水素スマートシティ神戸構想の推進
平成28年1月21日、川崎重工業株式会社と連携して「水素サプライチェーン実証事業」を推進していくことで合意しました。海外の未利用エネルギーを利用して液化水素を製造・貯蔵および海上輸送し、神戸空港北東部において荷揚・供給を行い、世界に先駆けた大規模な水素サプライチェーンの構築をめざす技術実証プロジェクトを実施します。2月には、川崎重工業株式会社、岩谷産業株式会社、シェルジャパン株式会社、電源開発株式会社の4社による「技術研究組合 CO2フリー水素サプライチェーン推進機構(HySTRA)」が設立されました。
7月7日に「こうべ再エネ水素ステーション」が西区のこうべ環境未来館に完成しました。再生可能エネルギー(太陽光発電・風力発電)を活用して水素を製造するため、製造から利用まで二酸化炭素を排出しない、環境に優しい施設であり、環境学習、啓発活動に活用している。