久元 喜造ブログ

教員アンケート – 先生の悲鳴が聞こえる。

160908-4
会議、行事、来客、事務説明などの合間を縫い、小中学校などの先生方から寄せられたアンケートを読んでいます。
学校現場の多忙化について、匿名を含め、1403件の回答が寄せられました。
すべてに目を通します。

「早朝から深夜まで働きづめ」
「子供たちに向き合う時間がとれない」
「昼食もまともにとれない」
「土日もほとんどない」
学校現場の過酷な実態が浮かび上がります。

どうすればよいのか。
圧倒的に多いのは、「教員の数を増やす」、次に「教員の給与を上げる」が続きます。
神戸市だけで実現するには困難が伴いますが、やれることから取り組みたいと思います。
たとえば、教頭先生の給与の引き上げは、市会とも相談し、来年4月からの実施を目指します。

多忙化をもたらしている原因についても、具体的に記されていました。
・教育委員会からの膨大な照会、調査への回答
・保護者からの過大な要求とトラブル
・徴収金への対応などの会計事務
・研修への度重なる参加
・使い勝手が悪い情報処理システム
・夜遅くまで学校にかかってくる電話
・校外から持ち込まれる子どもたちへの膨大な配布物
(市長部局からのものはなくなったはずですが・・・2月25日のブログ
・KEMSの審査
・部活指導の負担(ただし、大きく意見が分かれていました)

これらの多忙化要因をひとつずつ洗い出し、具体的な解決方策をたてることが求められます。

「市長の思い付きで(アンケート担当の)〇〇さん、〇〇さんがとても気の毒」という回答もありましたが、冷笑したり、皮肉を言っていても何も前に進みません。
まずは総合教育会議でしっかり議論を行い、方向性を見出していくことにします。

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