岡山県高梁市で900年続く荘家。 30代目の荘芳枝さんの代で、その歴史を閉じることになります。 『頼介伝』の著者、松原隆一郎さんは、ふとしたきっかけで荘芳枝さんを知り、以降何度も高梁を訪れて本書を上梓されました。 物語は … 続きを読む
2021年1月23日
から 久元喜造
2021年1月23日
から 久元喜造
岡山県高梁市で900年続く荘家。 30代目の荘芳枝さんの代で、その歴史を閉じることになります。 『頼介伝』の著者、松原隆一郎さんは、ふとしたきっかけで荘芳枝さんを知り、以降何度も高梁を訪れて本書を上梓されました。 物語は … 続きを読む
2021年1月10日
から 久元喜造
本書を読んだきっかけは、2016年に起きた軽井沢スキーバス転落事故でした。 報道によれば、この事故で亡くなった学生の遺品から本書が見つかったとのことでした。 帯には、「広く、深く、「デモをする社会」の可能性を探った本」と … 続きを読む
2020年12月14日
から 久元喜造
甲南大学文学部日本語日本文学科・都染直也教授のご著書です。 都染先生が主宰される甲南大学方言研究会は、このほど令和2年度神戸市文化活動功労賞を受賞されました。 本書の内容は、映画『砂の器』で重要な意味を持つ東北弁に関する … 続きを読む
2020年11月23日
から 久元喜造
著者の井上岳一さんは、農林水産省出身で、現在㈱日本総研ご勤務。 先日、東遊園地で開催された “FARM to FORK”で、対談させていただきました。 本書で井上さんは、「山水郷」という言葉を使わ … 続きを読む
2020年11月8日
から 久元喜造
昨日の朝日新聞読書欄に本書が紹介されていました。 パンデミックの今、世界で読まれているのだそうです。 私が読んだのは20年以上も前ですが、その衝撃は鮮やかに覚えています。 ちょうど先日、神戸大学から図書の推薦を依頼され、 … 続きを読む
2020年11月3日
から 久元喜造
物心がついた頃は、ちょうどテレビが茶の間に入ってきた時期でした。 祖父母と一緒によくテレビのニュースを見ていたように記憶しています。 偉い政治家が首相官邸や国会などに出入りしていた様子を何となく覚えています。 最初に覚え … 続きを読む
2020年9月20日
から 久元喜造
「海軍青年将校たちの「昭和維新」」のサブタイトルにあるように、主役は日本海軍の青年将校たちでした。 1932年(昭和7年)年5月15日夕刻、海軍の青年将校と陸軍の士官候補生たちは、4組に分かれ、総理大臣官邸で犬養毅首相を … 続きを読む
2020年9月5日
から 久元喜造
マルティン・ハイデガー(1889 – 1976)の『存在と時間』は、一度は読んでみたいと思いながら挑戦しかったのは、難解で知られた著作であり、どうせ読んでもわからないだろうと思っていたからでした。 木田元(1 … 続きを読む
2020年8月8日
から 久元喜造
前日本銀行総裁、白川方明氏による 750ページ近い大著です。 私は金融の素人で、本書に出てくる用語、特に英語の意味がときどきわからず、調べながら読み進めたこともあり、通読するのにかなりの時間がかかりました。 本書中の感銘 … 続きを読む
2020年7月19日
から 久元喜造
神戸情報大学院大学教授、山中俊之先生の近著です。 世界96か国を回られた外交官としてのご経験を通じ、外国人が日本の歴史のどのようなところに関心を抱くのかについて語られます。 外国人は、長い年月を経て育まれてきた日本の生活 … 続きを読む