谷崎潤一郎の『細雪』は、高校のとき、多分、元町の海文堂で購入し、読み始めたのですが、つまらなくて挫折してしまいました。 20代のとき、市川崑監督による映画が封切られ、見に行きました。 吉永小百合、佐久間良子、古手川祐子な … 続きを読む
2022年6月4日
から 久元喜造
2022年6月4日
から 久元喜造
谷崎潤一郎の『細雪』は、高校のとき、多分、元町の海文堂で購入し、読み始めたのですが、つまらなくて挫折してしまいました。 20代のとき、市川崑監督による映画が封切られ、見に行きました。 吉永小百合、佐久間良子、古手川祐子な … 続きを読む
2022年4月3日
から 久元喜造
以前ブログで紹介しました『スターリン』は、知らなかった旧ソ連の実態を教えてくれるとともに、すでに知られている事件や状況について別の観点や視点を提供してくれます。 たとえば、日ソ間の紛争や外交交渉について、旧ソ連で何が起こ … 続きを読む
2022年1月23日
から 久元喜造
昨年読みましたが、ようやく感想を記すことができました。 著者は、世界的な広告会社オグルヴィUKの副会長。 コミュニケーション業界の専門機関である英国広告代理店協会の会長も務めました。 人の欲望や行動をかきたてるものは何な … 続きを読む
2021年11月23日
から 久元喜造
朝日新聞連載、原武史さんが執筆されている「歴史のダイヤグラム」はよく読みます。 3か月ほど前に掲載されていた記事のタイトルは「「西口」とつく駅名の東西」。 原さんは、1999年10月、神戸電鉄粟生線に初めて乗られたそうで … 続きを読む
2021年6月6日
から 久元喜造
子どものときの出来事とか、学んだこととかは、意外とよく覚えているものです。 読んだ本の中で、印象の残った一節の中には、ずっと記憶に残っているものがあります。 そのような中に、カナダについて書かれたことがありました。 多分 … 続きを読む
2021年3月13日
から 久元喜造
神戸ポートタワーは、1963年(昭和38年)11月21日に開業しました。 私は川池小学校の4年生でしたが、ポートタワーがその鮮やかな深紅の姿を現し、神戸の風景が変わったように感じたのをよく覚えています。 和楽器の鼓を長く … 続きを読む
2021年1月17日
から 久元喜造
震災から26年の月日が流れ、1月17日の朝を迎えました。 東遊園地では、感染を予防するため、例年より規模を縮小して追悼行事が行われました。 「がんばろう 1.17」の形に並べられた竹と紙の灯籠に火が灯され、手を合わせ、ず … 続きを読む
2021年1月10日
から 久元喜造
本書を読んだきっかけは、2016年に起きた軽井沢スキーバス転落事故でした。 報道によれば、この事故で亡くなった学生の遺品から本書が見つかったとのことでした。 帯には、「広く、深く、「デモをする社会」の可能性を探った本」と … 続きを読む
2020年11月3日
から 久元喜造
物心がついた頃は、ちょうどテレビが茶の間に入ってきた時期でした。 祖父母と一緒によくテレビのニュースを見ていたように記憶しています。 偉い政治家が首相官邸や国会などに出入りしていた様子を何となく覚えています。 最初に覚え … 続きを読む
2020年10月29日
から 久元喜造
神戸市役所庁舎2号館が再整備のために解体されることになり、今日10月29日に「お別れ式典」が行われました。 振り返れば今の2号館は、1957年(昭和32年)、神戸市役所の4代目の庁舎として建設されました。 前年には、神戸 … 続きを読む