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9月6日の日経新聞に、神戸医療産業都市に関するインタビューが掲載されました

280906nikkei
日経新聞 平成28年9月5日(土)朝刊 23面特集「神戸医療・先端産業特集」
開発拠点から生産拠点に
神戸市長 久元 喜造氏

 医療をはじめとする新産業をどう伸ばしていくか、神戸市の久元喜造市長に聞いた。

―神戸医療産業都市への集積が進んでいます。
 「雇用者数も10年前に1757人だったのが15年度末で7200人とかなり増えている。研究内容もiPS細胞を使った臨床研究などに進化している」

―扱う分野の幅も広がりつつあります。
 「神戸市は認知症研究で日本イーライリリー、先端医療振興財団との連携を始めた。認知症は内政上の重要な問題で、神戸がリーダーシップを取れることは意義深い。ロボットについては、川崎重工業とシスメックスが共同設立したメディカロイドが実用化に向けた研究開発を着々と進めている」

―医療産業都市の課題は何ですか。
「商品開発につなげ、生産拠点に発展させていきたい。企業は大きな可能性を見いだしてくれていると思うので、目に見える形で進化させることが大事だ」
「病院間の連携など、集積のメリットをどう生かすか。さらに相乗的な効果を発揮させることができるように全体をコーディネートしていく機能が求められている」

―海外との連携は。
「理化学研究所の多細胞システム形成研究センター(CDB)では頻繁に海外の研究者、医療関係者との交流が行われている。医療産業都市には海外から関心が寄せられている。クラスター全体としてより戦略的に交流することができないかと考えている」

―9月に神戸市で開催されるG7保健相会合にはどう臨みますか。
「欧州連合(EU)を含め、各国の閣僚に今の医療産業都市の姿、今後の成長・発展の可能性をしっかりとアピールする」

―水素関連にも力を入れています。
「神戸の強みは液化水素のサプライチェーン(供給網)の拠点ができることだ。また水素と天然ガスを混ぜて発電し、廃熱を熱エネルギーとして島内の施設で利用する事業も始まる。水素産業の構築に向けて大きな手掛かりを得たので、関連する企業の集積に期待したい」

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