月別活動報告(2018年7〜12月)

Activity

平成30年7月

「異常高温対策」の実施

2019年の夏は、全国で異常な猛暑に見舞われました。神戸は、京都や大阪に比べて少し最高気温は低いのですが、それでも異常な高温が続きました。自治体として早急に対応できることを考え、7月下旬から独自の「異常高温対策」を進めることとしました。

  1. 1.古くからの風習である「打ち水」を広く市民・事業者のみなさんに呼びかける「こうべ打ち水大作戦」を行いました。
  2. 2.熱中症対策として、症状が重篤とならないよう、迷わず救急相談ができる「相談ダイヤル(#7119)」の利用を積極的に呼びかけました。
  3. 3.特に高齢者の方には、エアコンの使用を呼びかけました。
  4. 4.子どもへの対応として、部活動については練習時間の短縮や変更、強制的な休息・給水タイムの確保、休養日の設定などの対応を行いました。
    (神戸市ではすでに全ての市立学校園にエアコンの設置は完了しています)
  5. 4.涼しさを感じてもらう心理的効果が大きい「ミスト装置」を、市立の298の全学校園、東遊園地やメリケンパークなどの公園や公共の広場、市営地下鉄の駅前広場などに設置しました。また、私立の幼稚園・保育園・認定こども園などについても1万円を上限に設置費全額を神戸市が補助する制度を設けました。

来年以降の猛暑対策を考えるため、本格的な異常高温対策に関する調査を実施します。調査結果を踏まえ、内外の専門家の知見をいただきながら、異常高温対策を企画立案し、実施に移していきたいと考えています。

合葬式墓地「鵯越合葬墓」の完成

「承継者がいない」「将来子や孫に負担をかけたくない」などの理由から墓じまいをされる方が増えています。このようなお墓に対する意識の変化を踏まえ、「合葬墓」を神戸市で初めて鵯越墓園に整備しました。
「合葬墓」とは、ご遺骨を一緒に埋葬するお墓です。合葬墓にご遺骨が埋葬されると、ずっと安置されることになります。お墓の維持管理や承継者の心配がなくなり、経済的負担も少なくなります。
合葬墓とは別に、個別安置施設も用意しました。合葬墓にほかの方のご遺骨と一緒に埋葬されるのではなく、10年間、骨壺に安置し、その後で合葬墓に埋葬されます。
開所式典と内覧会には、予想を上回るみなさんが参加され、また、鵯越合葬墓の募集でも予定数を上回る申し込みをいただき、合葬墓に対する関心の高さが伺えました。

「神戸新開地・喜楽館」オープン

7月11日、新開地に落語の定席「喜楽館」がオープンしました。
文化・芸術の中心地として「東の浅草、西の新開地」と呼ばれるほどにぎわい、発展してきた歴史を持つ新開地。かつての神戸松竹座が1976年に閉館して以来、約40年ぶりに落語や伝統芸能が毎日演じられる場が復活しました。
喜楽館のオープンは、新開地の活性化に長年取り組んでこられた、「新開地まちづくりNPO」が中心的な役割を果たされました。高四代理事長をはじめNPOのみなさんのこれまでのご努力に敬意を表します。また、上方落語協会からも全面的なご支援をいただいていることにも感謝申し上げます。
喜楽館は2階建て、客席の数は約200です。昼席は、上方落語の定席、夜は、漫才やジャズ、クラシックなど多彩な舞台も楽しめます。
オープン初日はこけら落とし公演に先立ち、上方落語協会のみなさんによる新開地商店街の練り歩きがあり、そのあと喜楽館前で記念式典が行われました。

神戸市とフェイスブックジャパン株式会社との事業連携協定の締結

フェイスブックジャパン社との間で、「地域経済・地域コミュニティ活性化に関する事業連携協定」の締結を行いました。締結式には長谷川晋代表取締役に出席していただきました
協定の目的は、経済分野・地域コミュニティの活性化です。「若者に選ばれるまち、誰もが活躍するまち」の実現に資するよう、以下の3つの分野で連携することになりました。

1 「市政情報の発信力強化」
庁内でのSNS活用セミナーの開催などで職員のSNS活用スキルを向上させ、市民ニーズに合った市政情報発信につなげていきます。
2 「地域経済の活性化」
中小企業あるいはスタートアップをはじめとする地元企業がSNSを効果的に活用することにより、企業同士や新しいユーザーと結びつくきっかけを生み出し、イノベーションの創出やビジネス拡大のチャンスにつなげていきます。
3 「地域コミュニティの活性化の促進」
SNSを効果的に活用し、コミュニティの活性化や地域社会におけるコミュニケーションの活性化に取り組んでいきます。

神戸市では「上手にスマホを使おう」という「スマートスマホ都市KOBE」の取り組みを進めてきました。これをより効果的に進めていく上でも、今回の連携協定は大きな意義があると考えています。

区役所・支所の窓口業務を毎週木曜日は20 時まで延長

7月から区役所・支所の平日夜間特別窓口の開庁時間を拡大し、延長することとしました。
従前は、引っ越しに関する手続や証明発行業務については、第2・第4木曜日に19時まで行っていましたが、これを毎週木曜日、そして、時間も20時まで延長しました。
対象業務は、引っ越しに関する届け出などですが、このほかマイナンバーカードに関する手続き、住民票、戸籍抄本、印鑑証明などの証明書発行に関する手続きも実施します。

「神戸市いじめ問題再調査委員会」の開催

平成28年10月に発生した垂水区市立中学校生徒自死事案に関して、いじめ防止対策推進法による調査を実施するため、「神戸市いじめ問題再調査委員会」を設置しました。
委員候補者の選定にあたっては、ご遺族と代理人弁護士と協議を重ね、5名の委員に再調査を依頼しました。
7月16日に第1回の再調査委員会を開催し、調査において重点的に調査する事項について、お願いをしました。

  1. 1.当該生徒に何があったのかという事実関係を明らかにすること。
  2. 2.明らかにした事実について、法に規定するいじめの定義により、いじめの有無を客観的に評価認定すること。
  3. 3.いじめの事実と自死との関係の有無を明らかにすること。
  4. 4.調査結果を踏まえ、いじめの事実に対する当該校の対応並びに自死発生後の当該校及び神戸市教育委員会の重大事態に対する対応の問題点について明らかにしたうえで、具体的な再発防止策を提言すること。

再発防止のために、ご遺族の気持ちに寄り添いながら、調査を進めていきます。

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