本格的なSIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)導入

平成29年7月3日に(一財)社会的投資推進財団および株式会社DPPヘルスパートナーズと全国初となる純粋な民間資金を用いSIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)を導入することに合意しました。

SIBとは、これまで行政だけで対応してきた事業領域について、民間のノウハウ、資金を導入して実施する「成果連動型」の官民連携手法であり、平成22年にイギリスで初めて導入されて以降、欧米を中心に導入が進んでいる先進的な官民連携の手法の一つです。

今回の事業では、糖尿病から人工透析に陥るリスクがある市民約100人に対し、保健指導や受診勧奨を実施し、重症化の予防を図り、透析に陥ると1人年額500万円かかる医療費を適正化することを目的としています。今後、市の政策課題に対してSIBが活用できるか、積極的に検討を進めます。

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実績カテゴリー 神戸経済の活性化
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