2018年7〜12月

2018last

平成30年10月

本庶佑先生のノーベル賞「生理学・医学賞」の受賞

本庶佑先生のノーベル生理学・医学賞の受賞発表がありました。
10月1日の受賞決定の報道がなされた直後、本庶先生に、午後7時からの京都大学での記者会見の直前で慌ただしい時間帯でしたが、私から電話をさせていただき、お祝いをお伝えすることができました。
本庶先生は、このとき私からの電話がつながってことについて、後日、「神戸とのご縁を感じました」と仰っていただき、ありがたく感じています。
本庶先生の研究成果により、がん治療における従来の概念を大きく超える画期的な医療技術が生み出され、既に多くの患者のみなさんの命が救われています。今後、さらにその恩恵を受ける患者さんが増えていくと改めて期待しています。日本が誇るすばらしい研究者である本庶先生に、神戸医療産業都市推進機構の理事長として神戸医療産業都市を導いていただいていることは、神戸にとって名誉なことであり、力強く感じています。

神戸医療産業都市20周年

10月、神戸医療産業都市は20周年を迎えました。
4月に神戸医療産業都市推進機構は、本庶佑理事長の強力なリーダーシップのもと、同機構への発展的な改組を行うことができました。
本庶理事長には新たな免疫機構研究部を立ち上げていただき、免疫細胞の活性化をコントロールすることにより、さまざまな炎症性疾患の症状改善を図る研究に取り組んでいただいています。この研究が進展し、神戸市民をはじめたくさんの患者さんの救いとなることを大いに期待しています。
10月19日には本庶先生にもご出席いただき、20周年を迎える神戸医療産業都市の記念式典を行いました。また、ノーベル賞受賞決定記念シンポジウムも開催し、国内外の最新の研究成果を神戸から発信しました。
本庶先生から『神戸市民のみなさんへ』コメントをいただきました。
「国内外から注目されている神戸医療産業都市が身近にあることを、すべての神戸市民に誇りと思ってもらえるよう、私たちはこれからも努力を続けていきますし、そういったことに、今回の受賞が少しでもプラスに働くのであれば、大変うれしく思います」
とてもありがたい内容でした。

デザイン都市・神戸10周年

10月16日、ユネスコ創造都市ネットワーク「デザイン都市」に認定されて10周年を迎えました。
阪神・淡路大震災からの復興の中で、デザインの視点で神戸らしさを見つめ直し、新たな魅力と活力を創り出し、くらしの豊かさを創造する都市戦略を進めてきました。
デザインの役割は年々拡大し、暮らしに密接したものとなっており、市政にもさまざまな形でデザインの力を取り入れています。
車道を活用した憩い空間創出の社会実験「KOBEパークレットの取り組み」がグッドデザイン賞を受賞したことなどがその例です。
今後ともデザインの力を取り入れたまちづくりを進めていきます。

空き家・空き地に関する新たな取り組み

地域の荒廃につながる老朽危険家屋など、全市的に問題となっている「空き家・空き地」対策にはこれまでも力を入れてきました。
10月からは、「空き家・空き地」の活用に関する3つの新たな取り組みを開始しました。

  • ①神戸市すまいの総合窓口「すまいるネット」において従来から行ってきた「空き家」活用相談に加え、所有者からの「空き地」の活用、管理に関する相談にも応じる「空き家等活用相談窓口」を設置
  • ②空き家・空き地所有者と地域での居場所づくりやコミュニティ農園など地域活動や交流拠点として、利用を希望する団体等との橋渡しを行う「空き家・空き地地域利用バンク」の開設
  • ③狭小空き家など単独では市場流通が困難な物件を隣地との統合により解消し、住環境の向上を図るため、登記費用等の一部を買主へ補助する「住環境改善支援制度」の創設

これからも、空き家・空き地の活用で、まちの魅力を高めるだけでなく、安心・安全なまちづくりに取り組んでいきます。

「子育てするなら神戸!100の理由」

神戸市では、若い世代が安心して結婚・出産できるよう、子どもの成長に応じた切れ目のない施策を展開し、だれもが安心して子育てできる街の実現に取り組んでいます。
このようなさまざま施策や施設をまとめてPRする「子育てするなら神戸!100の理由」魅力発信キャンペーンを開始しました。
キャンペーンでは、特設ウェブページの開設、施策をまとめた小冊子の配布、広報紙KOBEで特集記事の掲載などを行い、神戸で子育てする魅力をよりわかりやすく伝えています。

  • ・チャイルドシート付自転車用の幅の広い駐輪エリアを月見山駐輪場に設置
  • ・市内39か所の銭湯で親子割引を開始
  • ・「しあわせの村」で子育て世帯を対象とした駐車料金の無料化を開始
  • ・海岸線で全国初の「光る絵本列車」を運行開始
  • ・未就学児のいる子育て世帯に、市立自転車駐車場等料金の5割減額制度を開始
  • ・北神急行を利用する高校生に対して通学費の一部助成を開始
  • ・産後1か月頃の母親を対象とした産婦健康診査助成事業を開始 など
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