都心における都市機能の高度集積促進
- 三宮駅を中心とする都心の商業地域において、商業・業務機能の集積とバランスのよい都心居住の推進を誘導するため、都心機能高度集積地区を指定し、住宅等の建築を制限します。
スパコン富岳の暫定供用開始
(新型コロナウイルス対策研究の推進)
- スーパーコンピューター「京」に代わる「富岳」を神戸に整備しています。 富岳は、国際会議「ISC2020」において、4つのスーパーコンピュータに関する ランキング(「TOP500」、「Graph500」等)で世界第1位を獲得しました。 既に、新型コロナウイルス対策として、開発中の「富岳」を用いて、 咳の飛沫シミュレーション等を行い、研究成果を発表しています。
待機児童の大幅な減少
- 令和元年度には当初の目標を上回る約1,400人分の保育定員を拡大、 待機児童数は、全国でも減少数2位、兵庫県内では1位となっています。 待機児童の解消に向け、引き続き全力で取り組んでいきます。
国内最大級のストリートピアノの設置展開
- 駅構内や商業施設など20か所以上に、自由に弾ける「ストリートピアノ」を設置しており、今後も拡大していきます。ピアノを通して生まれる新たな交流と賑わいによって、「神戸のまち」の魅力を高めていきます。
北神急行線の料金大幅値下げ
- 北神急行線を阪急電鉄グループから譲り受け、市営化することで、令和2年6月から「三宮駅-谷上駅」間の料金を、550円から280円に、大幅に値下げしました。北区・北神地域の魅力を更に高め、沿線人口の定着を図っていきます。
神戸空港の発着便が充実
- 令和元年5月の関西3空港懇談会において、神戸空港の発着回数が60回から80回に拡大されました。
青森・出雲・高知・松本便の拡大に加え、令和2年10月からは宮古・下地島に新規就航します。
西日本最大級の高速バスターミナル
- 神戸・三宮再整備における中長距離バスターミナル整備について、国の直轄事業として2026年頃に整備することが決定しました。
点在する中・長距離バス停が集約されたバスターミナルと6つの鉄道駅とまちが接続され、新たな交通結節空間が創出されます。
ウォーターフロントの活性化
- 新たな魅力と活力ある都心・ウォーターフロントの創出に向け、新港突堤西地区(第1突堤基部)において、アクアリウムやクラシックカーミュージアム等を整備しています。
また、三宮周辺地区とウォーターフロント等をつなぐ『渡りたくなる歩道橋』をデザイン公募し、整備しています。
神出山田自転車道リニューアルオープン
- 「神出山田自転車道」(北区山田町~西区神出町)は、都心部から車で約30分の里山地域に位置し、豊かな自然や伝統文化が息づく沿線地域の魅力を感じるサイクリングロードで、令和元年9月にリニューアルオープンしました。
つくはら大橋休憩所には里山地域初の「BE KOBE」モニュメントを設置し、クロスバイクのシェアサイクル事業も試行実施しています。
全国で最大規模の空き家解体補助制度の創設
- 空家・空き地の縮減を図るため、全国自治体で最大規模となる解体補助制度をスタートするとともに、ふるさと納税を活用して空き地管理を推進しています。
子育て支援向け住宅への活用や地域利用に向けた補助制度を創設するなど、空家空地活用に向け、多様な支援メニューを順次拡大しています。
名谷図書館の整備
- 令和3年3月、大丸須磨店4階に新しい図書館を新設します。
7万冊規模の図書館で、読書や学習に適した静かな空間と、子供たちや若い世代がリラックスして過ごせる空間を提供します。
日本初導入の新ゴンドラがデビュー
- 令和2年7月に開業50周年を迎えた「六甲有馬ロープウェー」では、3月にスイスのCWA社製の新ゴンドラがデビューしました。
展望シートを谷側に一段低いステップに配置したデザインは日本初導入であり、大きく広がるガラス面から六甲山の自然を足元まで雄大に、よりスリリングに感じていただけます。
関西初! 傘のシェアリングエコノミーがスタート
- まちの利便性・快適性向上による地域経済・沿線活性化を目指し、阪神電気鉄道会社、Nature Innovation Groupとの3者で、傘のシェアリングサービス「アイカサ」をスタートしました。
経済にも環境にも貢献する真のシェアエコシティを目指した取組みの拡大を目指します。
学校園での1人1台パソコン導入
- 令和3年度より、全ての小中学校・義務教育学校・特別支援学校で1人1台タブレットPC端末を整備します。
一人一人の反応や考えを即時に把握しながらの双方向的一斉授業や個々の学習状況に応じた個別学習など、デジタル技術を最大限活用した、理解度に応じた授業の実現を目指していきます。
住宅団地へのキッチンカー出張販売
- 飲食店・家庭・地域支援策のひとつとして、民間事業者との連携により、生活利便施設(スーパー等)が近隣に不足している郊外の住宅団地において、市有地を活用した市内飲食店舗等による移動店舗サービスを実験的に実施しています。
神戸 里山・農村地域活性化ビジョン
~コロナを踏まえた新たな暮らしのあり方~
- 新型コロナウイルスを踏まえ、人々の行動意識・価値観の変容してきており、里山・農村地域のポテンシャルは向上しています。
神戸では、域外からの移住者を呼び込むため、農村地域での住宅の新築要件や農家レストランの立地などについて、規制緩和を進めてきました。
持続可能な農業の振興、農村定住環境の整備、自然文化環境の保全を目指し、里山・農村地域の活性化を推進します。
保育機能付オフィス(両立支援拠点)
- 就労を希望する子育て中の母親がこどもと一緒に出勤し、子どものそばで働くことができる保育機能付オフィス「ママスクエア」が平成29年4月、長田区にオープンしました。
さらに、令和元年5月には、保育機能付コワーキングスペース「078with-kids」が東灘区・中央区にオープンしました。
大阪湾岸道路西伸部着工
- 大阪湾岸道路は六甲アイランド以西が接続されておらず、神戸市街地の慢性的な渋滞の原因となっていることから、関西経済の発展のために不可欠な道路インフラとして早期整備が求められてきました。
平成28年4月に新規事業化が決定し、平成30年度から本格的に工事が始まりました。現在、六甲アイランドと長田区駒栄で工事が進められています。
ひまわり収集の対象拡大
- 令和2年4月より、クリーンステーションにまでごみを出すことができない、ひとり暮らしのお年寄りなどを対象に、職員が玄関先までごみを収集に伺う「ひまわり収集」の対象者を要介護1にまで拡大しました。
ひきこもり支援室の設置
- 不登校から、そのままひきこもりとなっているご本人・家族を支援するため、常設の相談窓口を設置しました。開設から半年で865件の相談を受けており、社会参画に向けて、伴走型の支援を行っていきます。
”6つのいいね”で保育士をささえる
- 待機児童の解消・保育人材の確保に向けて、民間の保育所の保育士の処遇を神戸市独自に、抜本的に改善しています。
具体的には、採用後7年間で最大160万円の一時金を支給するほか、最大月額8万2,000円の家賃助成、年間6万円までの奨学金返還支援など、「6つのいいね」で応援しています。
地域の防犯カメラが大きく増加
- 犯罪の起こりにくい安全なまちづくりに向けて、地域団体に対する防犯カメラの設置助成を大幅に拡充するととに、主要駅・通学路等に2,000台の防犯カメラを設置します。
全国初!認知症神戸モデル
- 認知症の早期受診を推進するための「診断助成制度」と、認知症の方が外出時などで事故に遭われた場合に救済する「事故救済制度」をスタートしました。
財源を市民税の超過課税で賄う、全国初の取組みです。
開始1年で予想を上回る1万人以上に診断を申請いただいています。
“こべっこウェルカムプレゼント”をお贈りします!
- 神戸でお子さんが誕生することは、ご家族だけでなく、市民全体にとっても、とても喜ばしいことです。
お子さんが生まれたご家族を祝福して、神戸の魅力がつまった“こべっこウェルカムプレゼント”をお贈りします。
市立博物館 初めてのリニューアル
- 令和元年11月に市立博物館のリニューアルを行い、「神戸の歴史展示室」を新設し、ミュージアムカフェ・ショップも一新しました。
リニューアルを記念して特別展「神戸市立博物館名品展」を開催するとともに、「ナイトタイムミュージアム(毎週土曜日21時まで開館)」や料金改定(高校生以下無料・大学生を半額に)を実施するなど、更なる魅力向上に取り組んでいきます。
「BE KOBE」モニュメントの整備
- 平成29年に神戸開港150年を記念してメリケンパークに「BE KOBE」モニュメントを設置し、インスタ映えする写真撮影スポットとして人気になっています。また、ポートアイランドのしおさい公園に加えて、令和2年6月には北区の神出山田自転車道に第3弾となる木製モニュメントを設置しました。
新長田合同庁舎の整備
- 新長田駅南地区の賑わいを創出するため、県市が連携し、令和元年9月に税部門や外郭団体が新長田合同庁舎へ移転しました。
新兵庫区庁舎の整備
- 令和元年8月に新兵庫区役所がオープンしました。
「みなとがわホール」や子育て中の親子が集える場「おやこふらっとひろば」を区役所内に開設しています。
また、湊川公園に子どもたちが楽しめる「ふわふわドーム」を整備しました
六甲山・摩耶山の活性化
- 六甲山上にホテルやカフェなどの賑わい施設を誘致し、順次、イベントスペースやレストランなども整備される予定です。
また、都市型創造産業やスタートアップ企業のオフィスやワークスペースを誘致し、日本一美しいクリエイティブ・スマート空間を目指す「六甲山上スマートシティ構想」も始動しました。
太陽光発電施設の規制強化
- 太陽光発電施設の設置による自然環境や生活環境への影響が懸念されるため、適正な設置や維持管理を義務づける条例を令和元年7月に施行しました。
北神図書館の整備
- 北図書館北神分館は機能を拡充し、平成31年4月23日「北神図書館」として、隣接する商業施設エコール・リラ南館4階に移転・開館いたしました。
気軽に本と触れ合える「ブックラウンジ」、WiーFiが使えるコーナーなど新しい機能も取り入れ、蔵書数は12万冊へと増冊しました。
北神区役所の設置
- 平成31年4月、北神支所を区役所に格上げし、北区に2つ目となる北神区役所を設置しました。これにより、北神区役所でも他の区役所と同様のサービスが受けられるようになりました。また、区役所近隣に北神図書館、こべっこあそびひろばを順次開設しました。
救急安心センター(#7119)設置
- 増加する救急需要への対策と市民の不安解消のため、「救急安心センターこうべ(#7119)」を開設し、24時間年中無休で年間約10万件の救急電話相談に対応しています。
ガチャピンとムックによる動画配信など認知度向上にも努めています。
国際スポーツイベントの誘致
- ラグビーワールドカップ2019が開催され、ノエビアスタジアム神戸では、アイルランドやイングランドなどの強豪国の試合が行われました。
引き続き、「ワールドマスターズゲームズ2021」や「世界パラ陸上」が神戸で開催される予定となっており、世界的なスポーツイベントを通じてまちの賑わいづくりに取り組みます。
道の駅リニューアル「淡河」「FARM CIRCUS」
- 「神戸フルーツ・フラワーパーク」に農産物直売所、物販・飲食スペースなどを備えた「FARM CIRCUS(ファームサーカス)」を設置しました。
また、令和元年12月には道の駅「淡河」もグランドオープンし、農産物などの直売所やレストランを設置しています。
妊婦健康診査の経済的負担軽減
- 妊婦健康診査の助成額を段階的に増額し、政令指定都市の中で最高水準(120千円)にしました。
その他、新生児聴覚検査費用の助成など、子育て世帯の経済的負担の軽減に取り組んでいます。
新北区役所の整備
- 鈴蘭台駅前再開発事業により建設されたビル内に新北区役所を整備し、平成30年9月にオープンしました。
鈴蘭台駅に直結し、区民のみなさんをはじめ利用者の利便性が大きく向上しました。また、市民課に設置した総合窓口では、引越しに加え、戸籍手続きのワンストップサービスを開始しました。
こども医療費助成大幅拡充
- 平成26年度以降、順次拡充したことにより、中学3年生までのすべての子どもが無料もしくは非常に低額な負担(1医療機関等当たり1日400円。月3回目以降は無料)で受診できる環境を整えました。
フレイル健診チェックをスタート
- 年齢とともに全身の筋力や心身の活力が低下し、介護が必要な状態になりやすい状態「フレイル」を予防し、健康寿命の延伸を図るため65歳市民を対象とした「フレイルチェック」を開始しました。
人と猫との共生社会の実現へ
- 平成29年4月に野良猫の繁殖制限や譲渡の推進に関する施策などを定めた「神戸市人と猫との共生に関する条例」を施行しました。
3年間で5,988匹の野良猫に不妊去勢手術を実施するとともに、野良猫の適正管理を行う地域猫活動のさらなる推進を図り、人と猫が共生できるまちづくりを進めました。
神戸電鉄シーパスワン・
シーパスワンplusがスタート
- 市内在住の70歳以上の方を対象に、神戸電鉄全線が1日あたり350円で乗り降りが自由にできる神鉄シーパスワンや、神戸高速線への有効区間を拡大した神鉄シーパスワンplusの発売を開始しました。
平成30年度から販売枚数を5枚に拡充しています。
「500 Startups」による
アクセラレーションプログラム
- 挑戦を歓迎・応援するまち神戸を目指し、新産業・ベンチャー企業の育成・支援を行っています。
・日本初、世界トップレベルのアクセラレーター「500 Startups」によるアクセラレーションプログラムの実施
・シリコンバレー拠点の設置
・東京でのPR強化のために丸の内北口オフィス設置と外部人材配置
神戸アイセンターが完成
- 眼に関する基礎研究から臨床応用、治療、ロービジョンケアまでに対応するワンストップセンター「神戸アイセンター」を平成29年12月に開設しました。
iPS細胞を用いた世界初の臨床研究をはじめ、標準的な治療から最先端の高度な治療までの提供に取り組んでいます。
全ての小中学校に空調を整備
- 全ての小中学校に空調を整備しました。
全学校園等に防犯カメラを設置
- 全ての児童館、幼稚園、保育所、小学校、中学校に防犯カメラを設置しました。
巨大津波対策の完了
- 延長59.8kmに及ぶ全ての防潮堤等が完成し、100年に1回の確率で発生が予想される津波(レベル1)への対策が完了しました。
概ね1,000年に1回と発生確率は低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす「南海トラフ巨大地震」に伴う津波(レベル2)への対策について、既成市街地・都心部に引き続き、臨海部(東部第3・4工区等)の対策に着手しています。
防潮鉄扉の遠隔操作
- 確実かつ迅速な鉄扉閉鎖のため、遠隔操作化についても順次運用を開始し、令和6年度末の完了を目指します。