重症患者受け入れ臨時病棟の整備
- 感染拡大期における新型コロナウイルス感染症患者の円滑な受入れ体制の構築に向けて、中央市民病院において、重症患者を専用で受け入れる臨時病棟(36床)の運用を令和2年11月から開始します。
また、コロナ感染症患者を受け入れる民間病院を支援するため、「こうべ病院安心サポートプラン」の提供を行います。
政令市最速の特別定額給付金給付
- 特別定額給付金について、人口100万人以上の都市として最速で申請書の送付開始したことなどにより、申請期限の8月18日までに政令指定都市で最高の99.3%の世帯への給付が完了しました。
「遠隔ICUシステム」を導入
- 市内の医療提供体制の安定的確保のため、軽症・中等症患者を受け入れる市内医療機関を中央市民病院が遠隔で支援する「遠隔ICUシステム」を、医療産業都市に進出しているベンチャー企業と連携して導入します。
店舗家賃負担軽減支援
- 緊急事態宣言により影響を受けている市内事業者を支援するため、来店するお客様に対して物品の販売やサービスの提供を行う店舗の家賃をオーナーと連携して軽減します(申請件数 約3,900件)
中小企業のチャレンジ支援
- 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている市内中小企業に対し、現下の危機的状況を乗り越えるための事業継続に向けた新たな取り組みや、回復期を見据えた販路開拓、新商品・新サービスの開発へのチャレンジなどの「新たな取り組み」に挑戦するための資金を支援します。(申請者数 約8,000件)
住宅団地へのキッチンカー出張販売
- 飲食店・家庭・地域支援策のひとつとして、民間事業者との連携により、生活利便施設(スーパー等)が近隣に不足している郊外の住宅団地において、市有地を活用した市内飲食店舗等による移動店舗サービスを実験的に実施しています。
KOBE学生地域貢献スクラム
- 新型コロナウイルスの影響に伴い家計が急激に悪化する学生への経済的支援、社会課題や地域課題の解決支援、および学生が神戸の地域や社会課題を知ってもらうきっかけづくり・繋がりづくりを目的に、「KOBE学生地域貢献スクラム」制度をスタートしました。
令和2年8月末現在で、すでに400名を超える学生に参加いただいています。
全国初!
~KOBE学生サポート 市内大学等応援助成~
- 新型コロナウイルスの影響を受けながら、頑張っている学生を支援している市内の大学、短期大学、専修学校の取組みを応援するため、ふるさと納税で市内の23の大学等への支援メニューを開始しました。
神戸医療産業都市発!
自動PCR検査ロボットシステム等の開発・社会実装支援
- 神戸医療産業都市進出企業メディカロイド社が開発する「検体採取ロボットシステム」、「自動PCR検査ロボットシステム」などの開発・社会実装を支援することで、技術の習熟の補完や感染リスクの低減など医療・検査現場の課題を解決し、神戸市、そして国内外のPCR検査体制の強化に貢献します。
神戸市・神戸市医師会協力による
「新型コロナウイルス検査センター」の開設
- 市内の診療所等の医師が新型コロナウイルス感染症の疑いがあると判断した患者のPCR検査を行うため、検体採取を行うウォークスルー方式の検査センターを神戸市医師会と協力し、令和2年6月に開設しました。
12月からは、1日あたりの検査件数を倍増させ、感染リスクを軽減のためドライブスルー方式を導入します。
ふるさと神戸ダブル応援基金の創設
- 新型コロナウイルスの拡大防止の影響により、飲食店や観光事業者、文化芸術活動従事者をはじめ多くの方々の仕事や生活に甚大な影響が生じています。
一方で、この状況に対して、神戸出身者をはじめとする神戸にゆかりのある方々から、多くの「支援の声」が寄せられています。
そこで、多くの皆さまからの応援を困っている人々に届けるために、「ふるさと納税」の仕組みを活用した「ふるさと神戸ダブル応援基金」を創設しました。
「こうべ医療者応援ファンド」の創設
- 新型コロナウイルスとたたかう医療従事者に感謝と連帯の気持ちを表し、その活動を応援するための資金を広く市民や企業等から募集します。
集まった資金は、神戸市内の医療機関に交付し、医療従事者の勤務環境の改善に活用していただきます。
新型コロナウイルス対策としてのデータの活用~行動変容の可視化~
- 緊急事態宣言が発令される中、神戸市内の人や車の流れなどがどの様に変化しているかを分析し、その結果を市ホームページを通じて市民に広くお知らせしています。
外出等の自粛がどのように表れているかを可視化することにより、市民により一層の行動変容をお願いしました。
今後も、データ解析の対象や方法を検討し、さらに進化させていきます。