビルのリニューアル、駅北テナントビルの新設、名谷図書館の開設、北須磨支所の統合・再整備、ロータリーの改良に加え、商業施設や落合中央公園、北須磨文化センターをリニューアルするなど、名谷駅周辺を新たな街に再生します。

  • 鈴蘭台エリアの再整備

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    北区役所の鈴蘭台駅前移転に続き、北図書館・文化センターの再整備、兵庫商業高校跡地の開発を促進するとともに、区画整理事業により鈴蘭台幹線を整備することで、鈴蘭台駅周辺のまちづくりを進めます。また、西鈴蘭台駅においても、神戸電鉄と連携協力し、駅周辺の再整備・活性化に取り組みます。

  • 北神急行市営化と連動した神戸電鉄有馬・三田線沿線の活性化

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    谷上駅・岡場駅の駅前広場などの再整備を進めるとともに、花山駅・唐櫃台駅などの駅舎再整備支援や神鉄道場駅などの駅前広場整備のほか、大池や唐櫃台での住宅供給を民間事業者と連携して進め、北神急行値下げの効果を最大限発揮できるまちづくりを展開します。

  • 神戸の玄関口となる拠点駅の再整備

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    新神戸駅において駅前空間・生田川公園の再整備や夜間景観の形成に取り組むとともに、神戸駅において駅前空間・バスロータリーの再整備や周辺エリアへの歩行動線を改良するなど、神戸の玄関口にふさわしい駅前拠点の再整備を行います。

  • 地域拠点駅の魅力づくりの推進

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    高速長田駅、新長田駅、兵庫駅、鷹取駅・灘駅など地域の主要駅を、地域の特性を活かしつつ交通事業者とも連携協力して再整備することで、住みよい街神戸の新たな魅力を創造します。

ポートアイランド・六甲アイランド・HAT神戸の再整備

  • ポートアイランドの活性化

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    ポートアイランドスポーツセンターの移転・再整備、青少年科学館のプラネタリウムリニューアル、入居企業との協働によるファッションタウン活性化や、ポートピアホテル隣接地・みなと空港線沿いの2期用地の暫定利用などのプロジェクトを展開することで、さらなる活性化を進めます。

  • 六甲アイランドの活性化

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    ファッションマート・ファッションプラザ玄関口を再整備するほか、プラザ内の吹き抜け「サン広場」を子どもが楽しめる空間に改修します。また、AOIA跡地を活用して、グランピングなど大人も子どもも楽しめる空間にリニューアルするなど、にぎわいづくりの取り組みを推進します。

  • HAT神戸の活性化

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    灘の浜小学校の開校に加え、ミュージアムロードやなぎさ公園でのアートがあふれるまちづくり、歩道橋イルミネーションによる景観形成などにより、HAT神戸の活性化に取り組みます。

神戸港の港勢拡大と港運の活性化

  • 国際コンテナ戦略港湾における高規格コンテナバースの整備促進

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    コンテナ船の大型化に対応した高規格コンテナバースの整備、港湾情報システム「CONPAS」やタイヤ式門型クレーン(RTG)の遠隔操作の導入など生産性の高いAIターミナルの実現に向けた取り組みを推進します。

  • カーボンニュートラルポートの整備促進

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    みなとを中心とした世界初の液化水素の海上輸送や荷役技術の開発をはじめとする、水素利活用の技術を発展応用することで、脱炭素社会実現に向けたカーボンニュートラルポートの取り組みを推進します。

  • 神戸港への航路・貨物誘致の推進

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    基幹航路の多方面・多頻度化に対応した重点的な航路誘致、アジア・北米間のトランシップ貨物や西日本諸港における国際貨物の誘致などにより、神戸港の貨物取扱量の増大、神戸港の地位向上をはかります。また、内航フェリーの大型化などを見据えた新港突堤のターミナルの改良を進めます。

新しい交通システムの導入による交通利便性の向上

  • LRT・BRTの導入検討

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    連節バス「ポートループ」の利便性を高めるとともに、ウォーターフロントエリア~三宮~新神戸、神戸空港、須磨海岸を中心に、LRTやBRTの実現可能性を探ります。

  • 多様な移動手段の実現

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    北区で実証事業を展開している自動運転技術の実用化のほか、電動キックボードの市街地利用など、新たな交通手段の実装に向け検討を進めます。

  • 地域コミュニティ交通の活用

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    人口減少社会の進展により厳しい経営環境に置かれる公共交通において、小型バス・ワンボックスカー・タクシーなどの地域コミュニティ交通を活用することで、高齢者・障害者にもやさしい持続可能な公共交通網を維持していきます。

神戸空港の国際化などの利活用拡大

  • 神戸空港の国際化などの利活用拡大

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    さらなる発着枠の拡大及び運用時間の延長による就航都市・便数の拡大により市民の利便性を高めるとともに、定期便の国際化を見据え、ビジネスジェットの受入体制整備による発着便数の増加に取り組みます。

  • 神戸空港へのアクセス向上

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    神戸空港発着便の拡大、将来的な空港島の利用拡大、ビジネス便の拡充などを見据え、空港島への連絡橋4車線化、三宮駅、神戸駅などからのリムジンバスの増発を進めるとともに、ポートライナーの輸送力の強化などアクセス向上策の検討に継続的に取り組みます。

  • 神戸空港島の活性化

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    空港島への集客・利便・物流施設の誘致や、ポートアイランド2期も含めたエリアにおける大規模イベントの開催、暫定的な集客施設の整備などによる空港島全体の活性化を進めます。

道路ネットワークの強化

  • 大阪湾岸道路西伸部整備促進による阪神高速神戸線の慢性的渋滞の解消

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    六甲アイランドから垂水ジャンクションを結ぶ大阪湾岸道路西伸部は、阪神高速・神戸線の渋滞緩和、大規模災害時の代替ルート確保、神戸港の国際競争力の強化など、地域経済のさらなる強化に寄与する重要な路線です。現在事業化されている六甲アイランドから駒ヶ林間の早期完成に向け、整備を促進します。

  • 神戸西バイパスの整備による慢性的混雑解消

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    西日本高速道路株式会社による自動車専用部の整備とともに、直轄国道事業による一般道路部の早期同時供用に向けて、整備を促進します。

  • 幹線道路事業促進によるアクセス利便性の向上

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    生田川右岸線、新神戸トンネル南伸部、国道175号、国道428号(箕谷北)、有馬街道(皆森交差点~谷上交差点)など、幹線道路事業を着実に推進し、道路のアクセス利便性向上をはかります。

07 DXの活用による市民参加を進める

地域団体・NPO・学校などとの連携による地域課題の解決

  • 市民参加による社会課題の解決

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    コロナ禍を契機として、社会・経済的に課題を抱える人と「応援したい人」をマッチングするサイト「withコロナKOBE応援プラットフォーム」を継続して運用するなど、市民参加による社会課題の解決に向けた取り組みを強化します。

  • DXを活用した地域活動支援の充実

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    全ての地域福祉センター・児童館にWi-Fi設備を導入し、非対面でも情報交換・活動ができる環境を整えるとともに、小中高生などが持参する学習用PCを活用した学習ができる環境を整えます。

  • 地域活動における多世代交流の機会拡大

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    地域福祉センターなどにおける子ども食堂の全市展開や、若者世代が参加しやすいプログラムの拡充により、地域における多世代交流を強化します。

  • (再掲)大学生の地域活動への参画促進

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    大学生が地域との繋がりを深め、社会課題や地域課題の解決に参画する社会の実現に向けて、「KOBE学生地域貢献スクラム」などの大学生参画事業を強化します。

  • 留学生の参画など、多様性のある市民の行政参加

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    ネットモニターと市長との対話フォーラムの継続開催、社会人・学生がNPOなどの地域課題に参画できる場「社会貢献プラットフォーム」の整備、留学生・大学生による地域活動や学習支援への社会参加を促進することにより、担い手の重層化を目指します。

  • 市民と市民をつなぐまちなかコミュニティ拠点の整備

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    兵庫区のアートビレッジセンター、西区学園都市のUNITYなど既存建物を活用して、市民が気軽に発信・相互交流できる新たな場を拡充します。

  • 地元企業の地域活動への参画・支援

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    社会貢献に対する関心が高まっているなか、地元企業と協働し地域活動への参画・支援を推進します。

DXの活用・市民参加による市役所改革

  • 市民のICTリテラシーの向上策

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    地域福祉センターへのWi-Fi整備、ICTリテラシー向上のための講習会の開催や、市民向け相談窓口の設置検討のほか、スマホ申請手続きの利便性向上・入力簡素化、プッシュ型通知の拡充など、高齢者でも利用しやすいICT環境を整備します。

  • デジタル改革によるスマート自治体の実現

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    書面・押印・対面主義などのアナログ慣行を見直し、行政手続きの積極的なICT化の推進により、市民サービスの充実と業務効率化を兼ね備えたスマート自治体へと転換します。

  • 行政手続きにおけるマイナンバーカードの活用推進

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    土日・夜間対応の申請・交付窓口を市内4か所で継続設置し、行政手続きにおけるマイナンバーカードの利用機会を拡大します。

  • (再掲)電子・郵送申請率7割の実現

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    スマート申請システム「e-KOBE」の構築により、利用頻度の高い手続きを中心に電子・郵送申請をさらに進め、来庁不要の申請手続率7割を実現します。

  • 区役所の専門相談機能強化

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    区役所における生活支援、子育て支援、保健師などによる疾病対策など専門性の高い業務を強化し、定型的窓口業務の委託化を進めます。

  • スマート出張所の設置

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    ポートアイランド・六甲アイランド・学園都市などで、スマートな手続きで申請・相談などを行える小規模スマート出張所を実験的に設置し、身近で必要な行政サービス提供を検証します。

  • 税務システムの標準化推進

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    国による税務システムの標準化プロジェクトに積極的に参加し、システム標準化の積極的推進、パッケージソフトの活用強化に取り組むことで、省力化と低コスト化を進めます。

  • スマート決済の拡充

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    市役所・区役所、その他公共施設へのキャッシュレス決済を導入するとともに、ポイント還元事業などの施策展開を通じて市内店舗におけるスマート決済導入率の向上をはかります。

財務情報の公開による財政の持続可能性の確保

  • 少子超高齢化社会の進展やコロナの影響をふまえた徹底した行財政改革

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    少子化による生産年齢人口の減少、高齢者の増加による社会保障費の増大、コロナ禍による厳しい財政状況を踏まえ、徹底した行財政改革や職員数の削減に取り組みます。

  • ファシリティマネジメントの推進~開発時代の負の遺産の抜本的整理~

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    公共施設の適正な管理と長寿命化によるコストの縮減とともに、利用需要や市民ニーズの変化への対応、公共施設が果たす機能と役割、施策効果などを勘案し、規模や用途の変更、施設の存廃、施設機能の見直しなど、資産管理の最適化を進めます。

  • 施設の適正な管理と有効活用の推進

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    まちなかサインのガイドラインに基づく老朽看板の撤去・更新を進めるほか、廃止されたクリーンセンターなど活用の目途がない老朽施設を解体し跡地利用を促進します。

  • 良質な市営住宅ストックの形成

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    効果・効率性や将来の必要性なども検討し、更新時期を迎える市営住宅の再編やエレベーター設置を含む大規模改修を行うとともに、適切な計画修繕による長寿命化をはかります。

  • 外郭団体の再編・統合

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    まちづくり・住宅施策の外郭団体の再編をはじめ、社会情勢の変化にあわせた外郭団体の設立・廃止など積極的な見直しを実施するとともに、民間人材の活用など外郭団体のマネジメント強化・経営効率化を推進します。

  • 水道システムの最適・安定化

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    配水管更新のペースアップ、複数水源の維持に向けた上ヶ原浄水場の再整備、大規模災害の備えである大容量送水管の保全などにより水道システムの最適化を進めるとともに、水需要減少を見据えた経営改善の取り組みを進めます。

  • 公営交通の持続可能性維持・拡充

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    コロナ禍や少子超高齢社会の進展による厳しい経営環境をふまえ、平日と土休日・時間帯など需要に応じたダイヤへの再編成に加え、乗客増対策や新たな収益源の確保など、収益力の向上による経営改善に取り組みます。また、SDGsの達成に向け、環境にやさしい公営交通として水素(燃料電池)バスの導入を検討します。

オープンデータの活用による市政の刷新

  • オープンデータの活用による市民サービスの向上

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    市政のイノベーションの源泉となるデータを安全に収集・分析し、交通網の再構築、新たな施設の整備など、市民ニーズにより的確に対応したサービスの提供、市民満足度の向上を目指します。

  • (再掲)行政課題の解決を通じたスタートアップの育成

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    国内自治体初の取り組みとして、地域・行政課題をスタートアップと市職員が協働して解決するプロジェクト「アーバン・イノベーション・神戸」や、社会課題を解決する若手研究者を支援する「大学発アーバン・イノベーション神戸」を実施することで、社会課題の解決をはかるとともに、研究者との連携強化やスタートアップの育成につなげます。

  • (再掲)Be Smart KOBE~新たなICT技術の実用化

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    海・山をはじめ市内の全地域で、最先端のICT技術の開発の実証フィールドを提供し、ドローンによる貨物配送実装、画像認証技術の活用など、デジタル技術が早期に市民の生活の豊かさにつながるよう新たなICT技術の実用化に努めます。

広報・広聴機能の抜本的強化

  • 分かりやすい・伝わる広報の展開

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    役所言葉の多用や情報過多を見直すとともに、ホームページの抜本的な刷新を行い、必要な事項を簡潔に分かりやすく伝える広報を実践します。

  • SNS・デジタルサイネージなど新たな広報手段の積極的な活用

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    注意喚起や新たな支援メニューなど市民にとって重要な情報を的確に伝達することができるよう、広報紙・ポスターなどに加え、テレビ・雑誌、さらにはSNSやデジタルサイネージなどの新たな広報手段を積極的に活用します。

  • 市民意見に寄り添った市政の運営

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    対話フォーラムやネットモニター制度などを活用しながら、市民から生活、仕事、地域・まちづくり、子育て・教育など幅広い分野で直接意見をお聞きする場をさらに確保し、市民生活に寄り添った市政運営に努めます。

  • 時間・場所を選ばない市民意見の受付

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    「道路のひび割れ」や「公園遊具の故障」など、地域で起きている課題をスマートフォンなどで投稿できる情報共有アプリ「KOBEぽすと」の利用促進や機能拡充、問い合わせの専用コールセンターの導入など、市民が市役所に意見を寄せやすい環境整備を進めます。

県・市協調強化と国への政策提言

  • 県市協調の取り組みの充実

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    新型コロナ感染症対策、北神急行市営化への支援、東京事務所の統合、新長田合同庁舎の整備、兵庫津の道の活性化など、これまでの県市行政の連携・集約の成果をふまえ、今後も都心再整備など積極的に県市連携に取り組みます。

  • 国への政策提言の強化

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    東京一極集中の是正をはかるための税制上の措置、災害援護資金の抜本的解決、所有者不明土地対策、遺留金問題、システムの標準化への対応など国への政策提言をこれまで積極的に行ってきましたが、引き続き、特別自治市制度の確立など、新たな政策課題も含めた積極的な提言を行い、その実現を目指します。

  • 県内市町などとの広域連携の推進

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    洲本市、南あわじ市、淡路市に加え、香美町・佐用町など県内市町との連携・協力関係を構築し、それぞれの特性を活かした相乗効果のあるプロモーション・産業振興を展開するとともに、農林水産業施策などについて、有機的な連携により課題解決をはかります。

市役所における働き方改革の推進

  • 神戸市クレドによる職員意識改革

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    「神戸市クレド(神戸市職員の志)」にかかげる、市民目線、圧倒的当事者意識、チャレンジ精神、高い倫理観などの徹底をはかり、市民に愛される市役所の実現を目指します。

  • 局室区長によるマネジメント経営

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    事業成果を最大化させるため、局室区長が強いリーダーシップと経営感覚のもと、経営資源と運営体制を自らが最適化して実行する自主経営の実現をはかります。

  • 職員採用形態・方法の多様化

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    新規採用が基本となっている採用試験を抜本的に見直し、民間人材の活用・通年採用の試行など、優秀な人材の獲得を目指します。

  • 多様な人材が活用できる組織づくり

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    年功序列的な給与・評価制度から脱却し、年齢を問わずやる気のある職員の頑張りを適切に評価し、処遇に反映できる仕組みへと変革します。

  • (再掲)女性職員の活躍推進

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    キャリア形成支援による女性管理職のさらなる登用、男性育児休業の取得推進、在宅勤務・フレックスタイムなどの働き方改革を進め、女性職員の一層の活躍を推進します。

  • 職員が働きやすい環境の整備

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    職員の育児・介護参加、高齢者部分休業制度、在宅勤務、フレックス勤務、市役所外のシェアワーキングスペースの確保など、職員が働きやすい環境の整備やワークライフバランスの充実をはかります。

  • 職員の業務効率化

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    庁内Wi-Fiを充実させるとともに、庁内電話のモバイルフォン導入などにより、ペーパレスの徹底、会議の充実、電話取次などの事務を削減し、職員の業務効率化をはかります。

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