月別活動報告

Activity

2017年1月

神戸港開港150年をむかえて

2017年(平成29年)元旦に放映されたNHKの「ゆく年くる年」で、神戸港でのカウントダウンが取り上げられました。
神戸港が開港して150年を迎える今年、神戸港の風景が全国に、そして世界に発信されたことを喜びました。
今年は、開港150年を祝う記念式典や音楽祭、海フェスタなどさまざまな記念事業を実施するとともに、30年後の神戸港のビジョンを策定し、港勢のさらなる拡大・発展をめざします。
神戸のまちの発展は、神戸港の発展とともにあります。
新年を迎え、開港150年を契機に、神戸が更なる飛躍を遂げるために全力を尽くす決意を新たにしました。

平成29年神戸市成人お祝いの会

今年もノエビアスタジアム神戸で、約9,300人の新成人が参加し、神戸市主催の「平成29年神戸市成人お祝いの会」が開催されました。
会場に「幸せ運べるように」が流れ、阪神・淡路大震災の被災者に対する黙祷がささげられました。

私から新成人に対し激励の言葉を送り、8人の新成人代表が誓いの言葉を述べました。
神戸は突然の未曾有の大震災を乗り越え、市民が助け合い励まし合いながら、街を甦らせてきました。
そのような神戸の経験・記憶を、震災を経験していない新しい世代にもしっかりと受け継いでいかなければなりません。
神戸で生まれ育ったみなさんも、神戸に来られてきょうここに集われているみなさんも、神戸で成人を迎えたことを契機にして、大きく羽ばたいていただきたいと願いを込めました。

平成29年「阪神・淡路大震災1.17のつどい」

阪神・淡路大震災から22年の年月が流れました。
震災で亡くなられた方を追悼し、震災の記憶を次の世代に伝えていくため、東遊園地では、今年も「阪神・淡路大震災1.17のつどい」が開催されました。開催にあたっては、多くのボランティアの方々に準備・運営を支えていただいています。
本当にありがたいことです。
東日本大震災から6年を迎えますが、東北の被災地と神戸の間では、現在もさまざまな交流が行われています。神戸の大学生や中高生も東北を訪れ、若い世代の間でも交流がしっかりと根付いています。
月日が流れても、震災を契機とした人々の交流は、豊かな地下水脈のように営々と絶えることなく続いています。
今後も、「1.17のつどい」は、そのような交流の場としても大切にしていきたいと思います。

NPO学生交流拠点「神戸ソーシャルキャンパス」がオープン

学生のNPO活動を支援するとともに、ソーシャルビジネスへの参画・起業へとつなげていく拠点として、三宮のサンパル2階に、NPO学生交流拠点「神戸ソーシャルキャンパス」を開設しました。
外に開かれた、自由でのびのびとした雰囲気の交流拠点が出来上がりました。
大学生で構成される「学生運営委員会」が、活動・起業相談、NPOとのマッチング、フィールドワーク、インターンシップなどの運営プログラムを企画立案し、事務局である「特定非営利活動法人しゃらく」とともに運営を行います。
今後、この拠点を利用し、たくさんの学生のみなさんがボランティア活動やNPO法人の活動を経験してほしいと願います。

「認知症の人にやさしいまちづくり」の推進

昨年9月に開催されたG7保健大臣会合の「神戸宣言」を踏まえ、「認知症の人にやさしいまちづくり条例(案)」の制定をめざす方針を発表しました。
理念や基本的事項を条例で定め、具体的には、認知症高齢者が起こした事故に関する事故救済制度、認知症初期集中支援チームの全市設置、認知症に関する医療介護体制の整備、地域に根差した介護予防事業の推進など、認知症施策を総合的に推進していきたいと考えています。
今後、医療や福祉の関係者、学識経験者、地域団体等の関係者からなる有識者会議を設置し、考え方や方向性を議論したうえで、条例案の上程に向けて準備をすすめていきます。

平成28年12月

神戸阪急ビルの工事現場のデザイン

阪急神戸三宮駅東口北側で、阪急電鉄(株)による駅ビルの建替え工事が始まり、広場が仮囲いにより閉鎖されています。
この囲いの壁面を、阪急電鉄㈱と相談し、おしゃれに美装化することにしました。
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に因んだデザイン画とキャッチフレーズや、都心・三宮の再整備に関するニュース、「映画のまち神戸」のロケ地の紹介などを、デザイン性に十分配慮しながら、壁面に描きます。
工事の現場は、ややもすると殺風景になりがちです。
小さなことですが、神戸の表玄関に少しでも彩を添え、多くの来訪者の目を楽しませることが出来るよう、工夫していきたいと考えています。

「ママスクエア神戸新長田店」がオープン

新長田駅南再開発エリアのアスタくにづか4番館に、「ママスクエア神戸新長田店」がオープンしました。
商店街の空きスペースを活用し、託児スペースとカフェスペースを兼ね備えたオフィスです。
「出産しても仕事を続けたい」、「希望する時間の範囲内で働きたい」など、若いお母さんたちの希望を叶えるための試みです。
企業から請け負った業務を、スクエア内で働くお母さんたちに細かく割り振ることにより短時間勤務を可能にしています。
仕事スペースのすぐ横には、子どもたちが遊んでいる託児スペースがありますから、子どもの様子をときどき見ながら、自分のペースで仕事ができます。
「ママスクエア」の商店街での事業モデルとしては、全国初の取組みです。
女性の活躍や空き店舗の活用、さらには地域活性化など、多くの課題に対応する実証事業で、今後の展開が楽しみです。

西区まちづくりシンポジウムへの出席

「西区まちづくりシンポジウム」が、神戸市外国語大学大ホールで開催されました。
シンポジウムでは、地域団体の方々から、「震災から学ぶ地域づくり」、「KOBE WEST NET の活動」、「婦人会活動を通じての地域交流」など、これまでの活動についての大変興味深い発表が披露されました。
また、西区にある神戸市外国語大学、兵庫県立大学、神戸学院大学、流通科学大学の4つの大学の学生から、大学の枠を越えた若者目線での西区の活性化に向けた具体的な提案が発表されました。
私からは、市政を取り巻く状況や取り組みの一端を報告し、会場からの自由な発言も相次ぎ、活発な意見交換を行うことが出来ました。
今後も、市民の皆さんから色々なアイディアを出していただき、それらをつなぐことで、新しい力強い取組みが広がればと考えています。

引越し手続きのワンストップ対応のモデル実施

引越しをすると、区役所に出向き、さまざまな手続きが必要になります。
そこで、東灘区役所において、複数の手続きをワンストップで対応するモデル事業を始めることとしました。
これまで引っ越しに際して別々の窓口で行っていた複数の手続きを、原則として1つの窓口で取り扱うこととするものです。
手続き漏れの防止や、各窓口に移動して並び直す負担を減らすなどの効果が期待できます。
東灘区役所では、この「総合窓口」の開設に合わせて、ユニバーサルデザインの椅子や記載台などを新しく導入するなど、誰もが利用しやすいレイアウトに改善しました。
東灘区役所の取組みの状況を見ながら、ほかの区役所にも広げていきたいと考えています。

故平尾誠二氏への神戸市市政功労者特別表彰

昨年10月に逝去された故平尾誠二氏に対し、神戸市市政功労者特別表彰を行うこととし、ご遺族に伝達申し上げました。
平尾誠二氏は、神戸製鋼所ラグビー部の中心選手として、日本選手権7連覇を達成し、引退された後も、ラグビー日本代表の監督としてチームをラグビーワールドカップに導くなど、神戸市民のみならず国内外の多くの方々から尊敬を集めてこられました。
ラグビーワールドカップが近づき、平尾誠二氏のお力に期待が集まっていたこの時期の悲報でした。
改めて、哀悼の意を表します。

平成28年11月

市内初の商用水素ステーション設置

地球温暖化対策の見地から、走行時に水しか排出しない燃料電池自動車(FCV)が注目されています。
その普及のためには、商用水素ステーションが不可欠ですが、これまで神戸にはありませんでした。
今回、兵庫区七宮町で、「神戸七宮水素ステーション」の設置が決まりました。神戸市内に初の商用水素ステーションです。
燃料電池自動車(FCV)の普及に弾みがつくと、大いに期待しています。
従来の水素ステーションと比較して省スペース化を実現したものとなっており、大都市における水素ステーションのモデルとなるものです。

これにより、水素社会を進め、水素関連産業に力を入れている神戸市の「スマートシティ神戸構想」にさらに弾みがつくこととなります。
将来的には、神戸において、水素の製造から利用まで、トータルで二酸化炭素を排出しない水素供給システムの確立を目指したいと考えています。

垂水区制70周年記念式典への出席

垂水区の区制70周年記念式典に出席しました。
垂水区は、昭和21年11月に須磨区から分区し、第7番目の区として誕生しました。
今では、住環境に恵まれ、人口20万人を超える区へと成長しています。
式典では、これまでの区の歴史を振り返るとともに、長く垂水区の発展に貢献されたみなさまに、感謝の気持ちを申し述べました。
式典では、まちの魅力を区内外に幅広く発信する事業が催され、垂水観光推進協議会や垂水生活文化協会などのみなさんとの共催のもと、大いに盛り上がったひとときでした。
垂水区は、豊かな海の恵みに身近に接することが出来るとともに、姫路・大阪などの東西路線や南の淡路島への玄関口であるなど、アクセス性の良い、大変ポテンシャルのあるエリアです。
今後、垂水区のポテンシャルを更に発揮するような施策展開を図っていきます。

「ナイトミュージアム」オープニングセレモニーへの出席

「ナイトミュージアム」は、三宮センター街を、色鮮やかな発光ダイオード(LED)の光と音楽で彩る企画です。
三宮センター街2丁目でのオープニングセレモニーに出席しました。
三宮センター街にあるアート作品をライトアップし、商店街の路面に絵や文字を映し出し、夜のセンター街を幻想的に彩ります。
昼の顔とともに、夜の顔が求められる神戸の街。
夜の街の時間と空間を活用し、にぎわいや経済の活性化につなげる取り組みは、とても意義のある試みです。

「模擬国連世界大会」への出席

神戸市外国語大学の創立70周年を記念し、日本で初めて開催することになった「模擬国連世界大会」の開会式に出席しました。
模擬国連世界大会では、世界11カ国・380名の大会参加者が、4日間にわたって、現実の国際問題について英語による討議を行い、国際問題への理解を深めるための発信を行います。
オープニングセレモニーが行われた神戸外大のホールも、多彩な国々のみなさんが出席し、活気にあふれています。
亀裂と分断が広がるグローバル世界の中で、「模擬国連世界大会」の開催は、とても意義があります。
神戸にとっても、誇りを感じることができるひとときでした。
将来の国際人材の育成の場として、この試みがさらに発展していくことを期待します。

甲南大学法学部政治学系での講義

甲南大学において、「18歳選挙権」および「神戸市政の求める人材像」をテーマに、お話ししました。
私は、地方自治、選挙の制度の企画・立案に長年携わってきました。また、そのような機会を通じて、国会議員など政治家に説明したり、ご意見を聴いたり、政治過程にも参画してきました。
そのような経験を通じて、政治・行政について、思索を深めてきました。
「民主主義の学校」である地方自治の世界に、長く身を置いてきました。
限られた経験ではありますが、そのような関わりを踏まえながら、政治参画について、お話しさせていただきました。

今回は、甲南大学ご当局からの要請を踏まえ、「神戸市政の求める人材像」についても、お話ししました。
質問もたくさん出て、充実したひとときでした。

平成28年10月

姉妹都市マルセイユ市への訪問

マルセイユ市との姉妹都市締結55周年機に、フランス共和国を訪問しました。
マルセイユ市では、ジャン・クロード・ゴーダン市長との会談や日本週間の記念式典へ出席しました。
また、現地の商工会議所の協力を得て、神戸市内の民間企業経営者のみなさんにも参加いただきいた「ビジネス交流会」を開催し、神戸の医療産業都市や神戸の投資環境についてプレゼンテーションを行いました。
その後、グルノーブル市に立地する欧州トップクラスのマイクロ・ナノテクノロジー研究施設であるMINATECを訪問し、医療産業都市との研究交流機会の創出を働きかけました。
パリに移動し、神戸の北野地区と長年友好提携を結んでいるモンマルトル観光協会を訪れ、モンマルトルの丘で開催されていたワイン祭に出席するなど、神戸の魅力をアピールしました。
海外諸都市との交流に際しては、儀礼的な交流にとどまらず、ビジネス、経済、観光など、具体的な成果が得られるように進めていきます。

第1回海フェスタ実行委員会の開催

神戸開港150年を機に、2017年の「海フェスタ」が神戸で開催されることになりました。
海フェスタは、海を大切にし、関心を高めることを目的として、毎年「海の日」に合わせて開催されている国内最大の海の祭典です。
海フェスタ神戸開催に向け、関係団体、行政、市民など約90団体で組織される「海フェスタ神戸実行委員会」が設立され、今後、事業の企画・検討などを行うことになりました。
10隻を超える帆船が神戸港に終結するなど、多彩な催しが繰り広げられます。これまでの歴史とこれからの未来を念頭に置きながら、海フェスタを成功させる良い企画を練り上げたいと考えています。

神戸市長・久元きぞうと語る会への出席

神戸市長に就任してから3年を迎えるにあたり、神戸ポートピアホテルにおいて、「神戸市長・久元きぞうと語る会」が開催され、約2000名のみなさまにご参加いただきました。
多数のご来場、誠にありがとうございました。
私からは、日頃の活動状況や今後の抱負とともに、神戸が置かれている現下の情勢や課題、具体的な対応方針をご説明申し上げました。
人口の減少、グローバル競争にさらされる地域産業、神戸空港の活性化への道筋など、神戸が抱える課題は、なお多く残されています。
今後の神戸の発展と神戸市民の幸せのために、課題の一つひとつに誠実に対処しながら、全力を尽くす決意であることを述し述べました。

婦人市政懇談会須磨区総括集会への出席

婦人市政懇談会の各区での総括集会が始まりました。
今年は、10月17日の須磨区からスタートし、11月11日の北区総括集会まで、約1か月弱の間に全9区で総括集会が行われます。
今年度は、「人にやさしいまち神戸をめざして~届けよう私たちの声を~」を統一テーマに、地域集会での熱心なご議論を踏まえ、各地域の重点課題や区全体の問題について議論が行われました。
須磨区の総括集会では、「高倉台をはじめとする須磨ニュータウンの活性化」「在宅医療と看取り」「時代の変化に対応した埋葬のあり方の検討」「須磨海岸の健全化・安全対策」の4項目について要望をいただきました。
須磨区は、南は白砂青松の美しい海岸から、北は人口減少が進む開発団地まで、さまざまな地域性を抱える区です。
今後、いただいたご要望をしっかり受け止め、可能な限り予算への反映を行いながら、地域や婦人会のみなさんと連携しながら対応していきます。

「神戸べっぴんスタイル」プロモーションの展開

10月3日からNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の放映が始まりました。
来年4月1日までの放映が予定されています。
この機会を捉えて、神戸の上質なものづくりや神戸の魅力を全国に向けて発信するため、東京・丸の内で「神戸べっぴんスタイル」と題した展示会を開催しました。
会場は、産業振興に関する連携協定を締結している三井住友銀行のアース・ガーデンをご提供いただきました。
展示は、ものづくり、神戸観光などのほか、地元の経済界の方が中心に展開されている「神戸別品博覧会」や「べっぴんさん」のロケ地支援情報、神戸開港150年など、多岐にわたる内容でした。
「べっぴんさん」の放映を機に、神戸の持つ良さが全国や世界に伝わっていくことを期待したいと思います。

私立幼稚園教育功労者への感謝状の贈呈

「私立幼稚園教育功労者感謝状贈呈式」に出席し、長年にわたり幼児教育の振興に尽くしていただいている私立幼稚園の教職員のみなさん123名に対し、感謝状をお贈りしました。
小学校就学前の時期は、子どもたちにとって、生涯にわたる学びと資質・能力に大きく関わる大事な時期です。
この大事な時期に中心的な役割を担っておられる教職員のみなさんの御苦労とこれまでの貢献に対し、感謝の言葉を申し述べました。

平成28年9月

県・市国際ビジネス支援窓口の一本化

企業の海外展開を支援するための組織としては、神戸市の「神戸市海外ビジネスセンター」と、兵庫県の「ひょうご海外ビジネスセンター」があります。
二つの国際ビジネス支援窓口を一本化するため、「神戸市海外ビジネスセンター」を「ひょうご海外ビジネスセンター」の隣接区画に移転させることとし、新事務所をオープンしました。
窓口が一本化されることで利用者の利便性が高まるほか、両センターの日常的な情報共有が促進され、それぞれの持つネットワークや資源を生かした事業の展開・PRが可能になります。
「神戸市海外ビジネスセンター」の新オフィスには、テレビ電話会議室を設置し、海外現地法人とのミーティングや海外在住講師によるセミナーなど、今まで以上の支援が可能となりました。
経済のグローバル化がますます進む中、産業政策の海外に向けた新たな展開は極めて重要です。
ひょうご・神戸経済の活性化のためにも、両センターやJETRO神戸などがこれまで以上に連携できるよう工夫していきたいと考えています。

神戸弘陵学園高等学校女子硬式野球部の表敬

第20回記念全国高校女子硬式野球選手権で「神戸弘陵学園高等学校女子硬式野球部」が、見事全国優勝を果たされ、優勝報告のための表敬訪問を受けました。
この大会は、高校女子硬式野球の日本一を決める「女子の甲子園」とも呼ばれる大会で、神戸弘陵学園高等学校女子硬式野球部は、創部わずか3年目での快挙です。
当日は、井上校長をはじめ石原監督のほか、コーチ、選手のみなさんが市役所に来訪されました。
主将を務められた駒井莉子選手からは、今後の抱負を力強く語っていただきました。

G7神戸保健大臣会合の開催

9月11 、12日の2日間にわたり、G7神戸保健大臣会合が神戸ポートピアホテルで開催されました。
日本からは塩崎恭久厚生労働大臣が出席され、各国閣僚をお迎えして、2日間の議論が活発に取り交わされました。
オープニングでは、相楽園会館において小学校の児童126 名も参加し、各国閣僚を神戸ビーフや灘の酒などでお迎えする「歓迎レセプション」が開催されました。
また、「ひょうごKOBE医療健康フェア」を開催し、iPS 細胞の展示やドクターヘリの展示などを通じて神戸医療産業都市や医療・健康への取り組みなどを紹介したほか、会合出席者に対し、私から神戸医療産業都市の世界最先端の研究や革新的な医療技術などについてプレゼンテーションを行いました。
活発な議論は「神戸宣言」として取りまとめられました。
今後は、この会合で得られた成果を市民に還元し、神戸の未来につなげる取り組みにつなげていかなければなりません。
会合終了後、早速、神戸市として、認知症の予防・早期介入プログラムの構築や認知症に優しいまちづくりの推進、さらにはITを活用した感染症管理体制の強化を進めることとし、記者会見で発表しました。

神戸空港コンセッションの公募に関する実施方針の策定

6月の市会で議決された、神戸空港の運営権譲渡(コンセッション)を行う前提となる条例改正を踏まえ、公募に関する実施方針を策定しました。
神戸空港のコンセッションは、民間事業者の創意工夫によって、神戸空港、関西国際空港、大阪国際空港の3空港一体運営に資する施策を講じ、関西全体の航空輸送需要の拡大や神戸経済の活性化に貢献し、同時に、神戸空港について、民間事業者の資金、経営能力を活用することで一体的かつ機動的な空港運営を実現することを目的としています。
方針では、コンセッションの事業期間は、平成30年度から71年度の42年間(合意があれば最長10年間の延長も想定)とし、滑走路、航空灯火施設、駐車場、ターミナル施設等に運営権を設定することとしています。
運営権者は、自らの経営判断で着陸料、旅客取扱施設利用料、事務所や店舗・テナントの賃借料等を設定・収受し、これらの収入で事業を実施します。
運営権の対価は、①事業開始前に支払う対価、②事業期間中、毎年度支払う対価、③事業年度の収益に連動する負担金 の3種類です。
今後、10月ごろに募集要項を公表し、提案審査書類の提出、優先交渉権者の選定、基本協定の締結等を経て、平成29年の10月ごろに実施契約を締結、平成30年の4月ごろに新しい運営事業者による事業開始というスケジュールを想定しています。

平成28年8月

平成29年度国家予算に対する提案

来年度の国家予算に関し、神戸市として具体的な提案・要望をとりまとめ、兵庫県選出の関係国会議員各位に説明しました。
今年度は、①人口減少社会への対応、②神戸医療産業都市の推進のほか、③神戸港の機能の強化、④神戸空港の活性化、さらには、⑤都心・三宮の再整備に向けた支援、⑥広域幹線道路の早期整備、⑦子ども・子育て支援新制度の充実、⑧生活困窮者対策及び生活保護制度改革の推進など、82項目にわたる提案・要望を取りまとめました。
これからの神戸市は、国・県・近隣自治体・連携可能な自治体などと手を組んで、相乗効果を発揮しながら効果的な施策展開を図る必要があります。
そのための活動を人的ネットワークも駆使しながら展開していきます。

神戸のつどいの開催

東京で活躍中の神戸にゆかりのある政界、財界、官界などのみなさんが一堂に会する「神戸のつどい」をパレスホテル東京で開催しました。
会場には、600名近くのみなさんがお越しになりました。
大橋忠晴神戸商工会議所会頭が乾杯の音頭をおとりになりました。
会場では、神戸医療産業都市や神戸への移住PRのほか、神戸を舞台にしたNHK朝の連続ドラマ「べっぴんさん」を核としたプロモーションなども展開しました。
会場では、あちこちで談笑の輪が広がり、和やかに懇談が行われました。
年に一度、「神戸」をキーワードに、さまざまな交流ができる貴重な機会です。
今後とも、このような機会を捉え、市政の現状や方向性について理解を深めていただけるよう努めていきます。

平成27年度決算の発表

平成27年度の決算を発表しました。
一般会計の実質収支は、財源対策を行わずに、約12億5,000万円の黒字となりました。
市の借金である市債の残高は、前年度から22億円減少し、1兆581億円となりました。
この中には、国から交付される地方交付税を市が暫定的に肩代わりするための市債(臨時財政対策債)が含まれており、これを除いた市債の残高は、前年度から340億円減少し、6,797億円となりました。
将来負担比率や実質公債費比率などの主な財政指標は、昨年度に比べさらに改善し、20政令都市の中でも比較的上位の水準となりました。
これまでの行財政改革の効果が現れてきていると考えています。
しかしながら、本市を取り巻く財政状況は決して楽観できるものではありません。
社会保障経費は増え続けており、行政ニーズも拡大の一途をたどっています。
今後は、業務分析を徹底的に行うとともに、ITイノベーションの活用など、これまでにないアプローチでの行財政改革にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

新長田駅南地区で確定申告合同会場を開設

新長田駅南地区に、長田税務署と須磨税務署の管轄地区の確定申告合同会場が開設されることが決まりました。
新長田駅南地区には、兵庫県と神戸市が合同庁舎を建設し、平成31年度には供用を開始することとしており、県・市の税部門が集約されます。
そこで、確定申告会場を開設していただけるよう大阪国税局に働きかけを行ってきましたところ、平成28年分の確定申告の合同会場が、アスタくにづか5番館の南棟2階に開設されることになりました。
開設期間は、平成29年2月2日から3月15日で、会場には、両税務署管内の約1万8,000人以上の納税者の来場が見込まれます。
新庁舎の供用は31年度ですが、新長田地区の賑わい創出につながる取り組みは、合同庁舎オープン前にも積極的に行っていきます。

平成28年7月

神戸-小豆島航路 開業5周年

「神戸三宮フェリーターミナル」(新港第3突堤)に、神戸-小豆島航路が就航してから5周年を迎えました。
これを記念し、塩田町長をはじめ小豆島町のみなさんが神戸を訪問され、セレモニーが行われました。
塩田町長よりオリーブの木の寄贈を受け、植樹も行われました。
オリーブは、小豆島町の「町花」、「町木」で、神戸は日本で初めてオリーブが植えられた街です。
塩田町長からは、神戸と小豆島の更なる交流への期待の言葉を頂戴しました。神戸は、関西における瀬戸内海への玄関口です。
今後、小豆島町をはじめ瀬戸内沿岸の自治体との連携を、具体的な形でさらに進めていきたいと考えています。

日経社会イノベーションフォーラム2016への出席

日経社会イノベーションフォーラムが東京で開催され、先進的な取り組みを行う自治体の代表として招待を受け、講演をしました。
演題は、「水素が切り開く日本の成長戦略とスマート社会」です。
私からは、神戸の多様なエネルギー展開の取り組みとともに、「水素スマートシティ神戸構想」を説明しました。
「水素スマートシティ構想」は、海外の未利用エネルギーから水素を生成・運搬し利用するプロジェクト、水素ステーションの整備促進など、将来のCO2フリー社会の実現に向けた先駆的な事業に、地元企業と連携して取り組む構想です。
私からは、これらの構想を進め、大幅な環境負荷の低減やエネルギーセキュリテイの向上を図りながら、経済の活性化や国内外の環境に貢献する都市を目指していく決意を述べました。

在宅勤務の取得要件の拡充

1億総活躍社会の実現に向けて、官民で様々な取り組みが進められていますが、仕事と家庭の両立のためには、在宅勤務の拡大が有効です。神戸市でも職員の在宅勤務制度を用意していますが、ほとんど使われずに今日に至っています。
れまでは、子育て世代や親の介護を行っている場合に限定していましたが、使い勝手の良い制度にするため。政令指定都市では初めて、これらの要件を完全になくすこととしました。
また、在宅勤務可能日数も、これまでの週1日から週4日に拡大し、半日単位での対応も可能としました。
さらに、来年度からは、在宅でも職場と同じようなICT環境で仕事ができるようにすることとし、そのための環境を整備することにしています。

ポートライナー・六甲ライナーの通学定期運賃の値下げ

ポートライナー・六甲ライナーは、㈱神戸新交通が運行しています。通学定期運賃について、これまで同社と協議を重ねてきましたが、現在の運賃から約2割の値下げを行うこととし、来年の4月1日以降発売分から適用することで合意しました。
これは、(株)神戸新交通が、経営状況・財務体質の改善を図り、減資なども実施した結果、実現の目途が立ったものです。
財務状況の好転を契機に子育て世帯への還元を実現できることは、意義あることと感じています。

「ポケモンGO」などスマートフォンの進化に対する対応

スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモン GO」の利用者が、サービス開始以後、急拡大しています。
「ポケモン GO」の爆発的ヒットを機に、今後、スマホの位置情報システム、デジタルカメラを用いた仮想現実や拡張現実技術を駆使したサービスなどが次々に生まれるものと思われます。
これらのサービスにより、今までなかったビジネス機会が創出されるとともに、コミュニケーションの新たな地平が開かれ、行政サービスの進化やソーシャルビジネスの発展につながる可能性があります。
一方で、発達期の子どもたちがスマホに耽溺することにより、さまざまな弊害が生じる懸念があります。
このようにスマートフォンとその利用サービスの進化には光と影があることを踏まえ、安全・安心、地域の活性化、子育て・教育など多様な観点から適切に対応していくため、品田裕神戸大学副学長を座長とする有識者会議を発足させ、調査研究を行うこととしました。
また、庁内のプロジェクトチームも設置しました。
今後とも、テクノロジーの進歩に伴う未知の領域に関する政策対応に、積極的に取り組んでいくつもりです。

平成28年6月

「教職員の多忙化」についてのアンケート

本年1月26日に、今後の神戸市の教育の目標や根本的な方針を定めた「神戸市教育大綱」を策定しましたが、その中の重要な取り組みの一つに、「教員の多忙化対策」があります。
そこで、学校園の教職員のみなさんの多忙な現状について、正確な実態や教職員の方々の思いを把握するとともに、多忙化の原因、解決に向けたアイデアなどについて広く意見を募るため、6月1日から8月の末日までの期間で「教職員の多忙化についてのアンケート」を実施することとしました。
このアンケートは、神戸市立の学校園および教育委員会事務局に勤務する教職員を対象に、無記名、自由記述形式での回答としています。
いただいた回答については、アンケート終了後、私もすべてに目を通し、今後の対応を考える上での参考としていくつもりです。その上で、多忙化の要因をひとつずつ洗い出し、建設的な議論を重ねながら、具体的な解決方策をたてていきます。

区民まちづくり会議委員委嘱式への出席

区民まちづくり会議は、各区の計画の実現に向け、区民の創意や活力を生かした実践活動を推進し、協働と参画のまちづくりを地域から先導する場として平成6年に設置されました。
委員のみなさんの任期は、1期2年です。
この度、新たに第12期委員として498名の方々を委員に委嘱させていただきました。
地域の課題については、各区の違いもあり、区ごとに地域の実態を踏まえた議論が求められています。
今後も、委員の方々をはじめ地域で活動するみなさんと行政である神戸市が良きパートナーとして手を携え、地域の課題の解決にあたっていければと考えています。

神戸市PTA協議会感謝楯贈呈式への出席

平成27年度の神戸市PTA協議会の役員・理事32名の方々に対し、在任中の御貢献に感謝の意を表し、感謝楯を贈呈させていただきました。
PTA活動は、学校園に密着した活動から国際交流活動にまで多岐にわたります。また、子どもを取り巻く環境は複雑になっており、PTA活動への期待は大きいものがありますが、それだけに活動に携わっておられるPTAのみなさんの御苦労には大変なものがあると思います。
毎年この贈呈式に出席して感じるのは、雰囲気がたいへん明るいことです。
神戸市のPTA活動には永く、誇るべき歴史があります。今後とも、PTA活動が学校園・家庭・地域をつなぐ役割を果たしていかれることを期待しています。

「神戸市役所本庁舎のあり方に関する懇話会」の開催

三宮のフラワー通り沿いにある神戸市役所本庁舎2号館は、1960年代の建築で、さらに阪神・淡路大震災でも大きな被害を受け、階数を減らして現在の姿になっています。執務環境も劣悪です。
そこで、西隣にある3号館とともに、別途進めている将来の三宮周辺地区の再整備に合わせて、そのあり方を検討することとし、懇話会を設置することとしました。懇話会には、学識経験者や市民・事業者、市会議員など15名のみなさんに参画いただきます。
2号館、3号館は、三宮の中心地から程近く、まちづくりやにぎわいづくりという観点からも重要な場所に位置しています。
将来的な本庁機能のあり方とともに、街の魅力、回遊性の向上など複合的な視点から、どのような建物や機能がふさわしいのか、幅広く意見をいただきながら検討を進めていきたいと考えています。

平成28年5月

「六甲山土地利活用プロジェクトチーム」の設置

六甲山に点在する民間企業などの保養所が遊休化しています。
六甲山は、神戸の市街地からわずか30分足らずで訪れることが出来る神戸の財産です。六甲山の現状を放置するわけにはいきません。
六甲山の自然公園としての魅力を維持しつつ、土地建物の新たな利活用を図り、新たな賑わいを創出することが求められています。
そこで、神戸市と兵庫県で共同プロジェクトチーム「六甲山土地利活用プロジェクトチーム」を設置し、国立公園内における規制緩和、土地利用の促進策などを検討することとしました。
神戸市と兵庫県、そして関係事業者が連携して共通の政策課題を解決しようという初の試みです。
まずは現状の調査からスタートし、特区の活用なども視野に入れながら解決策の具体化を図っていきます。

ブリュッセルで対日投資セミナーを開催

経済産業省からの要請を受け、ベルギーのブリュッセルで行われたJETRO主催の対日投資セミナーに参加しました。
安倍総理が出席される「対日投資セミナー」に招かれたのは、一昨年のロンドンに続いて2回目で、たいへん光栄なことと感じています。
私は、医療産業都市を中心に、神戸の投資環境と街の魅力についてプレゼンを行いました。
ブリュッセルでは、JETROの石毛博行理事長や経済産業省幹部とも意見交換を行いました。引き続き国の支援を得て、神戸の医療産業都市に対する海外からの投資促進を図っていきます。

ルワンダを初訪問

ブリュッセルから直行便でルワンダ共和国の首都キガリに向かいました。
神戸情報大学院大学では、現在「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(African Business Education Initiative for the Youth)」に基づき、アフリカ諸国から40人弱の留学生がICT 分野を学んでいます。その中で一番多いのがルワンダからの留学生です。
このような両国の関係をさらに強固なものとするため、神戸情報大学院大学の福岡賢二副学長や民間事業者のみなさんとともに、初めてルワンダを訪問することにしました。
キガリ市のムカルリザ市長とはパートナーシップ共同宣言を行い、今後のICT を基盤としたイノベーションの進展について相互協力をしていくことを確認しました。
また、ルワンダ政府の青年ICT省のンセンニギマナ大臣や地方行政省のコバネカ大臣、さらにはスマートアフリカのトゥーレ事務局長とも会談しました。
今後も、ルワンダを橋頭堡とし、アフリカ全体をにらんだビジネス展開の可能性を探っていきたいと考えています。

「子どもの居場所づくり」に向けた新たな取り組み

家庭のさまざまな事情により、子供たちだけで夜遅くまで過ごしている実態が見られます。
そこで子供たちが、放課後などに食事や学習、団らんなど安心して過ごすことができるよう、「子どもの居場所づくり」に取り組む団体を公募し、補助を行うこととしました。
補助対象は、おおむね10名以上の児童(主に小・中学生)を対象に、食事の提供、学習支援、保護者への相談支援などを行う事業です。
他都市の類似事業では、ひとり親家庭などに限定されている場合がありますが、神戸市の事業では、そのような限定は行わず、多様な取り組みを広く支援する制度としました。政令都市では初めての試みです。

シアトル市長の表敬訪問

神戸の姉妹都市シアトル市のマレー市長の表敬訪問を受けました。
マレー市長には、神戸まつりのオープンパレードで、先頭を進んでいただきました。2台めは、NHK連続テレビドラマ『べっぴんさん』のヒロイン、芳根京子さんでした。
神戸市とシアトル市は、1957年に姉妹都市提携を結んで、来年で60年になります。マレー市長とは、姉妹都市提携を更に発展させ、経済・ビジネス面を中心にさまざまな交流を続けていくことで合意しました。
折しも、シアトルが発祥地のスターバックスコーヒーがメリケンパークに出店することが決まり、マレー市長には記者会見にも同席していただきました。

平成28年4月

インバウンド観光客数(2015年)100万人を突破!

2015年の神戸市のインバウンド観光客数は年間100万人を突破し、推計で約107万9000人となりました。
2014年の約74万5000人から、1.45倍、2012年からは2.81倍となる伸びです。
内訳は、買い物目的の中国の方よりも、台湾・韓国からの観光客が多く、この上位2カ国で外国人観光客入込客数の約47.6%を占めています。
台湾・韓国の観光客は、個人旅行者が多いと言われ、日本酒や自然・温泉、現代文化(ファッションやアニメ)を求める傾向が強いと言われています。
灘の酒や六甲山、有馬温泉、おしゃれな雑貨屋が集まるトアロードや乙仲通など、神戸の観光魅力とそのニーズが一致したのかもしれません。
神戸市ではこれまでもインバウンド観光客の獲得に向けて、台湾やタイなど10ヵ国20回の現地プロモーションや、8ヵ国15回の海外マスコミ・旅行社の招請、海外雑誌への情報掲載やホームページの充実などの取組を行ってきました。
今後とも、神戸の特色を存分に生かした誘客を進めていきたいと考えています。

成長型起業家(スタートアップ)が集まる都市に向けて

神戸市では、社会にイノベーションを起こしてくれるスタートアップ(成長型起業家)の集積・育成を進めています。
私は、昨年アメリカのシリコンバレーを訪問し、当地でアクセラレーションプログラムの提供を行っている世界トップレベルのアクセラレータ(スタートアップの育成支援団体)である「500 Startups」(ファイブハンドレッド スタートアップス)の誘致を日本で初めて行いました。
この度、その「500 Startups」が本市をパートナーとして、神戸版のアクセラレーションプログラムを日本初で実施することとなりました。
今後、若き起業家たちが、神戸の地で本場シリコンバレーからやって来る講師陣に学び、新たな成長ストーリーを描いてくれることになります。
夢のある楽しみな展開になってきたと期待しています。

甲南大学と包括連携協定を締結 

甲南大学と神戸市は、これまでも個々の事業において協定を締結し、交流を深めてきましたが、「神戸2020ビジョン」のテーマである「若者に選ばれるまち+誰もが活躍するまち」の実現に向け、さらなる情報共有や意思決定の迅速化、連携事業の拡充を図ることを目的として、市内大学では3校目となる包括連携協定を締結しました。
今後、神戸の魅力の創出・発信をはじめ、地域課題の解決、スポーツ・健康、国際交流、産業の振興、さらには教育の推進、人材育成などについて、これまで以上に緊密な連携を進めていきます。

熊本地震への対応

4月14日(木)21時26分、熊本で大規模な地震が発生しました。
阪神・淡路大震災を経験した本市として、最大限の支援活動を行うこととし、先ず、発災後約15分後の21時40分には、危機管理室指令2号を発令し、情報収集を開始するとともに、職員を非常参集し、広域応援準備体制を整備しました。
16日未明の本震発生後は、緊急消防援助隊や災害派遣医療チームを救助活動に派遣し、その後、先遣調査隊や応急給水隊も現地に派遣しました。
指定都市市長会の行動計画に基づき、本市は熊本市を支援することとしましたが、被害の大きかったほかの自治体に対しても、給水活動などを行いました。
被災地の状況の変化に対応した支援活動を展開することとし、さまざまな職種の職員を次々に派遣していきました。

「KOBE PRアンバサダー」の任命

外国人から見た神戸の魅力やまちの情報を、SNSを通じて英語で発信し、国内外で神戸の認知度を高めるため、神戸市在住・在学・在勤の19名の外国人の方々を「KOBE PRアンバサダー」として任命することとしました。
「KOBE PR アンバサダー」の任期は1年間で、その間、お酒やスイーツなど食をはじめとする神戸の生活文化や、神戸での普段のくらしを通じて見つけた、一般には知られていない地域の資源や魅力などを発信していただきます。
アンバサダーのみなさんには、神戸市が企画するツアーやイベント、ニュースレターなどを通じて神戸の知識や経験を深めていただき、神戸に対する同じ思いを持っている人たちと出会い、自分たちの目から見た神戸の魅力を世界のみなさんと共有していただきます。
アンバサダーのみなさんのSNSへの投稿は、活動の拠点となる「公式アカウント」でシェアされますので、ぜひご注目ください。
https://www.facebook.com/KobePRA
https://twitter.com/Kobe_PRA

「第1回 子育て施策に関する有識者会議」の開催

神戸2020ビジョンでは「若い世代の結婚・出産・子育て・教育を優先できる社会システムづくり」を一つの柱として掲げています。
若者の結婚や出産、子育ての希望を叶えることは、少子化の流れに歯止めをかける大きな鍵であり、同時に、子育てや教育環境の充実は、まちの魅力にも直結します。
結婚や出産の希望を神戸で実現し、安心して子育て・教育ができるようにするためには、結婚・妊娠・出産・子育て・教育のライフステージに応じた切れ目のない支援を効果的に展開する必要があります。
このため、専門的見地から幅広く意見を求め、今後の政策形成や事業展開に活かしていくことを目的として、5名の有識者からなる「子育て施策に関する有識者会議」を設置しました。
今後、多子世帯への経済的支援のあり方や、こどもの医療費の問題などについて、国や他の自治体の取り組みもふまえながら、議論を深めていければと考えています。

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