活動状況|第16代神戸市長 久元きぞう公式サイト -神戸上昇気流-

活動(2016年7〜12月)

平成28年10月

姉妹都市マルセイユ市への訪問

マルセイユ市との姉妹都市締結55周年機に、フランス共和国を訪問しました。
マルセイユ市では、ジャン・クロード・ゴーダン市長との会談や日本週間の記念式典へ出席しました。
また、現地の商工会議所の協力を得て、神戸市内の民間企業経営者のみなさんにも参加いただきいた「ビジネス交流会」を開催し、神戸の医療産業都市や神戸の投資環境についてプレゼンテーションを行いました。
その後、グルノーブル市に立地する欧州トップクラスのマイクロ・ナノテクノロジー研究施設であるMINATECを訪問し、医療産業都市との研究交流機会の創出を働きかけました。
パリに移動し、神戸の北野地区と長年友好提携を結んでいるモンマルトル観光協会を訪れ、モンマルトルの丘で開催されていたワイン祭に出席するなど、神戸の魅力をアピールしました。
海外諸都市との交流に際しては、儀礼的な交流にとどまらず、ビジネス、経済、観光など、具体的な成果が得られるように進めていきます。

第1回海フェスタ実行委員会の開催

神戸開港150年を機に、2017年の「海フェスタ」が神戸で開催されることになりました。
海フェスタは、海を大切にし、関心を高めることを目的として、毎年「海の日」に合わせて開催されている国内最大の海の祭典です。
海フェスタ神戸開催に向け、関係団体、行政、市民など約90団体で組織される「海フェスタ神戸実行委員会」が設立され、今後、事業の企画・検討などを行うことになりました。
10隻を超える帆船が神戸港に終結するなど、多彩な催しが繰り広げられます。これまでの歴史とこれからの未来を念頭に置きながら、海フェスタを成功させる良い企画を練り上げたいと考えています。

神戸市長・久元きぞうと語る会への出席

神戸市長に就任してから3年を迎えるにあたり、神戸ポートピアホテルにおいて、「神戸市長・久元きぞうと語る会」が開催され、約2000名のみなさまにご参加いただきました。
多数のご来場、誠にありがとうございました。
私からは、日頃の活動状況や今後の抱負とともに、神戸が置かれている現下の情勢や課題、具体的な対応方針をご説明申し上げました。
人口の減少、グローバル競争にさらされる地域産業、神戸空港の活性化への道筋など、神戸が抱える課題は、なお多く残されています。
今後の神戸の発展と神戸市民の幸せのために、課題の一つひとつに誠実に対処しながら、全力を尽くす決意であることを述し述べました。

婦人市政懇談会須磨区総括集会への出席

婦人市政懇談会の各区での総括集会が始まりました。
今年は、10月17日の須磨区からスタートし、11月11日の北区総括集会まで、約1か月弱の間に全9区で総括集会が行われます。
今年度は、「人にやさしいまち神戸をめざして~届けよう私たちの声を~」を統一テーマに、地域集会での熱心なご議論を踏まえ、各地域の重点課題や区全体の問題について議論が行われました。
須磨区の総括集会では、「高倉台をはじめとする須磨ニュータウンの活性化」「在宅医療と看取り」「時代の変化に対応した埋葬のあり方の検討」「須磨海岸の健全化・安全対策」の4項目について要望をいただきました。
須磨区は、南は白砂青松の美しい海岸から、北は人口減少が進む開発団地まで、さまざまな地域性を抱える区です。
今後、いただいたご要望をしっかり受け止め、可能な限り予算への反映を行いながら、地域や婦人会のみなさんと連携しながら対応していきます。

「神戸べっぴんスタイル」プロモーションの展開

10月3日からNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の放映が始まりました。
来年4月1日までの放映が予定されています。
この機会を捉えて、神戸の上質なものづくりや神戸の魅力を全国に向けて発信するため、東京・丸の内で「神戸べっぴんスタイル」と題した展示会を開催しました。
会場は、産業振興に関する連携協定を締結している三井住友銀行のアース・ガーデンをご提供いただきました。
展示は、ものづくり、神戸観光などのほか、地元の経済界の方が中心に展開されている「神戸別品博覧会」や「べっぴんさん」のロケ地支援情報、神戸開港150年など、多岐にわたる内容でした。
「べっぴんさん」の放映を機に、神戸の持つ良さが全国や世界に伝わっていくことを期待したいと思います。

私立幼稚園教育功労者への感謝状の贈呈

「私立幼稚園教育功労者感謝状贈呈式」に出席し、長年にわたり幼児教育の振興に尽くしていただいている私立幼稚園の教職員のみなさん123名に対し、感謝状をお贈りしました。
小学校就学前の時期は、子どもたちにとって、生涯にわたる学びと資質・能力に大きく関わる大事な時期です。
この大事な時期に中心的な役割を担っておられる教職員のみなさんの御苦労とこれまでの貢献に対し、感謝の言葉を申し述べました。

平成28年9月

県・市国際ビジネス支援窓口の一本化

企業の海外展開を支援するための組織としては、神戸市の「神戸市海外ビジネスセンター」と、兵庫県の「ひょうご海外ビジネスセンター」があります。
二つの国際ビジネス支援窓口を一本化するため、「神戸市海外ビジネスセンター」を「ひょうご海外ビジネスセンター」の隣接区画に移転させることとし、新事務所をオープンしました。
窓口が一本化されることで利用者の利便性が高まるほか、両センターの日常的な情報共有が促進され、それぞれの持つネットワークや資源を生かした事業の展開・PRが可能になります。
「神戸市海外ビジネスセンター」の新オフィスには、テレビ電話会議室を設置し、海外現地法人とのミーティングや海外在住講師によるセミナーなど、今まで以上の支援が可能となりました。
経済のグローバル化がますます進む中、産業政策の海外に向けた新たな展開は極めて重要です。
ひょうご・神戸経済の活性化のためにも、両センターやJETRO神戸などがこれまで以上に連携できるよう工夫していきたいと考えています。

神戸弘陵学園高等学校女子硬式野球部の表敬

第20回記念全国高校女子硬式野球選手権で「神戸弘陵学園高等学校女子硬式野球部」が、見事全国優勝を果たされ、優勝報告のための表敬訪問を受けました。
この大会は、高校女子硬式野球の日本一を決める「女子の甲子園」とも呼ばれる大会で、神戸弘陵学園高等学校女子硬式野球部は、創部わずか3年目での快挙です。
当日は、井上校長をはじめ石原監督のほか、コーチ、選手のみなさんが市役所に来訪されました。
主将を務められた駒井莉子選手からは、今後の抱負を力強く語っていただきました。

G7神戸保健大臣会合の開催

9月11 、12日の2日間にわたり、G7神戸保健大臣会合が神戸ポートピアホテルで開催されました。
日本からは塩崎恭久厚生労働大臣が出席され、各国閣僚をお迎えして、2日間の議論が活発に取り交わされました。
オープニングでは、相楽園会館において小学校の児童126 名も参加し、各国閣僚を神戸ビーフや灘の酒などでお迎えする「歓迎レセプション」が開催されました。
また、「ひょうごKOBE医療健康フェア」を開催し、iPS 細胞の展示やドクターヘリの展示などを通じて神戸医療産業都市や医療・健康への取り組みなどを紹介したほか、会合出席者に対し、私から神戸医療産業都市の世界最先端の研究や革新的な医療技術などについてプレゼンテーションを行いました。
活発な議論は「神戸宣言」として取りまとめられました。
今後は、この会合で得られた成果を市民に還元し、神戸の未来につなげる取り組みにつなげていかなければなりません。
会合終了後、早速、神戸市として、認知症の予防・早期介入プログラムの構築や認知症に優しいまちづくりの推進、さらにはITを活用した感染症管理体制の強化を進めることとし、記者会見で発表しました。

神戸空港コンセッションの公募に関する実施方針の策定

6月の市会で議決された、神戸空港の運営権譲渡(コンセッション)を行う前提となる条例改正を踏まえ、公募に関する実施方針を策定しました。
神戸空港のコンセッションは、民間事業者の創意工夫によって、神戸空港、関西国際空港、大阪国際空港の3空港一体運営に資する施策を講じ、関西全体の航空輸送需要の拡大や神戸経済の活性化に貢献し、同時に、神戸空港について、民間事業者の資金、経営能力を活用することで一体的かつ機動的な空港運営を実現することを目的としています。
方針では、コンセッションの事業期間は、平成30年度から71年度の42年間(合意があれば最長10年間の延長も想定)とし、滑走路、航空灯火施設、駐車場、ターミナル施設等に運営権を設定することとしています。
運営権者は、自らの経営判断で着陸料、旅客取扱施設利用料、事務所や店舗・テナントの賃借料等を設定・収受し、これらの収入で事業を実施します。
運営権の対価は、①事業開始前に支払う対価、②事業期間中、毎年度支払う対価、③事業年度の収益に連動する負担金 の3種類です。
今後、10月ごろに募集要項を公表し、提案審査書類の提出、優先交渉権者の選定、基本協定の締結等を経て、平成29年の10月ごろに実施契約を締結、平成30年の4月ごろに新しい運営事業者による事業開始というスケジュールを想定しています。

平成28年8月

平成29年度国家予算に対する提案

来年度の国家予算に関し、神戸市として具体的な提案・要望をとりまとめ、兵庫県選出の関係国会議員各位に説明しました。
今年度は、①人口減少社会への対応、②神戸医療産業都市の推進のほか、③神戸港の機能の強化、④神戸空港の活性化、さらには、⑤都心・三宮の再整備に向けた支援、⑥広域幹線道路の早期整備、⑦子ども・子育て支援新制度の充実、⑧生活困窮者対策及び生活保護制度改革の推進など、82項目にわたる提案・要望を取りまとめました。
これからの神戸市は、国・県・近隣自治体・連携可能な自治体などと手を組んで、相乗効果を発揮しながら効果的な施策展開を図る必要があります。
そのための活動を人的ネットワークも駆使しながら展開していきます。

神戸のつどいの開催

東京で活躍中の神戸にゆかりのある政界、財界、官界などのみなさんが一堂に会する「神戸のつどい」をパレスホテル東京で開催しました。
会場には、600名近くのみなさんがお越しになりました。
大橋忠晴神戸商工会議所会頭が乾杯の音頭をおとりになりました。
会場では、神戸医療産業都市や神戸への移住PRのほか、神戸を舞台にしたNHK朝の連続ドラマ「べっぴんさん」を核としたプロモーションなども展開しました。
会場では、あちこちで談笑の輪が広がり、和やかに懇談が行われました。
年に一度、「神戸」をキーワードに、さまざまな交流ができる貴重な機会です。
今後とも、このような機会を捉え、市政の現状や方向性について理解を深めていただけるよう努めていきます。

平成27年度決算の発表

平成27年度の決算を発表しました。
一般会計の実質収支は、財源対策を行わずに、約12億5,000万円の黒字となりました。
市の借金である市債の残高は、前年度から22億円減少し、1兆581億円となりました。
この中には、国から交付される地方交付税を市が暫定的に肩代わりするための市債(臨時財政対策債)が含まれており、これを除いた市債の残高は、前年度から340億円減少し、6,797億円となりました。
将来負担比率や実質公債費比率などの主な財政指標は、昨年度に比べさらに改善し、20政令都市の中でも比較的上位の水準となりました。
これまでの行財政改革の効果が現れてきていると考えています。
しかしながら、本市を取り巻く財政状況は決して楽観できるものではありません。
社会保障経費は増え続けており、行政ニーズも拡大の一途をたどっています。
今後は、業務分析を徹底的に行うとともに、ITイノベーションの活用など、これまでにないアプローチでの行財政改革にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

新長田駅南地区で確定申告合同会場を開設

新長田駅南地区に、長田税務署と須磨税務署の管轄地区の確定申告合同会場が開設されることが決まりました。
新長田駅南地区には、兵庫県と神戸市が合同庁舎を建設し、平成31年度には供用を開始することとしており、県・市の税部門が集約されます。
そこで、確定申告会場を開設していただけるよう大阪国税局に働きかけを行ってきましたところ、平成28年分の確定申告の合同会場が、アスタくにづか5番館の南棟2階に開設されることになりました。
開設期間は、平成29年2月2日から3月15日で、会場には、両税務署管内の約1万8,000人以上の納税者の来場が見込まれます。
新庁舎の供用は31年度ですが、新長田地区の賑わい創出につながる取り組みは、合同庁舎オープン前にも積極的に行っていきます。

平成28年7月

神戸-小豆島航路 開業5周年

「神戸三宮フェリーターミナル」(新港第3突堤)に、神戸-小豆島航路が就航してから5周年を迎えました。
これを記念し、塩田町長をはじめ小豆島町のみなさんが神戸を訪問され、セレモニーが行われました。
塩田町長よりオリーブの木の寄贈を受け、植樹も行われました。
オリーブは、小豆島町の「町花」、「町木」で、神戸は日本で初めてオリーブが植えられた街です。
塩田町長からは、神戸と小豆島の更なる交流への期待の言葉を頂戴しました。神戸は、関西における瀬戸内海への玄関口です。
今後、小豆島町をはじめ瀬戸内沿岸の自治体との連携を、具体的な形でさらに進めていきたいと考えています。

日経社会イノベーションフォーラム2016への出席

日経社会イノベーションフォーラムが東京で開催され、先進的な取り組みを行う自治体の代表として招待を受け、講演をしました。
演題は、「水素が切り開く日本の成長戦略とスマート社会」です。
私からは、神戸の多様なエネルギー展開の取り組みとともに、「水素スマートシティ神戸構想」を説明しました。
「水素スマートシティ構想」は、海外の未利用エネルギーから水素を生成・運搬し利用するプロジェクト、水素ステーションの整備促進など、将来のCO2フリー社会の実現に向けた先駆的な事業に、地元企業と連携して取り組む構想です。
私からは、これらの構想を進め、大幅な環境負荷の低減やエネルギーセキュリテイの向上を図りながら、経済の活性化や国内外の環境に貢献する都市を目指していく決意を述べました。

在宅勤務の取得要件の拡充

1億総活躍社会の実現に向けて、官民で様々な取り組みが進められていますが、仕事と家庭の両立のためには、在宅勤務の拡大が有効です。神戸市でも職員の在宅勤務制度を用意していますが、ほとんど使われずに今日に至っています。
れまでは、子育て世代や親の介護を行っている場合に限定していましたが、使い勝手の良い制度にするため。政令指定都市では初めて、これらの要件を完全になくすこととしました。
また、在宅勤務可能日数も、これまでの週1日から週4日に拡大し、半日単位での対応も可能としました。
さらに、来年度からは、在宅でも職場と同じようなICT環境で仕事ができるようにすることとし、そのための環境を整備することにしています。

ポートライナー・六甲ライナーの通学定期運賃の値下げ

ポートライナー・六甲ライナーは、㈱神戸新交通が運行しています。通学定期運賃について、これまで同社と協議を重ねてきましたが、現在の運賃から約2割の値下げを行うこととし、来年の4月1日以降発売分から適用することで合意しました。
これは、(株)神戸新交通が、経営状況・財務体質の改善を図り、減資なども実施した結果、実現の目途が立ったものです。
財務状況の好転を契機に子育て世帯への還元を実現できることは、意義あることと感じています。

「ポケモンGO」などスマートフォンの進化に対する対応

スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモン GO」の利用者が、サービス開始以後、急拡大しています。
「ポケモン GO」の爆発的ヒットを機に、今後、スマホの位置情報システム、デジタルカメラを用いた仮想現実や拡張現実技術を駆使したサービスなどが次々に生まれるものと思われます。
これらのサービスにより、今までなかったビジネス機会が創出されるとともに、コミュニケーションの新たな地平が開かれ、行政サービスの進化やソーシャルビジネスの発展につながる可能性があります。
一方で、発達期の子どもたちがスマホに耽溺することにより、さまざまな弊害が生じる懸念があります。
このようにスマートフォンとその利用サービスの進化には光と影があることを踏まえ、安全・安心、地域の活性化、子育て・教育など多様な観点から適切に対応していくため、品田裕神戸大学副学長を座長とする有識者会議を発足させ、調査研究を行うこととしました。
また、庁内のプロジェクトチームも設置しました。
今後とも、テクノロジーの進歩に伴う未知の領域に関する政策対応に、積極的に取り組んでいくつもりです。

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