2025年
神戸の新たな未来を象徴するプロジェクトが結実していく年。ウォーターフロントに待望の「ジーライオンアリーナ神戸」がオープンし、音楽やスポーツの新たな聖地が誕生します。神戸空港の国際化が本格的にスタートし、世界と神戸をダイレクトに結びます。また、「こうべ再生リン」プロジェクトが本格稼働し、資源循環型社会のモデルを全国に示します。これらの取り組みを通じて、神戸はますます飛躍していきます。
神戸空港に国際チャーター便が就航
「ジーライオンアリーナ神戸」オープン
資源循環「こうべ再生リン」プロジェクトの推進
新・垂水図書館の開館
旧農業公園のリニューアルオープン(神戸アグリパーク)
「まちなか自習室」を開始
2024年
神戸のシンボルが新たな輝きを放ち、共生社会の実現に向けた大きなイベントが開催された年。リニューアルした「神戸ポートタワー」が再オープンし、多くの市民や観光客を迎えました。「神戸須磨シーワールド」の開業は、須磨エリアの新たな核となる一大プロジェクトです。アジア初開催となった「KOBE2024世界パラ陸上」では、多様性を尊重する社会のあり方を世界に発信。子育て支援では、「こどもっとひろば」全館に子育てチーフアドバイザーを配置し、身近な相談体制を強化したほか、中学校給食の全員喫食への移行や、市内高校に通う市民の通学定期代無料化を実施しました。また、地域に役立ちたいという想いに応えるべく「地域貢献相談窓口」を開設しました。
「神戸ポートタワー」のリニューアルオープン
「共働き子育てしやすい街ランキング2024」で全国1位に!
「地域貢献相談窓口」を開設
須磨海岸エリアの活性化
こべっこウェルカム定期便を開始
中学校給食の推進(全員喫食への移行)
2023年
市民生活の利便性向上と、新たな挑戦への基盤づくりが進んだ年。道路や公園の不具合をLINEで通報できるサービスを開始し、市民協働のまちづくりをデジタルの力で推進しました。また、「こべっこランド」がハーバーランドに移転リニューアルし、子どもたちの笑顔が溢れる空間となりました。そして、産業面では「Microsoft AI Co-Innovation Lab」が開設され、神戸がAI活用の先進都市となるための大きな一歩を踏み出しました。
Microsoft AI Co Innovation Lab の開設
こべっこランドがリニューアルオープン
「神戸登山プロジェクト」を立ち上げ
1000年に一度の津波対策完了
道路・公園の不具合をLINEで通報できるサービスを開始
六甲アイランドの活性化
2022年
「未来の神戸」の姿が、市民の暮らしの中に具体的に現れ始めた年です。「こども本の森 神戸」が開館し、子どもたちの夢を育む文化拠点が誕生。長年の課題であった待機児童ゼロを達成し、子育てしやすい街づくりが大きく前進しました。また、中央区総合庁舎や磯上体育館が完成し、西神中央駅前では、新庁舎、文化芸術ホール、新図書館がオープンするなど、魅力的な複合拠点として生まれ変わりました。そして、「王子公園再整備基本方針」を策定し、市民に愛される公園の未来像を描き始めました。
「こども本の森神戸」の開館
待機児童ゼロの実現
高校生通学定期助成の開始
西神中央駅前に新西区庁舎オープン
「ポートアイランド・リボーンプロジェクト」の推進
「王子公園再整備基本方針」の策定
2021年
コロナ対応への全力での取り組みと、新たな都市の魅力創造を力強く推進した一年。「神戸三宮阪急ビル」の開業は、三宮の新たなランドマークとなり、都心の活性化を牽引しました。ウォーターフロントには「神戸ポートミュージアム」が開館し、アートと食文化が融合した新名所に。また、スーパーコンピューター「富岳」が本格稼働を開始し、神戸が科学技術の世界的拠点であることを改めて示しました。子育て支援では、全国初となる「こども・若者ケアラー」相談窓口を開設し、誰一人取り残さない支援体制を構築。コロナ対策では、ワクチン接種予約「お助け隊」を配置するなど、市民に寄り添った接種体制を整えました。
「神戸三宮阪急ビル」の開業
ビジネススクエア「ANCHOR KOBE」の開設
全国初!「こども・若者ケアラー」相談窓口の開設
スーパーコンピューター「富岳」の供用開始
新型コロナワクチン接種予約「お助け隊」の配置
あすてっぷコワーキングの開設
2020年
新型コロナウイルスという未曾有の危機に直面する中、市民の命と暮らしを守ることを最優先に取り組みました。医療提供体制の確保や変異株監視体制の強化、自動PCR検査ロボットの開発支援など、科学的知見に基づき迅速に対応。同時に、北神急行線の市営化による料金大幅値下げの実現や「タワーマンション規制」の条例改正など市民生活の質の向上を図り、世界初の液化水素輸入拠点「Hytouch神戸」が完成するなど、未来への歩みも止めませんでした。
新型コロナウイルス感染症対策
「タワーマンション規制」の条例改正
神戸ひきこもり支援室((#8900)の設置
主要駅・通学路等に2,000台の防犯カメラを増設
神戸港水門・防潮鉄扉の遠隔操作化(~2024年度)
北神急行線の料金大幅値下げ(市営化)
2019年
誰もが安心して暮らせる社会の実現と、郊外も含めた都市の魅力向上を両立させた年です。全国に先駆けて認知症「神戸モデル」を開始し、認知症の方やご家族が安心して暮らせるまちづくりをスタート。子育て世帯を応援する「こべっこウェルカムプレゼント」も始まりました。ラグビーワールドカップの神戸開催は、世界中のファンを魅了し、国際都市・神戸の存在感を高めました。さらに「リノベーション・神戸」第2弾として、名谷・西神中央など市西部の再整備にも着手しました。
全国初!認知症「神戸モデル」を開始(診断助成制度、事故救済制度)
「こべっこウェルカムプレゼント」をスタート
「ラグビーワールドカップ2019」の神戸開催
北神区役所の設置(北神支所からの格上げ)
新長田合同庁舎の整備(県市連携)
神出山田自転車道リニューアルオープン
2018年
未来に向けた都市基盤の革新と、文化・暮らしの質の向上に注力しました。世界初となる市街地での水素100%熱電供給を達成し、エネルギー先進都市としての挑戦を開始。「リノベーション・神戸」を始動させ、都心の再整備に着手しました。文化面では「神戸新開地・喜楽館」が開館し、新たなにぎわいを創出。北区役所の新庁舎ではワンストップサービスを開始し、市民サービスの向上を実現しました。
世界発!市街地で水素100%による熱電供給達成
太陽光パネル規制条例
「リノベーション・神戸」第1弾に着手
「神戸新開地・喜楽館」の開館
適正な労使関係の確立(ヤミ専従の根絶等)
新・北区役所の整備とワンストップサービスの開始
2017年
神戸港開港150年という記念すべき年。メリケンパークのリニューアルや「BE KOBE」モニュメントの設置で、ウォーターフロントが新たな魅力で輝き始めました。須磨海岸のリニューアルも完成し、市民の憩いの場がより快適に。さらに、急な病気や怪我の際に専門家へ相談できる「救急安心センターこうべ(#7119)」や、最先端の眼科医療を提供する「神戸アイセンター病院」を開設し、市民の健康と安心を支える体制を強化しました。
神戸港・開港150年
「神戸市人と猫との共生に関する条例」の施行
須磨海岸のリニューアル
神戸フルーツ・フラワーパークに「FARM CIRCUS」を設置
コミュニティバスの本格運行開始(垂水区塩屋、北区八多町)
神戸アイセンター病院の開設
2016年
神戸が国際的に注目され、市民生活の質が大きく向上した年です。「G7神戸保健大臣会合」を成功に導き、神戸の名を世界に発信。安全・安心な生活に不可欠な大容量送水管を完成させ、災害に強いまちづくりを進めました。また、こども医療費助成を中学3年生まで大幅に拡充し、子育て世帯を力強くサポート。未来の起業家を育てる「500 Startups」も始動し、まちの活力が内外に示されました。
大容量送水管の完成(約12.8km)
「500 Startups」アクセラレーションプログラムがスタート
「KOBE PR アンバサダー」の任命
「こうべ再エネ水素ステーション」が完成(西区)
こども医療費助成の大幅拡充
神戸空港の旅客数が2,500万人を突破(開港10周年)
2015年
安全・安心な暮らしの基盤固めと、未来への投資を加速させました。巨大津波・高潮対策を着実に進めるとともに、全ての小中学校への空調設置や防犯カメラの全学校園への設置を決定し、こどもたちの安全な環境づくりを推進。経済面では、神戸医療産業都市への進出企業が300社を達成し、神戸の成長戦略が大きく前進した年となりました。
神戸医療産業都市への進出企業300社達成
神戸電鉄シーパスワンがスタート
手話言語条例の施行
三宮南地区における防災機能の大幅向上
コミュニティサイクル「コベリン」がスタート
ファーマーズマーケットを初開催
2014年
市民の安全確保と、神戸の未来を拓く経済基盤の強化に注力した年。兵庫区で発見された不発弾の安全な処理を完遂し、市民生活の安全を守りました。同時に、全国に先駆けて「こうべWエコ発電」を開始し、環境先進都市への一歩を踏み出しました。さらに国家戦略特区の指定や、「阪神国際港湾株式会社」を設立するなど、国際都市・神戸の新たな成長エンジンを始動させました。
全国初!こうべWエコ発電プロジェクトの実施(垂水処理場)
「阪神国際港湾株式会社」の設立
職員採用試験制度の変更(「特別枠」の新設等)