月別活動報告(2018年1〜6月)

Activity

2018年2月

平成30年度予算案の発表

平成30年度予算は、私にとりまして2期目最初の予算となります。
阪神・淡路大震災から23年を経て、災害援護資金貸付金や新長田の再開発など、残された課題に一定の道筋をつけることができ、これまで取り組めなかった政策課題に向けて大きく前進しています。
平成30年度予算においては、各分野における政策をバランスよく進めながら、人口減少対策の強化にも積極的に取り組んでいく内容として編成しました。

【特に重視したポイントは次の5点です】
1 子育てしやすい環境の整備と教育施策の充実
2 健康創造都市KOBE、高齢者・障害者施策などの総合的な推進
3 魅力と活力あふれるバランスのとれたまちづくりを進め、まち全体のにぎわいづくり、定住、移住の促進
4 陸・海・空のインフラ整備と神戸経済の安定した成長、域内経済の拡大と市民所得の向上
5 現場対応力の強化、ICTなどを活用した働き方改革による市民サービスの向上

「神戸2020ビジョン」のテーマである「若者に選ばれるまち、誰もが活躍するまち」をめざした施策を積極的に展開していきます。

ヤフー株式会社との「データドリブンな市政課題解決に関する事業連携協定」の締結

ヤフー株式会社と、「データドリブンな市政課題解決に関する事業連携協定」を締結しました。
データを重視し、得られたデータをもとに、次のアクションを起こしていくため、ヤフー株式会社が持つ検索データや位置情報などのビックデータを施策に活用する実証実験を開始します。
具体的には、
1 都心・三宮の再整備の効果の可視化
・昼夜や地区ごとの人の流れを分析し、歩行者空間の拡大や魅力スポットの整備に生かします。
2 救急車稼働状況の現状分析
・双方が持つデータ(位置情報や119番通報統計など)を分析し、今後の時間帯や地域別の救急需要を予測します。また、分析結果を基に、重点的・戦略的な広報につなげていきます。

このほかにも、さまざまな分野で連携し、新たな地域課題を発見、分析し、行政課題の解決に取り組んでいきます。

ノエビアスタジアム神戸にハイブリット芝を導入

ノエビアスタジアム神戸の芝生ピッチがリニューアルしました。
これまでも天然芝の導入、張り替えなど、神戸市として全力で取り組んできましたが、ヴィッセル神戸の本拠地としての優位性を確保するとともに、「ラグビーワールドカップ2019」の神戸開催も見据え、ハイブリッド芝を導入することにしました。
3月3日(土)のヴィッセル神戸の開幕戦でお披露目が行われました。
「ハイブリッド芝」は、地中に打ち込まれた人工繊維に天然芝の根が絡む構造で、選手の激しい動きでも剥がれにくく、天然芝と同じようにプレーをすることができます。
また、地温コントロール、グローライト、大型送風機、スプリンクラーを導入して芝生の温度管理を行い、良好なコンディションを保っています。
全国で初めてのハイブリッド芝の導入です。
選手のみなさんには最高のピッチコンディションで最高の活躍を期待していますし、ぜひ多くのみなさんに観戦をしていただきたいと思います。

コニカミノルタ(株)との連携協定の締結

コニカミノルタ株式会社の山名昌衛社長が来庁され、同社との間で、生産性の向上を目指した「神戸市内の中小企業等の振興に関する連携協定」を締結しました。
コニカミノルタ株式会社は、西区の西神工業団地に大規模な生産拠点を持ち、ノートパソコンや液晶テレビのフィルムを中心に生産しておられます。
これまでの蓄積の上に、将来を見据えた連携を展望し、連携協定を締結しました。
社内で蓄積されているノウハウを神戸航空機クラスター研修会へのIoT導入や神戸市内の中小企業等の省エネ対策などの技術支援に生かしていただき、中小企業が抱える社会課題の解決策につなげていただきたいと期待しています。

2018年1月

「神戸市成人お祝いの会」の開催

1月8日、「神戸市成人お祝いの会」が華やかに開催されました。
例年の開催会場であるノエビアスタジアム神戸がハイブリッド芝生ピッチ工事中のため、会場をグリーンアリーナ神戸に変更して開催しました。
新成人約7,500人が参加し、11人の参加者代表のみなさんから「チャレンジし続けることを恐れず社会に貢献し、将来の神戸を担う」と「はたちの誓い」が述べられました。
私から新成人のみなさんに対し、「神戸で生まれ育ったみなさんも、神戸に来られて今日ここに集われているみなさんも、神戸で成人を迎えたことを契機に、神戸への思いを大切にして、大きく羽ばたいてください」と激励の言葉を申し述べました。
神戸の「神戸市成人お祝いの会」は、毎年、華やかな中にも厳粛に実施されていることをありがたく感じています。

平成30年「阪神・淡路大震災1.17のつどい」

阪神・淡路大震災から23年の年月が流れました。
震災で亡くなられた方々を追悼し、震災の記憶を次の世代に伝えていくため、東遊園地では、今年も「阪神・淡路大震災1.17のつどい」が開催されました。
あいにくの雨が降りしきる中、たくさんのみなさんが参加されました。
開催にあたっては、実行委員会委員長の藤本真一さんをはじめ実行委員会、多くのボランティアの方々に運営を支えていただき、感謝しております。
式典では、ご遺族を代表し、次男を亡くされた崔敏夫さんが追悼の言葉を述べられ、私からも追悼の誠を捧げました。
神戸は、国内外からの支援をいただき、街を復興させることができました。
これからも感謝の気持ちを抱きつつ、被災地を含め、国内外の都市、地域に貢献し続ける都市であり続けたいと思います。

神戸港コンテナ貨物取扱量の最高記録更新

平成29年の神戸港のコンテナ貨物取扱量が、291万6,588TEUとなりました。
平成6年の291万5,853TEU を上回り、過去最高を記録しました。
かつて神戸港は、貨物取扱量で世界第2位の世界を代表する港でした。
しかし阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、韓国などに貨物を奪われていました。
平成22年に国の国際コンテナ戦略港湾に選定をされ、内航船の便数を大幅に拡充して、九州、瀬戸内の輸出入貨物を神戸に集約し、ここ数年は毎年約10万TEUずつ増加してきました。
今回の最高記録更新は、このようなこれまでの努力が実を結びつつある証左だと感じています。
神戸港の港勢は、着実に回復してきています。
平成29年度からは東南アジアと北米間の国際トランシップ貨物の集貨にも本格的に取り組んでおり、平成30年は300万TEUを確保できるよう一丸となっ取り組んでいきます。

危険な空き家を代執行により除却

長年問題となってきた老朽危険家屋を、空家対策特別措置法に基づき、行政代執行により除却しました。政令指定都市では初めての試みです。
老朽危険家屋への対応は、とくに問題意識を持って取り組んできた課題です。平成25年には「神戸市建築物の安全性の確保等に関する条例」を改正し、危険家屋への指導、勧告などに着手しました。
平成27年には「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行され、危険家屋だけでなく、立木が繁茂している敷地への指導や固定資産税の情報の利用が可能になりました。
これを受け、平成28年には「神戸市空家空地対策の推進に関する条例」を施行し、総合的な空き家・空き地対策を推進する体制が整いました。
今回のケースでは、所有者不在の状態が続いた空き家の老朽化が進み、昨年の台風の影響で外壁の一部が崩壊し、隣接マンションに寄りかかるなど倒壊の危険が高まったことから、撤去を決定しました。

私有財産を消滅させることになる行政代執行は基本的には異例の処置ですが、一刻の猶予も許されないものについては、今後も躊躇することなく実施し、市民のみなさんの安全・安心を守っていきます。

1000SMiLEプロジェクト

「1000SMiLEプロジェクト」は、神戸の都心の未来の姿「将来ビジョン」や、三宮周辺地区の『再整備基本構想』を多くのみなさんに知っていただくためのプロモーションです。
神戸にゆかりのある1000組が、動画や写真を通じて「神戸の都心が変わる!」メッセージを発します。
約2年という長期間にわたり、1000組が出演する1000本ものCM動画を作成してきましたが、いよいよこのプロジェクトが完結することになり、1000番目を撮影するイベントに参加しました。
「笑顔×想い×都心の未来」をテーマに、「みんなの力で神戸の街は変わる!」というメッセージを力強く発信することができました。
参画してくださったみなさんに感謝申し上げます。

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